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東京・佃島で、美容師・笹山静香(階戸瑠李)が殺害される事件が発生した。
■国宝級のお宝である掛け軸『まやかし美人』
被害者・静香の勤務する美容室の経営者・風間乃理子(青山倫子)の掛け軸を預けたと証言。
掛け軸は片岡鶴太郎の義妹・石田ひかりが経営する老舗質店『万物堂』に、持ち込まれていた。
その際、静香の恋人らしき若い赤い髪の男がいた。
赤い髪の男も刺殺される・・・・。
連続殺人事件の犯人はやっぱりけっきょく・・・・・
トミーこと国広富之
トミーはなんと20年前にも人を殺していた。
相剥ぎの上手い千葉さんを!!←並樹史朗さんね~。
20年前、並樹史朗が「まやかし美人」手に入れ相剥ぎを作っていた。
嵐山の第一人者だったトミーは頼み込んで贋作を制作。
そして研究のためにと贋作の相剥ぎを並樹史朗に依頼。
しかしトミーは、最初から贋作を誰かに売るつもりだった。
1枚しかない贋作を二枚に剥ぎ、嵐山研究の第一人者トミーが「本物」といえば本物になる。
20年前、トミーは教授に昇進。
実績だけでは教授に推薦してもらえず、袖の下を握らせるための金策だった。
並樹史朗は、そんなトミーの企みに気づく。
並樹史朗が亡くなった夜、わざわざ屋上に呼び出し、なんとか内密にして貰おうと思ったが、説得できず屋上から突き落としてしまう。
その時、並樹史朗が持っていた贋作の相剥ぎは見失ってしまった。
贋作の真本は始末した。
そして20年後、ネットオークションに出ている「まやかし美人」を発見。
これが本物であれば問題はない。
しかし贋作の相剥ぎだと自分の指紋がついている。
並樹史朗の衣服にも自分の指紋がついているし・・・ヤバイことになったとトミー。
偽名で赤い髪の男に接触したら、逆に疑われた(爆)←どんだけ余裕がないねん。
あらためて、美容師の静香に接触したら警察に言うと言われ殺害。
赤い髪の男が生きている限り、自分に平和はないとその男も殺害。
オークションで出た「まやかし美人」を本物だと鑑定すれば、自分の指紋がついても問題が無くなる。
ってことで、悪徳議員にオークションの「まやかし美人」を買わせようとしていた。
国広富之以外に犯人はいなかったもんね~w
20年前、並樹史朗を屋上に呼び出した時点で殺す気マンマンだよなぁ。
最近は、最後に「兄弟」ってパターンが多いね。
今回も並樹史朗の息子・水橋研二と美容師の青山倫子が二卵性双生児だったわ。
「相剥ぎ」と二卵性双生児をかけたんだろうか・・・。
父は自殺ではなく、他殺だと信じ続けたので、「まやかし美人」をオークションにだしたわけですが・・・。
なんで20年も待ったのかよくわかりませんな。
んでもって、20年も前に自殺で処理されたんだから、トミーも食いつかなきゃ良いのに。
偽名で赤い髪の男に接触して疑われても、
「大学の名前を使って詐欺をしている男を探していた。」
と適当に誤魔化せば良いのに・・・。
後ろめたいことがあると、冷静な判断ができなくなるのね。
最初に殺された娘さんは、巻き込まれ事故だねぇ。
可哀想に。
筧美和子はいい役貰ったけど・・・・。
中村静香といい、脇の女刑事には胸の大きいお芝居の下手な子をキャスティングするのはマストなんだろうかねぇ。
まれにグラビアアイドルでもエエ仕事する子もいるけれど・・・。
ダントツに下手くそだったな。
片岡鶴太郎は、演じ分けが出来ないんだねぇ。
最初はちょっと調子の良い江戸っ子っぽかったけれど、事件が真相に近づくと、結局「モーさん」になっちゃうの。
モーさんだと、朝から陰気臭いから新シリーズを始めたんだろうか。
このドラマもそうだけど、とにかく刑事に単独捜査をさせて、登場人物を最低人数にしているよねぇ。
予算がないんだなぁ。
予算をつぎ込めば良い作品ができるわけではないんだからコスパが良いほうが良いか~。
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cast
宝井心眼——–片岡鶴太郎
井津川真琴——筧美和子
仲間宗次郎——飯田基祐
風間乃理子——青山倫子
相馬俊彰——–みのすけ
千葉良太——–水橋研二
千葉良史——–並樹史朗
河本則夫——–鈴木正幸
夏目幹比古——国広富之
宝井遼子——–石田ひかり
ほか
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