魯山人のかまど 最終話 ネタバレ 感想~日本の四季は美しかった

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冬編

あらすじはコチラ→

正月、魯山人のもとにヨネ子や知人たちが集まり、新年を祝う。魯山人は、おのおの故郷の雑煮を作ろうと提案する。
4種類のお雑煮を食べ比べる面々。
そこへ春子(中村優子)がやってくる。
「おせっかいしました。」
ヨネ子(古川琴音)が魯山人(藤竜也)に言う。
「ようきたな。
食べ食べ」
お雑煮を勧める魯山人

出し物として、魯山人以外の面々が狂言・食道楽をする。
終わる頃 眠っっている魯山人。
起こすヨネ子。
目覚めた魯山人は拍手をする。

後日。
ヨネ子の原稿を読む魯山人。
「こんなひどいこと言うたかな…。」
それでも本が完成する。
よろこぶヨネ子

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そこに国税局がやってきて、ほぼ全てのものを差し押さえされる。
隠していたという真っ赤な器を持ってくる。
「素晴らしいです。
先生は美しいものを探すために生まれてきたんですね。」
「どうしたんや 今日はええべべきて」
「先日 お見合いをしてきました。
これは先様からの贈り物です。」
「ヨネ子くん 結婚するんかいな。」
「はい。」
「せんとあかんのかいな。」
「はい。」
「先生 私に御飯作らせてもらえませんか?」
「ええよ!作ってーな。」
初めて作らせてもらえることになったヨネ子は大喜び

芋でおかゆを作るヨネ子。
赤い器におかゆを入れて食べる魯山人
「おいしいなぁ。うん。
人が作ったごはんもエエもんやな。
あんたの愛情が詰まっとるわ。
おおきな。」
「私がつくりあなたが食べるですね。」
「あんたがつくり 私が食べるや」
「ごちそうさまでした。」
二人が手を合わせる。

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台所で器を洗うヨネ子
どんどん涙が出てくる。
洗った器を手にとり座敷に戻るヨネ子

魯山人は布で器を包む
「これは結婚祝いや
持っていき。」
涙をこらえるヨネ子

郵便が届く。
受け取ったヨネ子は
「ロックフェラー財団がニューヨークで北大路魯山人の展示会をしたい。
費用は全て用意すると…」
「そらいかん
お金を出して貰ったら言いたいことがいえん!
費用はこっちが工面するって書いて!
急がしなるで。」

ラスト
山を見ながら
「やうやう白くなりゆく、山ぎは少し明りて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
とつぶやく魯山人

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4週では足りないであろう魯山人の人生。

晩年は金もなく、魚を買うのに自分の器を差し出す。
差し押さえされ、閑散とした部屋で山をのぞみ、春はあけぼの一節をつぶやく。
物質的にはなにもなくても、魯山人の人生は豊かだったんだろうなと思う。

そして天才は…
コンプレックスもたくさんあったであろう天才は…やっぱり変人で。
どこか憎めず、人も集まる、人が去っていく。

このドラマのセリフとテンポが良かったよね~。
藤竜也さんの声と間と、それにポンとはねたように返す古川琴音ちゃんの可愛い声
中村優子さんも良かった。
あの落ち着いた声で…。

小林薫さんの代役を藤竜也さんがつとめたらしい。
もちろん小林さんが演じたら…それはそれで味があったことでしょう。
方言は完璧そうだし。

でも晩年の魯山人でいうと、藤竜也さんは良かったな。
最終回でそう思いました。

ロケーションも良かったし、器もカッコよかったなぁ。

昨今、もう日本には四季はないけれど、このドラマで四季を感じました。
美しいんだよねぇ。日本の四季は…。
もう二度とそう思えることはないような気がする。

来週からはコンビニ兄弟
えらくテイストが変わりますけど…初回は見るぞ!

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感想はこちら
魯山人のかまど 第1話 ネタバレ 感想~鮎を京都から大磯まで?
魯山人のかまど 第2話 ネタバレ 感想~料理も芸術
魯山人のかまど 第3話 ネタバレ 感想~イサム・ノグチと李香蘭

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キャスト
北大路魯山人(藤竜也)
田ノ上ヨネ子(古川琴音)
ロックフェラー3世(サイモン・ペッグ)
イサム・ノグチ(筒井道隆)
山口淑子(一青窈)
吉田茂(柄本明)
春子(中村優子)
大河原角造(伊武雅刀)
大山(尾美としのり)
松山(満島真之介)

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