PJ~航空救難団 第8話 ネタバレ 感想 ~心を助ける

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12年前、宇佐美誠司(内野聖陽)は沢井仁(神尾楓珠)を助けた後、もう一度雪山に入り沢井の父・上杉幸三(和田正人)を助けに行った。
沢井父をおぶって下山していたが、雪が重く思ったより時間がかかった。
途中、呼吸をしていないことに気づく。
心臓マッサージをしたが戻ってこなかった。
沢井は何が正解なのか。
子供を助けた仁科(濱田岳)は命を落とした。
宇佐美は「正解なんてない」と伝えた

寮に戻った仁科は学生たちに、遭難し助けてもらったのが宇佐美だった。
父が亡くした時の状況を聞いた。
父が死んだのは自分のせいだ。
自分が滑落したから…。
学生たちは沢井を心配する

帰宅した宇佐美の様子がおかしいことに気づいた乃木真子(鈴木京香)に、沢井に12年前のことを聞かれたと話す。
「それで思いは伝えたの?」
「思い?」
宇佐美もその死を背負っていることを
その会話を隣の部屋で聞いていた勇菜(吉川愛)

沢井は滝岡賢(長谷川朝晴)にも話を聞く
「あの日は悪天候で…。」
助けた沢井が<お父さんごめん>とうわごとを言った。
宇佐美は10分だけでいいからと沢井の父を捜索した。
宇佐美を信じて許可
悪天候でヘリは揺れ、宇佐美は着地の瞬間、膝を痛めた
「雪の中、ひざを壊してなかったら結果は違っていたかもしれない
きっと宇佐美は今でもお前のおやじさんを救えなかったことに悔いが残っている」
「どうして…そこまで…」
「おやじさんを助けられなくて申し訳なかった」
「助けていただいてありがとうございます。」

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藤木さやか(石井杏奈)が、小牧基地にやって来た
「FEになるんだってな」
藤木はPJを支えたいという
「あっぱれだ!」
「沢井君となにかあったんですか?
訓練を見ていましたが、沢井君と主任教官の感じじゃないと思いました。」

沢井は悩んでいるときに走ると知っている藤木は一緒に伴する。
沢井がいたからプールは乗り越えられた
励ます藤木

まだまだ悩む宇佐美は娘にはっぱをかけられるもなかなか…
真子(鈴木京香)は沢井には教官としてではなく人間として話さないとダメだという。
背中をたたく

宇佐美は沢井を呼び出す。
宇佐美の父は医者だった。
父に反発した宇佐美は自衛官になった。
人を助けたいという思いがあった
自衛官になったお祝いをしてくれた
命だけは大切にしろよって言われた
「偉ぶった医者だったが、命を救うってことに対しては真剣だった
でもそれが最後だった。
借り路におやじは交通事故に巻き込まれて死んだ。
それをな 今でもどこか自分のせいだと思っている
あの時 おやじの誘いを断っていれば
でもな…。
会いたかったんだよ…。
俺はお前に俺と同じ思いをさせたくなかった。」
「どういうことですか?」
「12年前 ヘリの中でお前の声が聞こえた
<お父さん…ごめん…>
だからなんとしてもお前の親父を助けなきゃって
そういう私情を持ち込んだ
救難員としては失格だ」

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「総括班長から聞きました
その時にひざを痛めたんですね」
「それなのにどこか自分の力を過信してたんだろうな
お前のおやじさんが息を引き取ったとき、何とも言えない悲しさ
自分への憤りを感じた
俺はせめてお前のためにおやじさんを連れてかえらなきゃって」
救急車や救難員を見つけた時、気が緩んで倒れた
「その時、おやじさんの心が俺を助けた
お前をなんとしても助けようとあらん限りの思いを振り絞った親父さんの心が俺を救った
だから俺は全然強くないんだよ」
「それでも 主任教官は父の心を運んでくれたんですね
もうそれだけであっぱれですよ!
あの時 遭難して父もいなくなった自分は
心細くて暗闇の中にいました。
主任教官が舞い降りてくれた時
どんな世界にも希望はあるのかなと思いました
きっと そんな世界にも希望はあります!
だって俺が憧れた救難員と今一緒に居られているんですから
宇佐美さんは強い人ですよ
今こうして父の心を届けてくれたんですから
今しっかりと父の心を受け取れました
本当にありがとうございました。」

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涙があふれる宇佐美
「沢井」
沢井の方に手を置き抱きしめようとしたとき、
学生たち、藤木 勇菜がくる
「ちゃんと話せた?
驚く宇佐美
「俺たちも主任教官と話しがしたいです」
「僕たち家族ですよね」
「私は本当の娘なんだけど」
「お前らが話すのはお前らの中のお前らだ
過去に傷つけられた悔しさ
傷つけてしまった苦しみも
仁科の無念
それをそれをごまかしてはダメだ
誰だって心はボロボロんお中古だ
でもなその傷の一つ一つに意味があって
それが俺たちを作っているんだ
みんな傷だらけだ
それでもその傷をお背負って踏み出そうと
する自分自身にあっぱれだって言ってやれ!」

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ちょっと最終回みたいだったなぁ~w

沢井の心は救われたんだろうか。
初回の沢井からは別人のような変貌。
来週で最終回ってことは…卒業なのね

序盤、とうとう学生も5人になったなぁってさみしかったけど…最終回だもんなぁ
今日はピンチはなかったけど、熱かったわ。

宇佐美教官も12年も引きずってたのね。
家族を捨ててまで

家族を捨てて…なんていうけど、宇佐美家はなかなか仲良しよね?
奥さんも宇佐美の様子にすぐ気づくし。
娘はもっと反抗的なのかと思ったけど…そうでもないし(まぁもう大学生だから)
二人とも宇佐美のことを理解しようとしているところも素敵よね。

当初はもっと厳しくて(訓練は厳しいけどさ)
精神的にもっと追い詰めていくのかと思ったけど、宇佐美の指導法は心を育てるってのが一貫していてよいわ~。

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キャスト
宇佐美誠司(内野聖陽)
沢井仁(神尾楓珠)
藤木さやか(石井杏奈)
白河智樹(前田拳太郎)
長谷部達也(渡辺碧斗)
西谷ランディー(草間リチャード敬太)
東海林勇気(犬飼貴丈)
近藤守(前田旺志郎)
大山順一(眞島秀和)
中林誠(高岸宏行/ティモンディ)
仁科蓮(濱田岳)
滝岡賢(長谷川朝晴)
森野明里(野村麻純)
堀越正一(宍戸開)
乃木勇菜(吉川愛)
乃木真子(鈴木京香)
沢井瑞枝(奥貫薫)
上杉幸三(和田正人)
仁科芽衣(黒川智花)

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