『おちょやん』 第97回 感想~はぁ~?

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 第97回(第20週)「何でうちやあれへんの」

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一平の浮気を知った千代は一平に殴りかかる。
そして岡福に里帰り。
みつえもシズも千代の変わりに一平をどつきにいくと息巻く。
その後の稽古には灯子は姿をみせず。
「お家さんと直どん」の稽古もピリピリ。
岡福には鶴亀の社長もやってきた。
社長は一平を庇うことはしなかった。
千代も社長の期待に応え芝居はしっかりやると答えた。
社長が店を出ると一平がいた。
「道頓堀の灯、消したらアカンで。
頑張ってや、二代目」
二人が社長に会ったのはこれが最後だった。



千代を心配するみつえ。
しかし千代はみつえに底抜けのアホと言われても、一平より灯子が心配なのだ。
一平以上に傷ついている。
そして一平に惚れた弱みもあり、灯子が一平を許してくれたならまた一緒にやっていける。
千代は一平と灯子の家に行く。
3人で話し合い、最後には3人で笑う。
それくらいの本を書け!と一平に叱咤。
灯子の家から医者が出てきた。
灯子が病気かと思いきや「おめでた」だと言う。
二人は自宅に帰る。
話し合いをするという一平に、こないなってしもた以上、話し合うことはあらへん。
一平の顔なんぞ見たくもない出て行ってと千代は言い放ち、一平が家を出た。



一発で妊娠。
昼ドラかよ!
一回じゃないやろって思うけど、一回の過ちにせなあかんねやろか。

千代が一平より灯子を心配する気持ち・・わからんわ。
それは灯子と出会ってすぐに1年後になったから(苦笑)
灯子のことをずっと可愛がっていたとか・・・そんなシーンはなくセリフだけやし。
灯子がポッと出てきて3日後には愛人になってたら。。。そらもう急展開すぎて、なんか事実だけ突きつけられたようです。
ここまで影の薄かったヒロインの夫の本領発揮が浮気。
いや・・。多分本気。

実際の浪花さんは二代目が脳梗塞になって喜んだとか。
まぁ・・そんなもんですよ。
ってか、愛人を呪ったり、糾弾したりしないところが、浪花さんの人の良さだと思います。
女のほうばかり責めるヤカラもいますから。
で、ドラマのほうね。
男に都合の良い展開やなぁとしか(爆)



一平に惚れているからって、灯子に謝罪しようとする千代。
劇団のためだとしても。
結局妊娠していたからそれは叶わないわけですが、妊娠していなかったとしてもイヤやん。
劇団のためにって座員もイヤやん。
千代、まったく灯子の気持ちもわかっていないし。
灯子が一平のことを本気で好きだった場合。
辛すぎるってことがわからんのか。
それがわからない空気の読めない千代。
ここまでずっと千代は空気を読めなかったから安定の性格ですけど・・・。
大人になっても千代は変わらないんよねぇ。
この”みんな笑って仲直り!”ってのは幼稚園児の仲直り方法やん。

みつえは一平への怒りより灯子への申し訳なさが勝つという千代に「それだけ一平に惚れている」と言っていたけれど、ワタシはもうこの夫妻は男と女ではないと思っていた。
千代は一平を座長としてしか見ていない。
スランプで苦しいから灯子に手を出したって思っている時点でもうアウト。
結婚したときから同志みたいな関係で、夫婦ではなかったのだと思う。
夫婦としては始まる前から終わってた。
あと1ヶ月もないのに、千代が女優として成功する期間が短すぎるな~。



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
天海千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
竹井テルヲ(トータス松本)
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
朝日奈灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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