第91回(第19週)「「島へ」
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モネの実家は突風の被害を受けていたものの家族の無事を確認し、ホッとする。
竜巻や突風はどんなに予報技術が発達しても予測は難しいと朝岡。
「その場に予報士がいたら防げたんでしょうか。」
「永浦さんが目指していることはそのあたりのことになりそうですね。」
その日の夕方。
コインランドリーで未知にメールを打ってテーブルに突っ伏して眠ってしまった。
目覚めると菅波が目の前にいた。
驚くモネ。
「起こしてくれれば良かったのに。」
「疲れていると思ったから。」
台風で忙しいと思っていたけれど祝日だから早く帰ってきた・・・それに明日はは・・・
モネは莉子に言われた「プロポーズ」の言葉を思いだす
「別に合わせなくても良いと思ったんだけど、こういうのはタイミングだから」
「ここで?」
「ここで・・ではさすがにないんだけど
今回、こっちにいる時にはと思っている。
これはもうほとんど言っているか
百音さん、今日僕がこっちに来たのは・・」
洗濯機のブザーが鳴る
「全然大丈夫です
まだ大丈夫です」
「永浦百音さん」
「はい」
「僕はあなたが抱えてきた痛みを想像することで、自分が見えている世界が2倍になった」
穏やかな微笑みで菅沼を見るモネ
「僕はあなあといると自分が良い方に変わって行けると思える。
多分分これからも
だから・・・」
菅波を見つめる百音
「違う」
「ん?」
「理屈ではそうだ。でも理屈じゃない。何なんだろう。
僕らの今までの生活。今の生活。
あなたはどう思う?どう思う?」
モネは登米と東京で離ればなれで寂しいこともある
お互い仕事をしているし仕方ないとしどろもどろに答えるw
「僕だってそうだ。
理解はしてるし関係は悪くない
でもそういうことじゃない。
ちょっとでも顔を見るとほっとする
離れる時はもう少しこの時間が続けばいいと思う
これだ。この感情が全てだ。
一緒にたい。
この先の未来、一分一秒でも長く
結婚したいと思ってる
あ・・・いや。
今は答えなくても良い」
「良いんだ。
明日でまだ24だ
考えたいだろうしこの先のことも。考えますけど
あなたには仕事がある
地元に戻ろうと思っているなら尚更即答はできない。
僕は東京に戻ろうと思ってるし」
「え」
「ごめん先に言わなくて
中村先生から大学病院に戻るように言われた
あなたにもちゃんと相談しようと思っていた
層だったんですね
5年間地域医療に携わってきて重要性を日々感じている
まだやりたいことも山ほどある。
ただ同時に医療の進歩も感じていて
一度戻っても良いと思った」
「先生が東京に戻って
私ががこのまま東京にいたら一緒にいられる。」
「それが理由で結婚を持ち出したわけじゃない
あなたには自分の思うようにして欲しい」
「でも・・・・」
モネのスマホが鳴る。
スーちゃんからモネの実家は風の被害が酷く、龍己のカキ棚も飛ばされ大変な事になっているというのだ。
モネの異変に気づいた菅波が声をかける
「早く家に連絡したほうが良い。」
「はい。」
竜巻かどうかって判断には時間がかかると聞いたことがあるな。
最近「竜巻注意報」なるものが速報ででることもあるが、どこをどう気をつけたら良いかわからないね。
しかも竜巻の通り道ってその通った道だけで被害がある。
龍己さんのカキ棚と永浦家はその通り道になっちゃったのか。
あの被害で、家族全員無事だったのが何よりだけど・・・。
龍己さんのあの表情を見ていてもカキ棚の被害は相当だと思います。
明日の天気が晴れとか曇りとかそんな予報はそこまではずれない。
でも竜巻や地震の予報は本当に難しい。
でもでもでも・・・予報しなければ。
自然の前では無力だったとしても。
菅波は結局、コインランドリーでプロポーズしたな!!!
それがらしくて微笑ましい。
だけど・・・東京にいる間にタイミングを見てプロポーズしようと思っていたなら・・・レストランあたりは予約してたんじゃない?
それとも蕎麦屋か?蕎麦屋なのか?いや水族館か?サメの骨の展示会か?←たたみかけるな。
想像しただけでニヤニヤしてしまう!!
序盤の穏やかなプロポーズ。
それを聞く菩薩のような微笑むのモネ。
穏やかだわ~~~なんて思っていたのに、いきなり菅波が壊れる(爆)
興奮してたのねwwwwwww
理屈じゃなく感情。
普段は冷静な菅波だけど、モネの前では感情的になれる。
それが一番なんだろうな。
なのに・・・東京に戻るですって!!!
まぁ・・・確かに・・・モネ・・・数ヶ月前まではまだまだ東京で頑張るって感じだったし、菅波だって。
中村先生、いつ東京に誘ったんだろう。
中村先生からしたらモネも東京にいるし~~~~なんて思っていたのかしらねぇ。
いやいや。
登米と気仙沼でも中距離結婚になるのん、東京と気仙沼なんて長距離・・・。
この二人じれったいわ~~~!!!
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「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
BUMP OF CHICKEN「なないろ」
キャスト
永浦百音(清原果那)
菅波光太郎(坂口健太郎)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
井上菜津(マイコ)
朝岡覚(西島秀俊)
神野マリアンヌ莉子(今田美桜)
内田衛(清水尋也)
野坂碧(森田望智)
安西和将(井上順)
高村沙都子(高岡早紀)
沢渡公平(玉置玲央)
及川亮(永瀬廉)
野村明日美(恒松祐里)
後藤三生(前田航基)
早坂悠人(高田彪我)
及川新次(浅野忠信)
語り/永浦雅代(竹下景子)
コメント
こんにちは。
本当にじれったい二人ですね(笑)
でも仕事が理由で 別れて欲しくない。東京と気仙沼にいて中距離恋愛して 菅沼先生には島の、気仙沼のお医者さんになってもらう。
なんて考えたりしてます(笑)
竜巻注意報が出たときは
近くの頑丈な建物に逃げるんだそうです。
私は初めて竜巻注意報と住んでる地域で言われたとき どうしていいか分からず。夜中だったので とりあえず
竜巻来たら逃げられるように起きてました。
どこの国か忘れましたが
竜巻ハンターと呼ばれる人達がいて
竜巻大好きで 竜巻を追いかけるんです。
それで、その人達が竜巻を見つけると ひたすら追いかけていって 竜巻の様子、大きさ、今 どこらへんにいて どこに向かってるか等を
気象庁みたいなとこに伝えるんですよ。
竜巻を追いかけるのは とても、危ない行為なのですが 竜巻ハンター達の竜巻情報は 危険を回避するのに とても役立っているそうです。
何かコンピュータで 竜巻が発生したら すぐ分かって 状況を伝えられるようになるといいですよね。
ななさん、コメントありがとうございます。
気仙沼と東京って中距離恋愛なんですか。
長距離かと思っていましたw
じっくりじっくり温めているのに好感を持ちます。
じっくり派の二人にしては結婚の話も早かったように思うので、強いムz美付きを感じました。
竜巻は大きな建物に避難して窓から遠くにくらいしかないですが、夜だと怖いですよねぇ。
そして竜巻かどうかは2週間ほどたたないと判断できないという。
もっともっと予報が発達すると良いですよね。
リードタイムは長いほうが良いですもんね。