『おかえりモネ』 第103回 感想~今日の未知はイヤミーちゃん

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第103回(第21週)「胸に秘めた思い」

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ガイド本

「みーちゃん 東京行きたいんじゃない?」
モネと未知が帰宅した。
亜哉子は民宿時代のお客さんからの手紙を持っていた。
雅代が生きていた頃、島では里親制度という制度があり、夏休みの間、学校になじめない子を預かっていた。
その時預かった子供から民宿が再開されたら必ず行きたいと手紙を見て喜ぶ亜哉子。
そこに事務長から電話があった。

「カキ棚なおさないってどういうことですか。
何で私だけ知らないんですか」
龍己を前に亜哉子が話す。
耕治は知っていたのか。
「悪かったな。
俺が決めたんだよ
耕治は資金繰りの計画何度も立ててくれてた
俺はこの永浦水産は俺の代で終わっていいと思ってんだよ。
養殖業は今どこも充分に頑張ってる
もう俺が背負って立つ必要もないし
俺の代で終わって良い
台所で二人の話を聞いてたモネと未知
帰宅した耕治も廊下の陰で聞いていた
「私が継ぐよ
何言ってんのおじいちゃん
そもそもその継ぐつもりだったんじゃないの
みんなだってそうだと思っていたんじゃないの。
水産高校いって水産試験場で働いて・・・
いずれうちの仕事はなんとかしようと思ってる



「みーちゃん
あんた研究が好きだろう」
新しいものを探す研究と育てて出荷する養殖業は同じ水産をあつかっていても違う。
「そんなのどうだっていいんだよ。
とにかく継ぐよ」
「わかった
とにかく分かりました
カキの養殖。私が続けます
細々とでも大丈夫よ
その間に色々方法を見つければ良いんじゃない」
「うん亜哉子さん
亜哉子さんは子供に関わる仕事がしたいんじゃないか
雅代が2週間ぐらい子供があずかった
ああいうのがしたいんじゃないの」
「おじいちゃんどうして
あんたがあん時、雅代介護で学校の先生を辞めなければなかった
それが心残りだったんでねえのか」
「違います
おじいちゃんそんなふうに思ってたの
違います おばあちゃんのせいなんかじゃない
本当に違います
私が教師を辞めようと思ったのは・・・」
沈黙する亜哉子
「この話はちょっと置こう
悪かったなぁ
なんかつまんねえこと言っちゃったな」
うつむく亜哉子



未知の部屋
「大丈夫私がなんとかする。
そもそもおじいちゃんがなんであんなこと言い出したのかわかんない。
私がいんのに・・」
「でもおじいちゃんが行っていたこと。。。その通りなんじゃないの
研究のほうが好きって」
「うるさいな
お姉ちゃんには関係ない」
「関係なくないよ」
「じゃ、なに?お姉ちゃんがおじいちゃんおカキだな継ぐ?継げる?」←嫌味だな。
「私にはできない」←ちゃんと言った!
「お姉ちゃんは良いね
自分の本当にやりたいこと見つけて 仕事にして
こっち戻って好きな人とも仲良くて
気持ち通じ合ってて 結婚も 最高だよね
全部順調じゃん
全部持ってんじゃん
私の気持ちなんかわかるわけない」
部屋を出て行こうとする未知
「待って 聞くから 全部。思ってること全部言って。言って欲しい」
両手で未知の手を握る
「わかんないのは私だよ
私何を選んだらいいの?
研究?うちの仕事?亮くん。
ごめん、ダメなの
もう頭の中グチャグチャ」
未知の肩をさするモネ。



夜明け前
出掛けるモネが廊下で足を止める
耕治がトランペットを見つめている
「おはよう」
声をかけると耕治はトランペットを慌ててしまう
「早いな。」
「港にけあらし出ているみたいあからラジオで言おうと思って・・。大丈夫?」
「いや・・・ばれたか。」
トランペットを手に取る耕治
「お父さん吹けば良いのに」
「もう音でないよ
決めんのは自分だ
でも俺の決断は正しかったのかなぁ」
「仕事ちゃんと認められてんじゃない
部長さんとかスゴいよ」
「娘に直球で言われると嬉しいな
音楽とか経済とか間違ってねえ。」
「うん」
「ただな・・・・・早く生きないさいよ。ほら、けあらし消えちゃうよ」
「うん。行ってきます。」
みんなが誰かの為を思って迷っている。苦しいね←ナレーション



盛りだくさんな週の真ん中水曜日。
龍己さんの気持ちはわかる。
自分の代で全てキレイに終わらせたい。
孫は娘だし、一人は結婚も決まって水産業とは関係のない職業についている。
もう一人の孫は研究熱心だけど養殖業に向いているかどうか。
研究が好きならそっちに進めば良い。
龍己さんは耕治が継がなかったときに自分の代で終わらせようと思っていたと思うしさ。

亜哉子さんが教師を辞めたのは姑の介護もあったかもしれないがもっと他に理由がありそう。

そして未知。
今日の未知は嫌味-ちゃん!!
あれかな。
小さい頃からしっかり者で成績はモネよりずっと良くて、要領よくなんでもやってきたのに、社会人になってからはモネのほうが順調。
テレビに出だすと、あのテレビの人の妹さんなんて言われることもあっただろうと思うし。

またモネをボコボコにしようとしたのに失敗しちゃった。いや、弱りすぎてボコボコにする術も思いつかなかったか。あんな嫌味だと。。。
モネのほうが耐性付いていてかわした(爆)
でも未知の全てが上手くいかなくて八方塞がりになりモネが羨ましくなる気持ちはよく分かる。
仕事も恋愛も。
仕事と恋愛を一緒にするのは間違っているんだけど、全く別モノでもないしな。
若いみーちゃんにはその両輪をまわしていきたい。
恋愛がうまく行っていれば仕事のことだけ悩んでいればいいわけだし。
こんなことならカキ棚が全て壊れていれば良かったのに。。と悪魔のようなことを思うw




恋愛のほうは。。。みーちゃんは亮に告白して玉砕すれば良いのにね。
亮はずるいなぁ。
「この時間に帰される」
って昨日言っていたけど、ホントに早い時間だったんだねぇ。
事務長さんが家に電話がかかってきて、朝早いはずの龍己さんが起きている時間。
8時くらいか?

モネには「帰ってこないで」って言えば良かったね、みーちゃん。
モネも帰ってきても良いって言われたけど・・・島ではなく本土に住めば良かったかもね。
まぁ、そうなると話が進まないんで実家に帰るしかないんだけど。

そろそろ菅波不足です。
もうあと3週間ちょい。
二人は結婚するってのは既定路線だけど・・・永浦家も前に進まないとね。




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BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
菅波光太郎(坂口健太郎)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
朝岡覚(西島秀俊)
神野マリアンヌ莉子(今田美桜)
及川亮(永瀬廉)
野村明日美(恒松祐里)
後藤三生(前田航基)
早坂悠人(高田彪我)
及川新次(浅野忠信)
石井あかり(伊東蒼)
太田滋郎(菅原大吉)
高橋美佳子(山口紗弥加)
遠藤克敏(山寺宏一)
語り/永浦雅代(竹下景子)

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