『おちょやん』 第96回 感想~愛人、妊娠してるやろ?

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 第96回(第20週)「何でうちやあれへんの」

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千之助が退団してから1年後の昭和25年。
一平は絶不調。
夢に出た千之助にドヤされる始末。
1周年記念興行は「お家さんと直どん」に決定。
そんな折、塔子が突然劇団を辞めると言い出す。
千代は塔子を励まし説得するも塔子の決意は固い。
そんな千代に一平が説得するという。
千代は熊田にも絶対に塔子を辞めさせてはいけないと念を押される。

その頃一平は塔子を説得していた。
二人はもう愛人関係だった。
塔子は千代を見ているのが辛いから自分が身を引くと言う。
一平は全てを千代に話して謝罪するというが、それはただ楽になりたいだけやと塔子に言われ、何も言えなくなる。



千代はそんな二人のことを知らずに、自分に送られてきた花かごを持って塔子に会いにい行く。
自分も駆け出しのころは女優を辞めたいと思ったこともあった。
でも見ていてくれる人は必ずいる。
だから頑張ろうと塔子を励ますが
「あんたの顔なんて見たない。」
と塔子に追い返されてしまう。

自宅に戻り、自分が塔子に厳しすぎたのではないか、座長の妻として失格だと自分を責める千代に、一平は「そんなことない」と弱々しく言う。
そこに寛治が顔を腫らして帰ってきた。
千兵衛と喧嘩をしたのだ。
喧嘩の原因は千兵衛が塔子の自宅から一平が出てくるのを見て、あの二人はデキている!と言ったせい。
千代は一平が劇団員の家に行くことは珍しく無いと庇うが、一平の様子がおかしい。
謝罪する一平。



あら・・・もう浮気後だったのね。
まぁ、朝ドラなんで浮気の原因やら、浮気の現場やらを出すことはできんか。
浪花さんは言い逃れ出来ない二人の姿を見たらしいから・・・それは無理よね。
だけど、この二人になにがあって愛人関係になったのか・・・。
それは明日にでもわかるんですかね。

しかしクズ中のクズやのね、ほんまもんの渋谷天外は。
三代目・渋谷天外の母親もクズだと思うけどね。
ほんまに好きやったとしても・・・師匠の夫を寝とるって最悪や。
んで・・・「お父ちゃん、あんまり悪もんにせんといてな」という息子。
ま、息子さんが出演しているんだから。。。クズにはならんだろうと思っていたけど、そこそこクズの一平(爆)
辞めたいというのを引き留めるのはおかしい。
一平が辞められるはずもないんだから、塔子には金払って辞めて貰えば良いのよ。



こりゃもう妊娠しているな!
でないと離婚する原因とはならんもんね。
いや、金を払って別れないんだから一平の気持ちも塔子にあるんでしょうな。

しかし。。。千代も鈍い。
千代の怒りはあっさりと済まして離婚するのかもしれないけど・・・。
千代は男みたいなもんだったのか。
塔子の様子を見ていると浮気には気づきそうなんだけど。
ってか。。もう浮気じゃなさそうやし。
塔子、一平のそばにいて気づかないなんて。
実際に他の浮気には気づいたけど三代目・渋谷天外の母親との浮気には気づかなかったみたいだけど。



「スカーレット」でも史実では主人公の弟子に手をつけたのをオブラートに包んで、主人公の才能に身を引くことになった八郎。
今回は・・・・事後ですからね。
しかし二作続けてヒロインの元夫が女好きって(苦笑)
なんでこんな題材を選んでん(爆)
それでも「スカーレット」は面白かったけどなぁ。
こちらは・・・・・なかなかねぇ。
主人公が長年連れ添った夫婦に見えないんや。
杉咲花ちゃん、やっぱり若い!
晩年まで演じるとなると演技力があったとしても俳優は代えたほうが良いのかも知れない。

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主題歌:「泣き笑いのエピソード」秦 基博

キャスト
天海千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
天海一平(成田凌/幼少期:中須翔真)
竹井テルヲ(トータス松本)
松島寛治(前田旺志郎)
須賀廼家千之助(星田英利)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
漆原要二郎(大川良太郎)
高峰ルリ子(明日海りお)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
石田香里(松本妃代)
須賀廼家万歳(藤山扇治郎)
須賀廼家千兵衛(竹本真之)
朝日奈灯子(小西はる)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
富川みつえ(東野絢香)
富川一福 (木村風太)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
熊田(西川忠志)
語り/黒衣・桂吉弥

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