表情のない検察官 ストーカー殺人と闇に消えた捜査資料
あらすじはコチラ→☆
不破(上川隆也)は豊中中央署の資料の紛失を指摘。
その後、谷田貝(前原滉)のアリバイが証明され不起訴となる。
被害女性と一緒に殺害された楠葉の実家にも出向く
監視機関の鴇田正元(松尾諭)に毛髪の鑑定を頼む
帰り道、惣領(吉谷彩子)は不破に不満を爆発させる。
振り向いた不破が撃たれる。
無事退院した不破は事件の全容がわかる
大矢(板尾創路)警部補と内村刑事部長(やべけんじ)を呼び出す・
不破はこの事件は最初から谷田貝を陥れようとしていたと考えた
ストーカーの殺人事件。
これは犯人が仕掛けたミスリード
現在、殺害された菜摘より楠葉のほうがトラブルが多かった。
楠葉は女癖が悪く、しょっちゅうトラブルを起こしていた
トラブルがあった女性の中に「大矢由梨」がいた
大矢(板尾創路)の娘だ
犯人は板尾創路
由梨は楠葉に捨てられ自殺していた。
今回刺殺した凶器は管轄内で強盗事件で使用された凶器と同じもの
量販品だが、強盗事件で使用された凶器には紅茶による黒さび加工が施されていた。
押収した凶器の使いまわし
そしてその紛失
「あなたの毛髪を入手しDNA鑑定を行いました
現場に採取された不明毛髪と一致しました」
証拠品は紛失していたが、鑑識にデータは残っていた
「あなたのDNAと一致しました」
現場で採取された毛髪も隠蔽
谷田貝の無実を示唆立証する証拠も紛失
不破を撃ったトカレフも豊中中央署由来のものだろう。
大矢が犯行を認めた
あの夜
楠葉と同棲相手の家に行きインターホンを鳴らす
出てきた楠葉を何度も何度も刺殺した。
背後に菜摘がやってきた。
事前に旅行に行くと調べていた
ためらわずに菜摘を刺殺した
「あの男を許せなかった。
一言でも娘に詫びてくれればよかった」
娘の自殺後、楠葉に詰め寄ったが
<大矢由梨さん?
覚えていない>
「たった一人の娘だったんだ」
「一人娘を失ったのは あなただけではありません
あなたが手に懸けた菜摘さんも母一人子一人です
あなたもまた須磨菜摘さんの母親から大事な娘を奪ったんです」
「わかってます。
警察官がこんな事件
重い刑は覚悟しています」
「覚悟?
バカ言っちゃいけない。
あなたは口封じのためになんの罪もない女性を殺し
自分の罪を他人に押し付け冤罪に陥れようとした
愛する娘の復讐
そんな美談であるかのような終わり方
許せません
あなたがどう言いつくろうが殺人です
通りいっぺんの償い方では足りないと考えたほうが良い」
膝から崩れ落ちる大矢
警察署を後にする不破と惣領が追いかけた内村刑事部長
「府警のメンツを立てたつもりか?
ふざけるな!」
振り返らない不破
「自首という形を取らせたんですね
事件を解決したのだって不破検事のおかげなのに‥‥」
と惣領
「地検と府警本部の溝が深まった」と榊宗春(寺脇康文)に責められる不破
二人の理想は違うところにあると不破
初回の事件よりずっとよかったですね。
娘の復讐なら、さっさと楠葉を刺殺して自首すればいいのに、関係のない女性も殺害。
その上、犯人をでっち上げ、こともあろうか能面検事まで殺そうとした。
そんな犯人が警察官だった。
恐ろしい事件だったけど。
検事の主戦場は法廷…とは言わないですが。
法廷シーンがふんだんにあるのかと思っていたら、そうでもなく。
2話で主人公が撃たれるという驚き。
まぁ、検事が主演の時は法廷より、捜査しがちだけどね。
初回の「痴漢冤罪」は許せないけれど、今回は面白かったわ。
第一発見者が前野朋哉だというミスリードも効いてたわ。
板尾かなぁ?刑事部長かなぁ?と思いつつ、前野朋哉だって最後まで捨てきれなかったw
ナイスキャスティング!!
惣領さんの不満のぶちまけっぷりも今日で終わるかしら?
能面である主人公と対照に感情的でないといけないってことなのかもしれないですが…。
わりとしんどかった。
まだ新人で使用期間だと言われているのにも関わらず、感情的になっちゃって。
仕事もできないのにさ…とかおもっちまった。
来週からはもう少し不破検事に従順でいてほしいわ~
んで、なんで無理やり観月ありさに大阪弁を使わせるの?
ネイティブなのにやたら取り上げられる藤原紀香の関西弁を物まねする人の関西弁みたいになってる。
ついでに大阪出身の寺脇康文さんの大阪弁も変になり、松尾諭の関西弁はやけに古臭いw
方言指導してんのは誰だ!?
【主題歌】THE JET BOY BANGERZ「まさか泣くとは思わなかった」
感想はコチラ
能面検事 第1話 ネタバレ 感想~痴漢冤罪はもうやめて
能面検事 第3話 ネタバレ 感想~娘の復讐より孫への愛
能面検事 第4話 ネタバレ 感想~竹財輝之助を信じてたのにぃ
能面検事 第5話 ネタバレ 感想~祷キララさんに注目!!
能面検事 第6話 ネタバレ 感想~山崎樹範がグレーヘアになってギャフンかな
能面検事 第7話 ネタバレ 感想~ロスト・ルサンチマンは存在しない
能面検事 最終話 ネタバレ 感想~不破を刺したのも緑川?
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出演者
不破俊太郎(上川隆也)
惣領美晴(吉谷彩子)
前田拓海(大西流星)
高峰仁誠(竹財輝之助)
鴇田正元(松尾諭)
仁科睦美(観月ありさ)
岬恭平(宇梶剛士)
榊宗春(寺脇康文)
ゲスト出演者
大矢智徳…板尾創路
谷田貝聡…前原滉
大町伸二…前野朋哉
内村清吾…やべけんじ
楠葉日出男…川瀬陽太
須磨照子…魏涼子
須磨菜摘…玉井らん
楠葉峰隆…志生


コメント
オープニングが前野朋哉さんと、女優名が出て来ないがオバサンの方(何と失礼な!)という型破りで僕もミスリードされましたw
後半をグイグイ引っ張った板尾さん、「監察医朝顔」の善人役のようなものでも今回みたいな悲しいキャラでも、さすがで心掴まれました。
寺脇康文さん、大阪出身だとは思えない不自然さ、僕も感じましたよ。
彼と観月ありささん、関西弁喋らせる必要あるんでっか?(って俺が一番酷い!)
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
原作が関西弁なんじゃないですかね。
読んでいないのでわからないですが。
でも関西弁を話せない役者さんなら、標準語で演じるのもありだと思います。
真面目なことを話してても入ってこないんで。
寺脇さんの標準語と関西弁のミックス
観月ありささんの変な関西弁
気色悪すぎてドラマがはいってけーへん
もっとちゃんと方言指導したってほしぃ。
あれは、逆にかわいそーやで。
東京30年住んでるうちがそ~思うねんから
ネイティブ大阪人はもっとやろな。
関西イントネーションで敬語とかあるねん
もっとちゃんと作ったってほしぃ。
まゆゆさん、コメントありがとうございます。
観月ありささんの関西弁はイントネーションがおかしいので、字幕をつけていないと、意味がわからないときもあります。
方言指導…ないのかもしれないですね。