第15週「これがうちの生きる道」
あらすじはコチラ→☆
東日本大震災発生。
翔也は会社に泊まることになる。
栃木の実家は大した被害もなかった。
歩はチャンミカの家に泊まることになり、結と花も実家に宿泊
夜遅く歩が帰ってきた。
一緒にいてくれるって言ってくれたが、大切な人と一緒にいなって返した
「大丈夫?」
「う~ん正直・・・
ちょっとしんどい
あの日の時のこと思い出す。」
「うちも。
テレビ見よったらちょっと苦しくなった」
「東北の人達不安だろうね
特に今夜。
結、覚えてない?
避難所での最初の夜
あの日の夜が一番不安だった
寒くて怖くて
何が起きてるのか全くわかんなくて
みんな家族とか友達とか
大切な人と一緒にいられてるのかな」
「きっと花と同じぐらいの赤ちゃんもおるんやろね」
「そうだね。」
「ねえ、お姉ちゃん。
なんかうちに出来ることないかな?」
「できること?」
「うん
あの日地震を経験したうちにできること」
「結が今やることは
花をしっかり育てることだよ
やるのは私だよ
でも・・・何したらいいんだろね?」
それから2週間
「なっちゃんどこにいくの?」
「これから福田さんと東北へ
ボランティアに行くの」
菜摘を心配している美佐江だが、ボランティアチームに入ってしっかり頑張ると福田
「神戸の地震の時
うちに何ができるかわからへんけど、恩返ししたくて
結ちゃんに宜しく。
ほな、行ってきます」
米田家
「すごいよね なっちゃん。
ボランティアなんて私にはできないや。」
「自分できることをやればいいじゃない
お母さんはこれ」
ブログのコメントは東北地方の人が多いらしい。
聖人は理容組合の人たちと連携してハサミを送る
「無理することない。
歩ができることをすればいいんだよ」
地震から1ヶ月
それぞれが自分にできることを模索する中、産休中の結のもとにカスミンがやってきた。
「大変な時にごめんね
どうしても結ちゃんにお礼が言いたくて
うちこないだまで宮城にいっとったやろ?」
カスミンは支援栄養士として管理栄養士の先輩とともに特に被害が大きい気仙馬を担当
そんな大変な状況の中で栄養士ができることはいっぱいあった。
地震から3週間
合同救護チームには災害医療の訓練を受けた医師や看護師がいた。
肺炎が蔓延
高齢者も多い。
ミーティングでは食事とか栄養の話がなかったので、つい避難所の食事の状況についても教えて欲しいと発言したが
<飯のことは後だ!>
と言われて悔しかった。
「飯が一番大事やろって言いたかったのに言えなくて」
みんな目の前の命を救うことで必死だった。
食事は全く行き渡ってへんのに
「やれることないかなって避難所に行ったんやけど
東北の人って遠慮がちでみんな困っているのにガマンして」
そんな中乳児を抱えた若夫婦が赤ちゃんが泣き止まないことで困っていた。
粉ミルクが足らない。
倉庫を探しにいくカスミンたち。
全部一緒に置かれていて何がどこにあるか全くわからなかった。
専門知識がいる流動食は奥に追いやられていた。
物資があんのに行き渡らない
「栄養士がもっと早く行けたら。
もっと助けることが出来たと思う」
初日の夜が不安で、それからは・・・。
余震が頻繁に起きても、眠れるようになる。
ワタシの場合は、自宅に被害がなかったからそう思えたのかもしれないけれど、避難所にいた人はしんどかったと思う。
伯母が一日だけ避難所に行ったが、もう嫌だと思って戻って来ていた。
ストレスよね。
災害医療の現場でカスミンの意見は至極最も。
本当にああいうミーティングがあったのか知らないけれど、医療は医療、食事は食事でミーティングしたほうが良い。
食べ物は後回しなんて脚色かな?って気もするけどね。
ただ支援物資は手つかずかもな・・・とは思う。
整理する人がいないとかよく聞くよね。
ああ・・・にしても・・・地震の映像がないことが救い。
何度も書いているが今年はあれから30年なので、阪神淡路大震災の映像を目の当たりにすることが多く。
非常に辛いのです。
あまり生々しくないのが嬉しいです。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 – B’z「イルミネーション」
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キャスト
米田結(橋本環奈)
米田歩(仲里依紗)
米田聖人(北村有起哉)
米田愛子(麻生久美子)
米田佳代(宮崎美子)
米田永吉(松平健)
四ツ木翔也(佐野勇斗)
古賀陽太(菅生新樹)
渡辺孝雄(緒形直人)
佐久間美佐江(キムラ緑子)
若林建夫(新納慎也)
高橋要蔵(内場勝則)
大崎彰(内海崇/ミルクボーイ)
福田康彦(岡嶋秀昭)
矢吹沙智(山本舞香)
湯上佳純(平祐奈)
森川学(小手伸也)
立川周作(三宅弘城)
原口尚弥(萩原利久)
西条小百合(藤原紀香)
語り – リリー・フランキー
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