第10週「人それぞれでよか」
あらすじはコチラ→☆
専門学校
炊き出しの時、味の濃淡が不安定になる理由は
疲れると塩分が欲しくなる
野菜からでる水分の量(200人分)を考えていない
慣れない寸胴だと温度が均一になりにくい
などがあると、サッチン、カスミン、モリモリが調べてきた
「班を代表してあんたが献立考えて」
「うちが?」
「だって炊き出し隊長なんやろ」
3人が書いてくれた資料を見つめる結
夜、メニューを考える言い。
渡辺靴店
飲んだくれたナベさんは真紀と勘違いして握った手は歩だった
気付いたナベさん
「靴・・・持ってきたんです」
「もうやめてくれ
あんたをみると真紀を思い出す。
・・・頼む」
顔を伏せ、頭を抱えるナベさん
荷物を持って帰宅した歩
聖人と愛子はなんとも言えない
専門学校
結たちの班のメニューが一番よかったと桜庭先生に褒められる
ご飯は現場で炊くにこだわる結
「ほかほかのおむすび食べて貰いたくて」
結は後悔している出来事を話す
「うち「冷たい」って文句言っちゃって。
なんであんなひどいこと言っちゃったんだろ・・・」
「しかたがありませんよ
子供だったんですから」
「でもその人の顔が忘れられない
その人、絶対ほかほかのおむすび食べて貰いたかったと思う」
4人は炊き出しの時に貼り出すポップを書く
渡辺靴店
「おはようございます。
ナベさん、おかげさんでこの靴調子ええわ
なんや・・・うちの歩が迷惑かけたみたいですまんかった
同じ職人として嬉しかった。
やっぱりエエ仕事する」
「おれはもう無理や。
そんな情熱もうないわ」
「そんなことない
この靴はいてほっとしたんやで
やっぱりええ仕事する人や
昔と全然変わってない」
「アーケード作った時は商店街のために先陣切って頑張ったんやろ?」
「あれは商店街のためやない
真紀のためや」
古いアンケート用紙を差し出す
「これって・・・
俺がアーケード設置の責任者やった時の」
「真紀の文字や
俺の名前で賛成と書いていた」
回想
<なんでアーケード作るのに反対なん>
<何が活気が戻るや
アホか>
<それ・・・お母ちゃんが生きとっても言えるん?
お母ちゃんやったら・・・絶対賛成しとったと思う。>
「だから真紀のやつ勝手に俺の名前書いて出そうとしとって。
そやのに・・・。
ああ・・・。
ああ・・・。」
孝雄を見つめる聖人
ナベさんは、妻を亡くしてからも自暴自棄で、娘を亡くすとそれに拍車がかかる。
弱い人なんで。
もう放って置いてあげたら?
とも思うわ。
震災前からこの調子だったんだし。
こんなにお酒を飲んでも病気でも無さそう。
いや無自覚なだけで、急死したら驚くが・・・。
どうやって食べてるんやろか。
お金は???
大切な人を亡くしたのは美佐江さんも一緒。
ま、子供と兄貴とは違うし。
美佐江さんは夫も娘もいる・・・。
だから「人それぞれ」ってサブタイトルなんでしょう。
緑子さんも緒形直人さんもとても良い演技なので・・・
わかり合えたらそれはそれで良い感じになるんでしょうけど・・・。
自分のペースで前を向けたら良いんやけど・・・
ナベさんは妻を亡くしたときからあんまり前を向いてなかったと思うねんけど・・・。
・・・歩の持ってくる仕事で前を向く・・・のもなぁ。
歩のことを震災前から良く思っていたのならともかく・・・。
おむすびの感想はコチラ→☆
主題歌 – B’z「イルミネーション」
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
音楽 – B’z「イルミネーション」
キャスト
米田結(橋本環奈)
米田歩(仲里依紗)
米田聖人(北村有起哉)
米田愛子(麻生久美子)
米田佳代(宮崎美子)
米田永吉(松平健)
四ツ木翔也(佐野勇斗)
古賀陽太(菅生新樹)
渡辺孝雄(緒形直人)
佐久間美佐江(キムラ緑子)
若林建夫(新納慎也)
高橋要蔵(内場勝則)
大崎彰(内海崇/ミルクボーイ)
福田康彦(岡嶋秀昭)
矢吹沙智(山本舞香)
湯上佳純(平祐奈)
森川学(小手伸也)
桜庭真知子(相武紗季)
石渡常次(水間ロン)
語り – リリー・フランキー
コメント
いつも楽しく拝見しています!
おにぎりをくれたおばさんの「ごめんねぇ…」の演技に心を打たれて、
名前を探したのですがクレジットに出ていなくて
今日改めて探したらありました。
https://www.lmaga.jp/news/2024/10/854479/
本当に被災された方だったのですね。
嘘のない演技が心に響きまくりました。
しょげさん、コメントありがとうございます。
安藤さん、クレジットには出てなかったんですね。
「おむすび」で一番良いシーンはあの場面かなと思います。
あの日はとにかく寒くて、ワタシは自宅にいましたが、ダウン着て寝たような気がします。