「PICU 小児集中治療室」 最終話 ネタバレ 感想~とにかく時間が足りない

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命の物語、完結!試されるPICUの意義

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PICUが満床になった。
圭吾くんに咥え、移植した日菜ちゃんがPICUに戻って来た。
これ以上重症患者を受け入れることができない。
植野(安田顕)が志子田武四郎(吉沢亮)羽生仁子(高梨 臨)河本舞(菅野莉央)浮田彰(正名僕蔵)今成良平(甲本雅裕)に話をすると、河本が反対する。
浮田は賛成し、羽生は意志に従うと言う。
「医者や看護師は最後まで何もできない
どうにかうまくいってくれと願うしかない。」
病気や怪我は悪魔みたいに患者さんを襲って容赦なく命を奪う。
でも人の命を預かる医者なので何もできなくても目の前で命を失う事になっても、他に受け入れ先がないなら、その瞬間でも何かをしていたい
悪あがきでも。
患者が頑張っても神様が意地悪だから仕方ないと諦めないと行けないなんて悲しい。
「僕はそれを先生から学んだと思ている
最後まで何かをするべきだ」
今成の電話から綿貫りさ(木村文乃)の「わかりました!」と言う声が聞こえる。
綿貫は裁判相手の渡辺純(野間口徹)に連絡する。
渡辺の病院もPICUを作ろうとしていた。
渡辺は受け入れを許可した。

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ドクタージェットも発動したが女児が一人亡くなった。
このことからPICUチームがミーティングを開く。
訓練や連携の強化、もしドクタージェットが常駐していれば…。
と様々の意見が飛び交う。
「丘珠空港にドクタージェットが常駐される事になります。
早くても来年度になる。
そしてここの科長に札幌共立大の野々村先生が就任します。」
驚く面々。
丘珠空港にドクタージェットを常駐させられないのは、丘珠病院と近隣の病院との連携の悪さが要因だった。
空港に医師と看護師が24時間常駐しなければいけない。
丘珠病院だけではそれは無理で、近隣の病院から派遣して貰わなければいけない。
札幌共立大にお願いすることが一番だとなった。
「北海道のことは北海道の人間がやるべきだとそういうことですか
だからおやめになるんですか」
「はい。」
「嫌です。
先生ここの仕事だ最後の仕事だっておっしゃってましたよね」
ここが最後の場所だと言っていたのに。
また救えない命があったのに。
問題がたくさんあるのに
「そんなくだらない事情で先生がいなくなるのは嫌です。」
「いっつも自分で抱えるけど分け合ってよ!」
「僕たちのPICUはまだまだこれから
もう少し先生の下でやらせて下さい」
するとそこに渡辺(野間口)がやってきた。
「うちから医者を出すのは辞めました
私たちは自分のPICUを作ります。
関連病院が新千歳空港の近くにあるので、そこにPICUを作る。
好きにしてください。」

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ツンデレ渡辺。
急転直下で植野の退任はなくなる。

圭吾くんの手術は成功。
「しこちゃん先生みたいな医者になる」
のが圭吾くんの夢。
綿貫は手が震えなくなった。

舞の誕生日。
舞は海外でも働ける医師になることが夢
悠太は地域医療
桃子は子育て
武四郎は”父ちゃんみたいな男になりたい”
そして家族を作って、医者やりながら暮らして行けたらな~!

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北海道のロケーションと、吉沢亮と高杉真宙の美肌で、誤魔化されたような気もする。
前半、わりと時間を割いた木村文乃の裁判はどういうわけが敗訴になり、野間口との遺恨もなくなったかのような。
いや、命が関わっているんだからもちろん遺恨なんてあっちゃいけないんだけど、わりと汚いことしてそうなイメージじゃん。
めっちゃ嫌な物言いと圧力だったし。

野間口徹のキャラ変もだけど、もっと先に、木村文乃のキャラ変も早かったなぁ。
二人とも最初は毒舌というか、性格がめっちゃ悪かったや~~~ん。

桃子の旦那は出産で出てきたけど…桃子の存在意義はイマイチわからなかった。
まっひーも病むぐらいブラックな病院から丘珠に来たら…すっかり良くなって。

多分だけど…時間が足りない。

もっと丁寧に一人一人を描く時間がないのだが要因かと。
12話あってもちょっと足りないかも。
詰め込み過ぎだとは思わないけど、やっぱりワンクールって短いなぁって思うんだよな。
これだけのテーマでこれだけのキャラが出てきた場合…2クールとは言わなくても…15話くらいいるんじゃないかと。←根拠はないw

時間がないから、野間口さんの急変が浮き彫りになったけど。
ヤスケン残留のための地震だったのか…ってなるけど。
最終回、サラッとしてしまったなぁ。
なんだか勿体ない。
だけど…だけどこのドラマ、好きでした!
それはマジで。
Season2ありきなら、もっと丁寧に描けたのかなぁ。
そこが残念。

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中島みゆき『ともに』

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「PICU 小児集中治療室」 最終話 ネタバレ 感想~とにかく時間が足りない
CAST
志子田武四郎(吉沢 亮)
植野 元(安田 顕)
綿貫りさ(木村文乃)
矢野悠太(高杉真宙)
羽生仁子(高梨 臨)
河本舞(菅野莉央)
涌井桃子(生田絵梨花)
東上宗介(中尾明慶)
鮫島立希(菊地凛子)
鈴木修(松尾 諭)
浮田彰(正名僕蔵)
今成良平(甲本雅裕)
山田 透(イッセー尾形)
渡辺純(野間口徹)
志子田南(大竹しのぶ)

コメント

  1. 丘珠子 より:

    こんにちは
    満床になったあと、ふきちゃんはドクタージェットで丘珠病院に搬送されていましたが、
    なぜ、ふきちゃんは受け入れてもらえたんですか??
    何度見なおしても、よくわからなくて。
    教えてください!m(__)m

    • tarotaro tarotaro より:

      丘珠子さん、コメントありがとうございます。

      もう録画がないので、ワタシにはなんとも…。
      ふきちゃん、野間口さんの病院に搬送されたのかと思っておりましたが、それは木村佳乃の亡くなった子供と同じ名前の女の子でしたっけ。

      お力になれずにすみません。

  2. モリノミヤコ より:

    こんにちは。

    もうずいぶん経ってしまったので解決済みでしたらすみません。

    男の子がドクターヘリで搬送されるのを見送りながら
    「あの子は札幌共立大が受け入れてくれる。これで一床空いた。」
    というセリフがありましたので、
    元々受け入れ予定だった男の子のぶんの空いた一床にふきちゃんを受け入れることができたのだと思います。

    • tarotaro tarotaro より:

      モリノミヤコさん、コメントありがとうございます。

      そうだったんですね。
      元々受け入れ予定だった男の子が。
      ありがとうございます~!!

  3. 丘珠子 より:

    お二人ともありがとうございましたー!
    録画が残ってるので
    見直して確認させてもらいます(*^^*)