『おちょやん』 第9回 感想~大事なお使いを千代に任せたシズが悪い

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第9回(第2週)「道頓堀、ええとこや~」

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天海の葬儀は盛大な劇場葬で行われた。
取り仕切るのは鶴亀株式会社の社長、大山鶴蔵(中村鴈治郎)。
関西一の役者で、天海が超えたいと思っていた役者・須賀廼家万太郎(板尾創路)も弔問に訪れた。
天海一座の須賀廼家千之助(星田英利)はもともと万太郎の劇団にいた。
「戻ってくるか?」と言われにらみつける千之助

シズから大切なお使いを頼まれた千代は、途中で一平に出会う。
道頓堀に石を投げたらアカンと父親に聞いていた一平は、反抗して石を投げると奮闘していた。
大きな石を投げるため千代に手伝えと言う。
投げ終えたふたり。
千代は一平に「あんたのお父ちゃん、あんたのこと気ぃもんでたで」と伝える。
「嘘や!」と一平。
「嘘ちゃう。謝ってた。
うちあんたが羨ましい。」
「嘘や。」
一平は、父親のせいでお母ちゃんもおらへんし、嫌いな芝居をやらされるし、学校にも行かれへんし、友達もでけへんし・・・
「そやの、なんで悲しいねん。」
号泣する一平
「うち。あんたが羨ましい。」
千代が大粒の涙を流す。



大山鶴蔵(中村鴈治郎)は一平に二代目を継がせるよう一座の面々に伝える。
嫌がる一平。
千之助(星田英利)は舞台で天海の役も自分の役も演じると言い出す。

一方、千代はお使いを届けるのが送れ、贔屓の客を怒らせてしまう。
お茶子失格となり岡安を翌朝出て行くことに。
翌朝、千代はお茶子先輩のかめに礼を言って出て行く。
雨が降り雷の鳴るなか・・・千代、どこへ行く!?

道頓堀は滋賀の八幡堀でしょうか。
子役ちゃん二人の演技にジーン。
彼女たちとも明日でお別れか。
杉咲花ちゃんで良かったよ。
初めて演技するようなヒロインだったら、この子役ちゃんを超えるのは無理ゲーやったわ。
一平役の翔真くんはほんにほんに成田凌に似ているなぁと思うw
二人とも頬がぷくっとして可愛いなぁ。
一平もお母ちゃんがいない。
だけど千代もお母ちゃんがいない。
千代もお母ちゃんがいない。
その上、帰る家もない。
お父ちゃんは千代を心配していない。
千代の給金は全部テルヲが吸い上げていると思われるのに夜逃げ。
まだ奉公に来てから一ヶ月も経ってないのに夜逃げって何に金つこてん。



さて、千代。
帰る家もないのにどこに行く?
ってかさ、そんな大事なお使い、おちゃこ見習いの千代に託すシズが一番悪く無いか?
ごひいきさんも、千代がお使いに間に合わなかったことを怒っているのではなく、お使いを9歳の子に頼んだシズに怒ってんちゃうん?
大事なものと伝えている。
今生の別れかもしれないと伝えている。
贈り物を渡したい相手(役者)はもうどこに行くのかもわからない。
なのに、贔屓にしてやってんのに見習いにお使いをさせたんかい!ってとこちゃうんかねぇ。

篠原涼子は大阪弁うまいやんって思っていたけれど、長セリフになるとちょいちょい気になるなぁ。
そして板尾のとこはなんて言うたらええねやろ(苦笑)
ほっしゃんは・・・顔色が悪いね。
老けたね。
実はワタシ、なぜかほっしゃんにブロックされています。
フォロワーも少ない場末のTwitterをブロックするってスゴいなぁ。
どっちかってーと好意的に見ていたのに、その根性が嫌い。←嫌いなんか~~~い!!



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主題歌:「泣き笑いのエピソード」/秦 基博

キャスト
竹井千代(杉咲花/幼少期:毎田暖乃)
岡田シズ(篠原涼子)
岡田宗助(名倉潤)
岡田みつえ(東野絢香/幼少期 岸田結光)
岡田ハナ(宮田圭子)
かめ(楠見薫)
天海天海/初代(茂山宗彦)
天海一平(成田凌/幼少期 中須翔真)
須賀廼家千之助(星田英利)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
須賀廼家万太郎(板尾創路)
須賀廼家天晴(渋谷天笑)
須賀廼家徳利(大塚宣幸)
須賀廼家百久利(坂口涼太郎)
漆原要二郎(大川良太郎)
富川菊(いしのようこ)
富川福松(岡嶋秀昭)
富川福助(井上拓哉/幼少期 松本和真)
高城百合子(井川遙)
大山鶴蔵(中村鴈治郎)
熊田(西川忠志)

語り(黒衣)桂吉弥

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