日本一の最低男 第4話 ネタバレ 感想~切ない万引き

スポンサーリンク

※私の家族はニセモノだった~一人で生きる?家族と生きる?人生の選択

あらすじはコチラ→

都(冨永愛)は旧友・みゆ(美村里江)が子供を産んだことでモヤモヤしていた。
産まないのと産めないのとは違う。
悩んだ結果、産んだと聞く。
一平(香取慎吾)の妹・陽菜(向里祐香)が亡くなったと聞いたときも、都は「まだまだ若いのに。やりたいことがあったのに」と思ったが、みゆは「小さいお子さんを残して…辛かっただろう」という感想だった。

その話を聞いた一平は陽菜には嫌われていただろうと正助(志尊淳)に聞くが、正助はそんなことはないという。
一平のことを自慢に思っていた。
一平に心配をかけたくないと言っていたが、ちゃんと一平に話すべきだった…。
終末期、緩和病棟か自宅かと決めなければいけない時も、緩和病棟に決めた。
家では正助も子供たちも心配だろうからと…。
気を使わせていた。

区長(堺正章)にテニスに誘われた一平は、正助にコーチを頼む。
なかなかの鬼コーチっぷりに驚く一平。
都から連絡が入り。この間は忙しかったが、今日は時間があるから、ラザニアを作りに来てもよいとひまりに伝えてほしいと電話が入る。
一平は今一度こども食堂に都を誘う。
「こどものいない俺たちができることがあるんじゃないか?」
マチャアキ区長から助成金を引っ張れたらもう一度考えてほしい。

スポンサーリンク

マチャアキと接待テニスがはじまるその時、「ひまりが万引きした」と正助から連絡が入る。
ひまりは生理用品を万引きした。
ものがものだけに警察には連絡しない。

店に迎えに行ったのは都。
一平と正助を見たひまりは涙を流して謝罪

ひまりの部屋で生理用品の説明をしている都
お母さんも教えてくれようとしていた。
でも<きたとき教えて。
やだ。きたとき。教えてよ。
その時いるよね?お母さん>と断ってしまった。
「うまく笑ったりできなくて
みんなお母さんいるのにって
学校いけなくなって
正助君も朝陽もちゃんと仕事とか保育園行ってるのに
だから言えなくて頑張っていったけど、お母さんの写真を見た子にやなこと言われて」
「かっこいいね
お母さん。
治療がんばりながら、太陽みたいに笑るなんて」
「じゃ、ずっと夜だよね
太陽なくなったら。
ずっと冬だよね。
もううちに朝も春も来ないよね」
「太陽の光がいつ生まれたか知ってる?
17万年前だって
17万年かけて地球に届く
まだまだずっと照らしてくれるから、お母さんの光
まだまだずっと届くから
私はお母さんの代わりにはなれないけど
ひまりちゃんちの太陽にはなれないけど
お母さんの光が届くように、雲を吹き飛ばす風にはなれる
なれるし、なりたい。
ならせて」
ひまりを抱きしめる都

スポンサーリンク

正助は一平のことを怪しんでいた。
でもいっぱいいっぱいで一平を頼ることにしてしまった
「本当にごめんなさい
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします」
「正助君。あのさ。俺…」
「正助君、一平さん。
朝陽お迎えの時間」

一平、正助、ひまり、都で朝陽を迎えに行く。
歩いていると前からクラスメイトの男子がやってきた
「お母さん髪の毛ないのは治療頑張ったから。
それでも笑っているかっこよいお母さんなの。
でも突き飛ばしてごめんなさい」
「俺も。俺もごめん」
男子たちは走って帰って行く

「こども食堂やるの?
私も手伝っていい?
私、都さんみたいになりたいから。
都さんみたいなかっこいい大人になりたい」
言葉がでない都
ひまりは朝陽に呼ばれて駆け出す
「かっこいい大人か…。
なれるよね?
子供いなくても」
「当たり前じゃないですか。
もうなってますよ」
「まだだよ。
私がそう思っていないから」
「なれんじゃね?いつか。」
一平がいう。

スポンサーリンク

回想
生徒会長に立候補したが落ちた一平。
17万年前の太陽の話をしていたのは一平だった。
楽しい学校に。
楽しい街に。
一平はそんなことを志していた!?

真壁考次郎(安田顕)は「こども食堂」の話を黒岩鉄男(橋本じゅん)にしている。
初日はテレビの取材も入る。
黒岩は「あまり肩入れしないように」とくぎを刺す
「家族に肩入れしないようにと…」
「違う。君が大森一平(香取慎吾)に肩入れしないように。
大森はただの駒なんだから」
と言い放つ

スポンサーリンク

初潮か。
そりゃ正助くんと一平おじさんには言えないわ。
学校にも行っていないから、保健の先生や担任の先生にも言えないわ。
そしてお小遣いで買えない…。
お小遣いいくらだろうか?
てかナプキンだけあれば良いってもんでもない。
ショーツも必要だし、下着はちゃんと気遣ってくれているんだろうか?

「球を追うな、球になれ」
なんて、テニスしている場合じゃないよ。

ってかさ。
娘が万引きしてなんで一平に電話するのよ!
って思うんだけど。
ま、一平のほうが血が濃いんだけどさぁ…。
ややこしい

シングルマザーより娘を持つシングルファーザーのほうが大変だろうな。
ワタシも父子家庭だったらと思うとぞっとする。
絶対に嫌だ(苦笑)←そこまで拒否んな。
思春期、とにかく父が嫌いだからね。
そうじゃないご家庭もあると思うが、ワタシは嫌いで仕方なかったw

スポンサーリンク

都さんみたいな大人がいたのでよかったけど。
こども食堂みたいな場所で、相談できるかっこよい大人がいるといいよね。

都さんも…
仲がよかった友達から結婚や出産の報告が遅いってショックよね。
どうせいるならせめて出産前に教えてほしいよね。
お祝いもできないじゃないか。
言いにくいってさ…
しかも
「産むのと産まないのは全然違う」
ってとどめの一撃

一人がテーマ。
一人がよい。
一人でよい。
一人はよい。
人それぞれとしか言いようがないが。

子育てが楽しいとこぼす一平の気持ちは嘘じゃないだろう。
そして政治家になるという下心から家族ごっこをしているわけだけど。
政治家になりたいっていう気持ちは、本物だったのかもね。
いきなり「太陽の光は17万年前」って何よって思ったけど、最後に回収するなんてにくいねw
なんだかチャラチャラしてっけど一平の芯には、よりよい学校を。
よりよい街を
みんな楽しく!
なんて志があるのかもしれない。
だから政治家になりたいのかもしれんな。
ただ…先週も書いたけど。タイトルで損している(苦笑)
橋本じゅんは悪そうだなぁ
最終回あたりにまた鷲津がでてきて、助けてくれないかなぁ~

スポンサーリンク

日本一の最低男 第1話 ネタバレ 感想~全然最低ではなかったぞ
日本一の最低男 第2話 ネタバレ 感想~ヤスケンは味方なの?
日本一の最低男 第3話 ネタバレ 感想~ほんのちょっとだけマチャアキ
日本一の最低男 第5話 ネタバレ 感想~この幼稚園に預けたくない
日本一の最低男 第6話 ネタバレ 感想~お父さんとパパとごんぎつね
日本一の最低男 第7話 ネタバレ 感想~柄本明の歌声と存在感たるや
日本一の最低男 第8話 ネタバレ 感想~学童を運営するまでに
日本一の最低男 第9話 ネタバレ 感想~無所属で立候補
日本一の最低男 第10話 ネタバレ 感想~暴露系区長候補

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

キャスト
大森一平(香取慎吾)
小原正助(志尊淳)
小原ひまり(増田梨沙)
小原朝陽(千葉惣二朗)
小原陽菜(向里祐香)
今永都(冨永愛)
二階堂剣聖(佐野玲於)
黒岩鉄男(橋本じゅん)
真壁考次郎(安田顕)
園田美奈子(中山美穂)
鮫島ふみ(中山忍)

コメント

  1. ノンルール より:

    いつもは一癖ある役が多い冨永さんの「普通に近い」キャラと、増田さんの泣きの演技がポイントでしたね。

    香取くんの出番がやや少なめだったのは、「おむすび」のハシカンと似ている気がしなくもないです(苦笑)、

    来週から忍さんの代役なんですね。これも見どころかも?

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます。

      冨永さん、声のトーンがが落ち着いていますよね
      来週からは政治家への道なんでしょうか。
      ひまりちゃんも登校するかもしれませんね。
      中山忍さん、お姉さんとは違う役みたいですが、ちょっとパワハラっぽい感じの予告でした