「らんまん」 第18話 ネタバレ 感想~自由とはなんじゃ?

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第4週 「ササユリ」


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綾は家を飛び出し幸吉のもとへ。
幸吉は畑を耕していた。
幸吉に声をかけるも、幸吉の汗を優しく拭く女性がいた。
踵を返し駆け出す。
こけてしまった綾は薄桃色の花を見つける。
木漏れ日を見上げ立ち上がり歩き出す綾。

綾を探している万太郎と竹雄は寛太に出会う。
「綾姉ちゃんとすれ違った」
お供も連れずに今から高知に行くと暗くなると聞かされた万太郎と竹雄。
綾がいたのは、自由民権運動の結社「声明社」の集会場だった。

リーダーの早川逸馬は聴衆に国民の自由を訴えていた。
「雑草が役立たず」
という早川の言葉につい反応してしまい「それは違う!」と口走ってしまった万太郎。
万太郎は演台に上げられてしまう
「何が違う?言うてみ」
詰められる万太郎。
早川の演説を中断させた。
その理由を聞きたい。
意を決してて話し出す慢太郎。

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「わしはただその早川・・・さんが雑草が役立たずと言うたのが・・・」
昔から人は草に例えられる
「ほんじゃき違う」
名もなき草はこの世にない
人がその名を知らんだけ
名を知らないだけではなく、毒があるか薬になるかも知らない。
どんな草も人間も一人一人違う。
生きる力を持っている
葉の形は花の色。
そしてどこに生きるかは天が決めるかもしれない。
「天賦人権!」
と早川
根をはって生きる。
根を強く張って
厳しい季節の間生き延びる
元気いっぱい根を張り合って生きる
「同士の団結!」
「たくましき草じゃ!」
早川は新しい弁士の誕生だと槙野の肩を抱く。
集会が終わり早川が槙野を仲間に誘う。
槙野は早川に
「自由とはなんじゃ?」
と問う
「この先どうしたらええか知りたいならついてこい」
という早川。

万太郎は綾を竹雄に任せ、早川のあとを着いていく

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さて・・・幸吉は既婚者だったのか?
既婚者でなくとも・・・良い人がいる。
ってか・・・や妹か姉か・・・。
それこそも兄妹なのかもしれんね。

幸吉としては綾のことを奥さんにとか好きになるとか・・・そんなことは一ミリも思っていないわけで。
お嬢さんの言われて酒造りを教え、お嬢さんに言われたように酒を造った。
それだけのことだったのかも。
あの女性が姉か妹かもしれないけど、でもその日、生きるのが精一杯なのですよ。
綾が思いを寄せていたことなど知るよしもない。

万太郎・・・。ややこしいことに巻き込まれたで・・・。
これは警察に捕まる案件でもあるのでは??
しかし宮野さん、さすがに「エエ声」ですね。
掛け合い演説が妙に噛み合うのがおもろかったな。

やっぱり人を草に例えるのはありなのかも。
雑草魂とかそういうことよね。
万太郎が自由に興味を持つことになったのも早川との出会い。
そして多分、当主を捨てて草の勉強を。
綾は当主に。

神木君のお芝居のスイッチの入り方というか。
切り替えというか。
モジモジくんからどんどん気持ちよく演説していく様が楽しかった。
この人にはいろんなお芝居の引き出しがあるんだなぁ。

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主題歌 – あいみょん「愛の花」

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キャスト
槙野万太郎(神木隆之介/幼少期:森優理斗/小林優仁)
竹雄(志尊淳)
槙野綾(佐久間由衣)
幸吉(笠松将)
たま(中村里帆)
市蔵(小松利昌)
楠野喜江(島崎和歌子)
早川逸馬(宮野真守)
池田蘭光(寺脇康文)
槙野ヒサ(広末涼子)
槙野タキ(松坂慶子)
西村寿恵子(浜辺美波)
西村まつ(牧瀬里穂)
野田基善(田辺誠一)
里中芳生(いとうせいこう)
【語り】宮﨑あおい

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