プライベートバンカー 最終話 ネタバレ 感想 ~眼帯の執事は何者?

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友人・鷹崎(中野英雄)のホワイトナイトは徳川銀行の常務・南野(宇梶剛士)と手を組んでいた。
美琴(夏木マリ)が不正な地上げで数々の土地を奪い取ってきた事実をマスコミにリークしたのも南の。
美琴は丈洋(橋爪功)に頭を下げ、株を買い取ってもらった。
なのですぐに返済ができると言う。
株価にかかわることを流布し返済を求めた南野の行為はれっきとした犯罪行為。
これを公にすると困るのは銀行。
利子の減額、天宮寺の名誉挽回を条件に許すことにした。

天宮寺丈洋(橋爪功)は公益財団法人を設立
買い取った株を含め49%を財団の資産として入れた。
財団はに入れた資産は自由に使えない
丈洋の株は寄付した形になるので、相続の対象外になる
一族に遺産を渡さないスキームがいよいよ実行されたと言うことだ。

財団設立の理事会が開かれる。
美琴は理事長の解任を求め、自分が理事長になると立候補する。
美琴は子供たちに根回しをする。
丈洋の解任は賛成多数で決まる。
美琴が理事長に立候補するが賛成したのは子供たちだけ。
そして庵野(唐沢寿明)が立候補し、賛成多数で庵野が理事長に就任した。
庵野は天宮寺アイナグループの株を2%保持している。
これで過半数の株を手に入れた。
庵野は一族のクビを宣告する。
丈洋は「私が頼んだことだ」と言う。

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丈洋は妻子のいがみ合いや再現ない欲望にうんざりしていた。
この争いを止めたい
成功のために日々邁進するその過程が幸せだった。
そこにしかなかったんだと気づいた
経営と資本へのかかわりを辞めてもらう。
会社の後継者には飯田久美子(鈴木保奈美)を指名
これは思いつきではない
脱同族経営
久美子には実績がある。
「私はあなたとあの団子屋の大ファンなんですよ」
久美子は狼狽して出ていく
署名をするように言われる美琴と子供たち
子供たちの契約書にはそれぞれの弱みが。
しぶしぶサインする子供たち
「美琴 私はお前の罪を全部知っている
もう終わりだよ」
「冗談じゃない!
家族のために身を粉にして働いた」
「家族のために本当にそうか?
美琴お前はいつしかくだらない見栄のために他人に犠牲を強いてはこなかったか」

家政婦の鮎川亜理紗は美琴のこれまでの証人欲求を羅列し、家政婦全員が出ていく。
「これまでハンバーグ婦人としてバカにされていきたのだから、認められてあがめられて当然じゃない。」
「それで幸せだったか?」
丈洋は子供たちにこれから前に進もうと説得。
子供たちは涙ぐみながら納得。
丈洋は美琴の後ろに立ち
「天宮寺一族は解散だ」
子供たちは優しく美琴を見る
「もういいわ」
サインする美琴
「大団円です」

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茶室に庵野と美琴
「結局あの人はいつも私のことをわかっていた。
これでよかったのかもしれないわね」
「私もそう思います。」
「最初に会った日、あなた私に言ったわね。
金か人か」
「人を大事にしたその先に金がある。
それが正論ですが、欲にまみれた自分を認めずにして
金も人も…です」
美琴の髪の毛は普通のボブヘアに

美琴の執事が眼帯を取る。
眼帯の裏にはICチップ。
そしてニヤリ。

屋上、庵野と久美子
「後継者の育成もプライベートバンカー仕事です」
「団子屋を守る使命がある」
「あなたのことが好きなんです。
もちろん あの団子もです。
丈洋様。。。それだけじゃない
あなたと団子のファンはいます。
不安ですか?」
「私を誰だと思っているんですか?
庵野甲一の弟子
大丈夫。私強いから」

天宮寺と団子屋の合併を発表し、久美子は社長となる。
久美子のヘアスタイルは美琴のように立ち上がっている。

庵野は久美子の団子屋の常連、京極のプライベートバンカーでもあった。
「今なら団子屋を買収すれば団子屋もついてきますよ」
「君は優秀なプライベートバンカーだ」
京極は庵野との契約を更新する。

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眼帯の執事はなんだったんだ?
いろいろ秘密を知っちゃってるよね。
庵野の秘書的なのは実はあの男だったのか?
天宮寺家的にはスッキリした最後だけど、ドラマ的にはどうなんだろう。
まだまだ続きますよっていう。
続編ありますよっていう…?

そもそも丈洋は家庭を顧みていたのだろうか。
ここまで欲望まみれになる前になんとかできなかったのかしらねぇ…。
丈洋だけが善人でもあるまいに。
そして美琴。
ワタシは一番嫌いなキャラw
しかも夏木マリさんは最後までかっこよく演じすぎたせいで、ギャフンってこともなかったのが不満ww
嫌いなキャラにはギャフンってしてほしいわ~~(爆)
ま、最後の最後に子供たちが涙ぐんだのは…。
頭の悪い子どもたちらしいわ。
久美子と同じくらい何も知らないんだもん。
そうしないと視聴者にも伝わらないってのもあるけれど。
家政婦たちの一刺しは特にぐっとくるものはなかったので…。
眼帯の執事の説明をしてほしかったなぁ。

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で、団子屋の常連の京極さんが…黒幕か~。
今後、どうなるんだろう?
敵対的な買収はなさそうだけど。
あの団子屋…多分、味は普通よ?
京極さんが好きなだけ。
丈洋も好きだったけど…。
多分、シンプルな団子。
そして社長が鈴木保奈美っていうスタイリッシュさが売りよ~!
ジジィを転がせる!
きっとうまくいく!!

最後まで庵野にピンチはありませんでした~。
ワタシ、そこは問題ないw
古畑任三郎と一緒で、主人公が見透かしているの嫌いじゃない。
続編好きのテレ朝ですが、これはどうでしょうか。

最終回のオチの部分はよかったなぁと思うけれど…。
丈洋も一貫してなかったしね。
天宮寺家の人たちが…曲者そうで曲者でもなかったのが…。
ま、いいとこもあれば悪いとこもあるか。
仰々しい感じが裏目にでたようでもある…。

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主題歌 – [Alexandros]「金字塔」

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キャスト
庵野甲一(唐沢寿明)
飯田久美子(鈴木保奈美)
御子柴修(上杉柊平)
天宮寺沙織(土屋アンナ)
天宮寺努(安井順平)
天宮寺果澄(MEGUMI)
天宮寺昴(吉田ウーロン太)
天宮寺海斗(川原瑛都)
鮎川亜里沙(井本彩花)
相馬英美子(山崎静代/南海キャンディーズ)
天宮寺美琴(夏木マリ)
天宮寺丈洋(橋爪功)
天宮寺宏樹(玉木宏)
伊勢崎大和(吹越満)

コメント

  1. ノンルール より:

    あれだけのキャスト中、全編、ほぼ出ずっぱりだったのは、主人公と部下2名、それに夏木マリさんか。

    まあ落ち着くところに「落ち着かせました」ねw

    最終章に入ってから、骨肉の争い編だったからか、序盤の一話完結型とは違った面白さはありました。

    出番は少なかったですが、チョロが好きだったので中野さんの「友情出演」での三名役者揃い踏みはドラマファンにとっては嬉しい限りでした(微笑)。

    • tarotaro tarotaro より:

      ノンルールさん、コメントありがとうございます

      これだけのメンバーをそろえたんだから、面白くないわけがないと
      ちょっと期待してしまいましたね。
      ワタシは美琴が本当に苦手で、夏木さんがもう少し滑稽に演じてくれたら好きになれたかもしれませんが、どこまでもかっこよすぎたかなと。