『おもひでぽろぽろ』 ネタバレ感想~トシオとは破局

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長岡弘樹『教場』シリーズ

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「私、舞台に立ちます!」
小学生の頃、学芸会ではチョイ役だったタエ子。
孫娘の学芸会の話を聞いて、そんなことを思い出す。
昭和41年のタエ子は学芸会に張り切る。
チョイ役だけど頑張って役作りをした。
淡い初恋の記憶、分数の割り算、パイナップルの味、たった一度だけお父さんに殴られたこと、少しの間だけ同級生だった「あべくん」との苦い記憶。
「舞台で生きる!」と思って練習を頑張っていたが、シェイクスピアのお芝居はコロナ禍からか・・・劇場が倒産し中止となる。
昭和41年のことを思い出す。
タエ子のお芝居を観た大学生がサークルのお芝居にでて欲しいとスカウトにきたものの父親の鶴の一声で、舞台には立てなくなる。
絶対に諦めない。
次はチェーホフの舞台のオーディンションを受けて見事合格した!



映画同様、現在と過去が交互に進む。
それがさ・・・。
映画をあんまり覚えていなくてさ~。
今井美樹と柳葉敏郎の声優陣がイマイチだったなぁって思ったことしか覚えていなくて(苦笑)
なんとな~く切ないというか。暗いイメージの映画で。
当時、芸能人を声優に使うってあまりなくて、ジブリもこの作品からすこ~し低迷して、「もののけ姫」で大当たり!
という印象ですが・・・どうだったでしょう。
で・・・トシオがいないんだけれど。
ええ、トシオはギバちゃんが声を担当していたんだけど、二人は結ばれなかったのか。
やっぱり農家は無理だったのかなぁ。

この作品は、ひたすら松坂慶子さんが可愛いくて。
子役ちゃんが何人もでているのに、松坂慶子が一番可愛いw
昭和のタエ子の稲垣来泉ちゃん。
売れっ子ちゃんねぇ。。
いつも可愛いけどさ。
高校生のお姉ちゃんがとにかく意地悪に見えちゃって(苦笑)
しかも昭和に見えない話し方。
淡い初恋の記憶、分数の割り算、パイナップルの味、たった一度だけお父さんに殴られたこと、少しの間だけ同級生だった「あべくん」との苦い記憶・・・このあたりは映画のエピソードと一緒。
実写は・・・お母さんの鶴田真由がずっと和服なんだけれども、どうも昭和40年代の雰囲気ではなかったような(苦笑)
令和のほうが昭和っぽい印象になってしまったw
割と古い家を使ってたもんだからさ。



令和の娘と孫。
シングルマザーの娘は子育て、仕事、再婚にも悩む。
孫はLGBTの男の子との関係に悩んでいて。
孫の方は解決したっぽいけど(ってか、小学校の先生に理解がなかったのが不安だったけど)
上手い具合にコロナ禍を取り入れて・・・・
元気でパワフルなシニア世代の生き方を見たような。
とにかく松坂慶子さんみたいなかわいらしい人なら演技経験がなくともオーディションには受かっちゃうよねぇ(笑)

ワタシが初めて松坂慶子さんを認識したのは「愛の水中花」の網タイツ姿で。
1979年に発売とあるので、多分リアタイではないのか?
今見ても当時の松坂さんは美しい。
今は柔和の笑顔が美しい。



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CAST
令和2年
杉本タエ子〈64〉 – 松坂慶子
杉本夏希 – 杏
杉本正伸 – 浅野和之
杉本みずき – 横溝菜帆
村田マチ – 濱田マリ
坂口- 山中崇

昭和41年
岡島タエ子 – 稲垣来泉
岡島建造 – 高橋克実
岡島芙美子- 鶴田真由
岡島ナナ子- 森迫永依
岡島ヤエ子- 原菜乃華

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