第30回(第6週)「大人たちの青春」
あらすじはコチラ→☆
田中トムに両親のなれそめの続きを聞かされるモネ。
耕治は音楽で生計を立てないと銀行の就職を決めた。
それでも亜哉子の耕治への熱は冷めない。
理由は
「この人の音明るい
全然影がないって思ったから。」
耕治は
「俺の音好きじゃないでしょ
ってかいうか明るくて真っ直ぐすぎてつまんない
もっと影とか傷とか不幸とかそういうの背負ってねえと本当の色気はでねぇって」
とトムに話していると・・・亜哉子がやってきて
「正しくて明るくてポジティブでまっすぐなことが魅力にならない世界なんてクソです」
亜哉子はすごい剣幕で乗り込んできた
どこまでも明るい吹いている楽器がどこまでもまっすぐで最高に素敵!!
「影が魅力不幸が色気だとかそういう安っぽい価値観で汚さない出下さい!!」
自分がコンプレックスに思っていることを全肯定されたら嬉しい。
「そっからはアイツらニコイチって感じになってたね。」
田中トムを説得したことで中村医師は大喜び。
菅波がこんなにも一生懸命に説得してくれるなんて!
結局菅波は田中トムの在宅診療に関わることになった。
モネは勉強会で菅波に礼を言う
「中村先生の思惑通り
訪問診療に踏み入れてしまったのは不本意」
と語る菅波。
「僕は患者の希望より自分の治したいを優先させてしまう。
本質的には患者のことを考えていない。
患者の気持ち生活を見る訪問診療には向いていません。」
を考えていない・・・と菅波。
「確かに先生、自分勝手だと思います。」
とスマホを取り出すモネ。
菅波から来た長文のメッセージを差出す。
送られたほうの気持ちを考えず、長文で正論で、モネには出来ないことばっかりが送られてきて、時々腹が立つ。
「でもわかりますから。
先生は私のためを思って一生懸命考えてくれている。
だから先生が患者さんのことを考えてないっていうのは違うと思います。」
田中トムのテーブルと椅子が完成した
トムから電話が入る。
「奥さんに連絡した?」
「テーブル出来たって聞いてつい
モネちゃんきてもらえねぇかな
一人で待てる気がしない。」
納品したテーブルと椅子をとっても気に入るトム。
しかし約束の時間になっても元奥さんはやってこない。
「もうダメだ~終わりだ~」
とのたうち回るトム。
夕方になり雪が降ってきた。
携帯にメール
”今のいままで迷いましたがやはりお伺いするのはやめておきます。”
と元奥さんからの連絡が入る。
しばらくして店のドアがあく。
やってきたのは耕治だ
「なんだよその顔!
ひでえ顔だな、体も妙にちっちゃくなっちゃって!!!シャキッとしろシャキッと!」
トムが驚いていると亜哉子もやってきた。
「トムさん!五分さてしてます。」
永浦親子とトムと4人でテーブルを囲み、笑い話に花を咲かせる。
テーブル、サヤカさんちみたいなデカさかと思っていたw
今はまっさらな白い木がサヤカさんちまでとはいかなくても・・・味が出てきたら・・奥さんと娘さんとお孫さんが来てくれるかも。
それまで田中さんに頑張って欲しい。
若い頃から変わらず明るくて真っ直ぐで影のない耕治と亜哉子が、そしてその二人の娘のモネと・・・トムさんに頑張って欲しい。
田中さんが可愛かったなぁ。
魅力的だったよ、塚本さん。
「終わりだ終わりだ」
とソファの上でジタバタするところが素敵。
耕治と亜哉子を呼んだのは・・・モネだったのかな?
勉強会の前に二人が素直に謝罪するところが可愛かったなぁ~。
菅沼先生の「患者のことを考えていない」という告白は・・・。
他人に指摘されたんだろうけど。
コンプレックスに思っていることを肯定するモネ。
耕治と亜哉子みたい。
亜哉子ほど全肯定でなかったのはモネらしいw
耕治のように真っ直ぐで明るい性格は人を惹きつけるし、トムを救えるかもしれない。
菅波のように真っ直ぐで真面目な性格だって人を救う。
モネは普通に生活している。
東日本大震災という心に影を落とす出来事があったが、モネは今普通に社会人生活を送っている。
でもでも今のところ、今に全て繋がっているような。
無駄がなく、どのシーンも必要で。
菅波とモネの写真がトムさんの喫茶店のカウンターに飾られていたのは・・・繋がっているんだろうかw
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「おかえりモネ」感想はコチラ→☆
BUMP OF CHICKEN「なないろ」
キャスト
永浦百音(清原果那)
永浦耕治(内野聖陽)
永浦亜哉子(鈴木京香)
永浦未知(蒔田彩珠)
永浦龍己(藤竜也)
新田サヤカ(夏木マリ)
菅波光太郎(坂口健太郎)
佐々木翔洋(浜野謙太)
川久保博史(でんでん)
朝岡覚(西島秀俊)
中村信弘(平山祐介)
田中智久(塚本晋也)
語り/永浦雅代(竹下景子)
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