『おかえりモネ』 第37回 感想~かもめはかもめ。熱唱と笑顔の後の留守番電話

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第36回(第8週)「それでも海は」

あらすじはコチラ→

ガイド本

亜哉子は新次の通院を手伝っていた。
耕治はりょーちんの両親と幼なじみで、永浦家と及川家は家族ぐるみで仲が良かった。
6年前、震災前の2010年。
新次は新しい船をつくることに決め、その資金繰り計画を耕治がたてていた。
計算機を片手に耕治と美波が相談しているが、新次は設計図を見てワクワク。
「一億2800万円の借金を背負う事になるんだぞ。」
「俺が海に出たら1000万円くらいすぐ!」
結局、夜ご飯を食べ大人たちは宴会を始める
亜哉子の嫁入りには都会の美人がやってきたと島中大騒ぎだったとか。
結婚を待たされた美波とか、龍臣と雅代(竹下景子)の仲の良さとか・・・。
賑やかに話す大人たちを横目に、「生々しくてイヤだなぁ」とりょーちん。
モネはりょーちんの母・美波が好きだと話す。
美波がいたから亜哉子は島に馴染めているのだと。
宴会が盛り上がるとカラオケ大会が始まる。
美波は「かもめはかもめ」を歌い出す。
耕治、美波、新次が14歳の時に流行した歌だ。
14歳・・・それはモネとりょーちんと同じ年齢。
「やっば俺らも下手したらああなんじゃん!」
とりょーちん
「どっちと?」
とみーちゃん。

船が完成。
鮮やかな大漁旗がたくさんなびく。
進水式では餅まきをして、新しい船の前で家族写真を撮る3人。



2011年5月
進水式の及川家の笑顔の写真のドロを落とす雅代。
真っ黒に汚れ模様の見えない大漁旗を見る龍臣
荷物や道具で埋め尽くされた部屋に一人座る耕治
台所に立った亜哉子

仮設住宅。
りょーちんに卒業文集を持って行くモネとみーちゃん。
「なんかあったら
ごはんとか・・・うち来てね。」
りょーちんは笑顔を浮かべ礼を言う。
奥の部屋では布団で寝ている新次
携帯電話の留守電を聞いていた。
亮は学校に行っている。
「私も今、位牌を持って家を出るところ・・・・
お父さん、船、沖に出せた?無理しないでね。」
涙を流す新次。
その様子を見ている亮。

2016年1月現在
モネは菅波に言われた通り、縄跳びをしていた。
するとみーちゃんが
「りょーちんのお父さん、いなくなったって。
もしかしたら海に落ちたかもって。」



一番楽しい進水式の笑顔の写真から一転、ドロまみれの写真。
満点の星空も見せられて・・・。幸せの落差に衝撃。
そしてあの留守番電話は・・・・辛いなぁ。
りょーちん、一人で不幸を背負っている。
いや・・・被災者はみんなそうなんだけど、朝ドラの登場人物の中ではとにかくりょーちんが不幸だ。
なのにモネやみーちゃんを気遣う。
りょーちんが見ていたスマホの写真。
今では泣けるようになったりょーちんの船内にはカモメのモビールがありましたが、母の好きな歌だから・・なのでしょうか。
ついつい「かもめはかもね」なげーなって思っちゃったよw
坂井さんもアイドル歌手デビューはしていましたな。
「ポケベルが鳴らなくて」の後くらいだったか?
あまり上手だとは言えませんでしたが。
今回はそれが良かった!
可愛かったんだよねぇ。坂井さん。お芝居も上手で。
今も可愛いけど。
実年齢で言えば、内野聖陽、坂井真紀、浅野忠信って年の差がそれなりにあるんだよね。



そしてみーちゃんの隠しきれないりょーちんへの思い。
常にりょーちんを意識してんな(苦笑)
まぁ、あんだけみーちゃんを小さい子扱いして可愛がって気を遣ってくれてんだもん。
好きになるさねぇ。

モネ、実家ではあんまり勉強できていないけど・・・大丈夫かなぁ。

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「おかえりモネ」感想はコチラ→

BUMP OF CHICKEN「なないろ」

キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
新田サヤカ(夏木マリ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
佐々木翔洋(浜野謙太)
川久保博史(でんでん)
朝岡覚(西島秀俊)
田中智久(塚本晋也)
及川亮(永瀬廉)
野村明日美(恒松祐里)
後藤三生(前田航基)
早坂悠人(高田彪我)
及川美波(坂井真紀)
及川新次(浅野忠信)
語り/永浦雅代(竹下景子)

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