『陰陽師』 ネタバレ 感想~チープな平安探偵。白すぎる蔵之介。

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『陰陽師』ネタバレ感想~


夢枕獏「陰陽師 瀧夜叉姫」

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如月(剛力彩芽)は、平将門の娘・瀧子姫。
19年前、俵藤太(国広富之)に父と母・桔梗(笛木優子)を殺された恨みで復讐をしていた。
俵藤太(国広富之)は将門にも桔梗を殺めたと言われたが身に覚えがない。
そんなデタラメを言うのは、興世王ではないか・・・?
平将門は興世王に操られていたのはなぜか?
藤太(国広富之)は桔梗から、将門は正室とその子供たちを皆殺しにされてしまった。
生き残ったのは桔梗と瀧子だけ。
興世王の言葉に従い妻と子供たちの骨を掘り起こし、泣きながら死んだ妻と子供たちの骨を食ろうた。
それから通い身には活力がみなぎり復活。
生きながら鬼になった。
興世王は将門を操り、都を戦乱の地にしようとしている。
そのために将門の娘・瀧子姫(剛力彩芽)も殺さねばならない興世王。←血縁者全員を殺して蠱毒が完成するのだ!



将門をよみがえらせた医者の祥仙(升毅)。
瀧子姫は瀧夜叉となる。
興世王の正体は、医者の祥仙(升毅)。

将門、瀧子、祥仙と対峙する安倍晴明(佐々木蔵之介)と友人の源博雅(市原隼人)、俵藤太(国広富之)。
博雅(市原隼人)が笛を吹き、あの桔梗が殺された夜を思い出す瀧子姫。
「母を殺したのは興世王(升毅)。」
しかし瀧子姫は興世王(升毅)に斬られてしまう。
興世王(升毅)は将門に瀧子姫を斬ったのは博雅(市原隼人)だと伝える。
将門が襲いかかる!
術合戦の末、滝子姫(剛力彩芽)
「私を斬ったのは興世王(升毅)です。
母様を斬ったのも興世王(升毅)です。」

と告げる。

元の将門に戻る。
興世王(升毅)を斬る。
瀧子姫の亡骸を抱えて森に帰る。



ちょっと戦隊モノのようなCG。
照明が明るすぎて不自然ではあるものの不穏な雰囲気もなく、妖しさもなく。
ところどころ、背景は合成だなって感じもあったし・・・。←「黄昏流星群- 人生折り返し、恋をした -」 第1話 ネタバレ感想~そうだスイスに行こう!でも合成にしよう!を思い出すw
蔵之介は神秘的ではないんだよなぁ。
京ことばでセリフを言う為のキャスティングかと思いきや、そうでも無いし。
セリフも軽い感じだったし、全体的にコメディ風味にしたかったのか。
安倍晴明というよりは探偵っぽさがあるというか。
見た目ももう少し若い俳優のほうがよかったかも。
バディ(探偵モノとしてみていたワタシw)の市原隼人との年齢差もありすぎるしさ。
BL要素があるから余計にさ~。
30代の俳優なら、白塗りと海苔のような眉毛も・・・似合っていたのかもしれん(爆)

そしてちょいちょい出てくる竹中直人は今にも「モビット!!!」って言い出しそうな雰囲気。
道満様がナンボのもんかしらんけど、あれは道満様ではなく竹中直人様そのままだった(苦笑)



先週は、土ワイの雰囲気とは全く違うものをやるんだなぁって思っていたけれど、安倍晴明が土曜ワイド劇場に出たら・・って感じの雰囲気でした。
これは2サスですね。
2サスファンを裏切らない内容でしたw
剛力彩芽ちゃん、最初から怪しかったしね。
平安に探偵事務所があったらあんな感じかもなぁ。

これはこれで有りだったのかも。
原作の雰囲気はまるっきりないのですが、多分、土曜ワイド劇場ならこれが正解。
あ・・・なんども土曜ワイド劇場って言っているけれど、日曜日だけどね。
雰囲気は土ワイのほうが伝わりやすいっすよね。

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キャスト
安倍晴明・佐々木蔵之介
源博雅・・市原隼人
如月・・・剛力彩芽
孫子姫・・本田望結
蜜虫・・・齋藤めぐみ
賀茂保憲・橋本じゅん
平貞盛・・酒向 芳
桔梗・・・笛木優子
橘実之・・金子 昇
平維時・・秋沢健太朗
けら男・・南出凌嘉
藤原忠平・九十九 一
源経基・・奥田達士
小野好古・川野太郎
賀茂忠行・大出 俊
平将門・・菅田 俊
祥仙・・・升 毅
浄蔵・・・寺田 農
俵藤太・・国広富之
蘆屋道満・竹中直人
ほか

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