『おかえりモネ』 第63回 感想~エセ関西弁、なんとかならないもんか。

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第63回(第13週)「風を切って進め」

あらすじはコチラ→

ガイド本

順調だった鮫島がスランプに陥る。
標準記録を突破できない
「ほんまに申し訳ない」
弱気な鮫島はモネに謝罪。
今のプランは想定しているラップタイムを守って守って走るパターン。
「でもおもしろくない」
鮫島は風に強いランナー。
車椅子マラソンは、トップを走っている選手を風よけに力を温存するのが鉄則。
しかし鮫島はみんなが前に出られない時に一気に抜き出す。
疲れる前に全員をぶっちぎってゴールする。
「気持ちええんよ
あの瞬間が最高。
向かい風ガンガン吹いている中を一人切り裂く
あの風の感覚は私にしかわからへん」



モネは深夜まで鮫島の過去のレースを分析している
風呂に入りにきた鮫島。
そこにモネがやってきた。
レース当日の風の予報が変わったと
「ほんまゴメンな」
弱気な鮫島に驚くモネ
助けて貰ってばっかりで時々辛くなる
モネは過去のレースを分析した結果、やはり鮫島は風が強い日に勝っている。
当初のプラン通りガマンして走る
思うようにタイムが伸びなかったら、鮫島さんが話していたように風を切り裂く感覚で勝負してみては?というモネに鮫島が怒鳴る
「感覚?
感覚通りにやってきたから勝てなくなったんやん」
だから科学的なデータを武器に勝負しようと思っている。
「でも格好良かった」
鮫島がトラックを走る姿は格好良かった。
あと一歩タイムが伸びないのは鮫島の走り感覚、鮫島の強みみたいなものが発揮されていないのでは・・・。
今更精神論を言うのかと怒り出す鮫島
「あんたの話なんか知らんわ!
永浦さんを信じて見たい気持ちもあるんよ
でも絶対に負けられへん
自分のために自分の選んだ方法で勝つ」
「余計なことを言ってすみませんでした」
「ほなまた明日」
二人の話を聞いていた菅波
部屋に戻ろうとするモネに声をかけた



「永浦さん
ちょっと今から登米に行くことになりました」
来週までもどって来られないと思うと話す。
モネは大丈夫だと答えた
「鮫島さんがああいう譲らない方で良かった」
流されやすい人だったら、モネの熱意に答えようと闇雲にモネの意見に従ったかもしれない。
モネに愛着や恩義を感じて・・・。
「それで最悪な結果になったらお互い耐えられないですよ」
モネは菅波の”そうやって僕はある人の人生を奪いました”と言った過去を思う。

登米に帰った菅沼。
訪問診療をしていた高齢女性の葬儀があった。
喪服姿のサヤカは遺族が菅沼に感謝していたと伝える。
それでもあまり元気のない菅沼
「いい加減慣れなきゃって思っているんですけど
最善を尽くしたとは僕は多分一生言い切れない」
「先生損な性格ですね」
「そうですね」



選考会まで後3日
スポーツ気象チームのミーティング
「選手を迷わせる様なことは言ってはいけませんね」
朝岡はモネを窘めた。
気象予報士は極端に言えば晴れと雨の両方を予想しておけば責任を取らなくて済む。
しかしそんな予報では動きようがない。
今の情報を徹底的に分析し、確実に動き出せるように結論を一つに絞って伝えなければならない。
情報を一つに絞って提示してからが自分たちの勝負。
気象は変化する。
即座に今最適なプランBに移行する。
朝岡はモネに鮫島の変化を感じとったのかと尋ねた
「面白く無いといったんです」
モネは鮫島が駆け引きや勝負が好きで負けるもんかと土壇場で力を発揮するタイプなんじゃないかと思う。
データを分析して準備を万端に整えたら、最後は爆発力とか楽しいっていう気持ちが勝負を分けるんじゃないかと感じました
「彼女も勝負師ですね。」
朝岡はプランBを考えようと提案。



それにしても・・・・・鮫島の関西弁はどうにかならないのか。
あれは関西弁なのか?
いや関西弁なのよね。もうガマン出来ないよ(苦笑)
最後には自分を奮い立たせるためにエセ関西弁を使っているってオチなのかな?
それならそれで先に・・・いや、でもそれは無理。
ああ、なんで関西弁にしたんだろう。
普通に話しても怒鳴ってもとにかくイントネーションが気持ち悪くて腹が立ってしょうがない。
菅原さんは悪くない。
コレでGOを出したのが悪い。
できないなら方言なんて使わなくて

モネは疑問に思ったことや気になることを分析する。
それを吐き出すのがまだまだ苦手。
まだ21歳だしね。
これからが成長。
スポーツ選手は繊細で大胆なが強い
精神論を言ったモネ。
多分これがメンタルトレーナーに言われたら鮫島も素直に従えたのかもしれない。




朝岡さんは最後、美味しいとこを持って行くw
モネを窘めたものの、否定はしない。
選択肢を増やす朝岡さん。
上司として満点。

そして菅波。
訪問診療でお年寄りを診ているのに、看取りには慣れないなんてしんどいな菅波。
真面目過ぎる。
たぶん、モネより真面目だ。
モネと菅波は似ているとこあるよなぁ。

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「おかえりモネ」感想はコチラ→

BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
井上菜津(マイコ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
朝岡覚(西島秀俊)
神野マリアンヌ莉子(今田美桜)
内田衛(清水尋也)
野坂碧(森田望智)
安西和将(井上順)
高村沙都子(高岡早紀)
沢渡公平(玉置玲央)
鮫島祐希(菅原小春)

語り/永浦雅代(竹下景子)

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