『おちょやん』 第105回 感想~花かごは栗子さん。天海祐希はなんでやねん。

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第105回(第21週)「竹井千代と申します」

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春子は千代からの発表のアドバイスを聞き、大成功した。
春子は千代に感謝し
「千代おばちゃん、ずっと一緒におってな。」
と抱きつく。
涙が溢れる千代を見て驚くが、もう一度抱きつく春子。

千代はラジオドラマに出演することを決めた。
顔合わせの朝、栗子が千代に花かごを渡す。
花かごのファンは栗子だった。
栗子は千代が女優をしていると知った時
「うれしゅうて涙が止らへんようになった。
それからこっそりあんたのお芝居を観るのがあての生きがいになった
見るたんびに元気貰ろた。
しんどいねやったら役者なんかに戻らんかてええて思てたけど、やっぱりうれしい。
あんたがもっぺんお芝居やるいうてくれて。
あてはあんたのお芝居が大好きやねん
気張ってや。
これからもずっとあんたのこと応援してるさかい。」
「おおきに栗子さん」
深々と頭を下げる千代



1年前のあの日も栗子さんは最初からうちのこと心配して姿を現してくれたんやと気がつく千代。
きっとあの最後の芝居見て、春子の世話をうちに頼むことでうちを生かそうとしてくれたんや。

顔合わせ。
当郎の挨拶はこなれていてみんなを笑わせた。
辛いことがあって芝居を辞めた久しぶりで緊張している千代。
「こないなあほに温かい声をかけて下さり、こないしてまたもっぺん芝居する機会を与えて下さり、おおきにありがとさんでございます
うちは役者しかでけへん人間だす。
もう二度と辞めるようなまねはしません。
一生芝居、気張らせて貰います
どうぞよろしゅううお頼もうします。」



やっとラジオドラマだす。
春子・・・ホントにかいらしいなぁ。
素直で元気で女の子らしくてさ。
なんて素敵なんでっしゃろ。

そして栗子さん。
栗子さんが出てきてから・・・花かごの人は栗子さんしかいないと思っていたけれど、初めて花かごを手にした千代。
そして戦後、花かごを手にした千代。
その時は栗子さんやなんて思いもしなかったよ。
人間は変われる。
だからと言って、栗子が9歳の千代にしたことは許されることではないけどさ。
いろんなことが回収されたね。
宮澤エマさんは「ワイドなショー」でのコメンテーターの印象が強く、ミュージカルの人との認識でしたが、昨今、ミュージカルスターはドラマ出演が多いな~。
宮澤さんは前作の「エール」に向いている役者さんだと思っていたけれど、ストレートプレイも素晴らしい。
顔はやっぱり綺麗なんだけど(これは老けメイクをしないNHKだから)、すごい老婆になってました。
千代と春子と栗子の生活が最終回まで変わることなく続けば良いな。
栗子さんとの別れ・・・とかもうエエから!!
最後まで笑顔の千代で!!



ラジオドラマでは千代に不幸が襲いかかることはないと思う。
けど来週のラテ欄に一平が・・・・。
なんやねん一平。
一平も評価されるんやったわ・・・。
半沢直樹なら一平は不幸になるのに(爆)
さすがの脚本家さんも半沢直樹のときのようには描けなかったよね。
不幸になれw
朝ドラの千代はそんなことを願わないから、ワタシが代わりに願てやる!!

そして天海祐希さんのポスター写真!
ずっと笑顔の写真が、「なんでやねん」の写真へ!
この2ポーズだけに天海祐希か~~~!!!!
めっちゃ贅沢やな。そして、めっちゃ美味しいな!!!



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
水野春子(毎田暖乃)
長澤誠(生瀬勝久)
花車当郎(塚地武雅
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
竹井灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
竹井栗子(宮澤エマ)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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