「日本沈没」 第1話 ネタバレ 感想~砂の島が崩れた

スポンサーリンク

希望のひと~『異端学者の世紀の大予言』

原作はコチラ


小松左京「日本沈没」

あらすじはコチラ→

環境省の天海啓示(小栗旬)はスキューバダイビング中に、海底の裂け目に飲み込まれそうになり驚く。
その後、新聞記者・椎名実梨(杏)に関東沈没へ警鐘を鳴らす田所雄介(香川照之)と環境省の疑惑を取り上げて貰えるように情報を提供した天海。
しかしその記事がでたことで、関東沈没説が盛り上がってしまい東山栄一(仲村トオル)総理の支持率は下がる。
関東沈没説を唱える田所と対立する世良徹(國村隼)とで海底調査を実施しシロクロつけようというのが天海の狙いだった。
海上保安庁を巻き込み調査を行う。
田所はスロースリップの痕跡を見たと騒ぐが、安藤靖(高橋努)の気分が悪くなり途中で引き返すこととなった。
世良から海底調査結果を知らされた天海。
スロースリップは写真にも映らなかった関東沈没説は否定する世良。



検証報告会では関東沈没の根拠がないと周りから責められてしまう田所。
田所は真実をねじ曲げられたと騒ぐが、政府は関東沈没説を否定する会見を行うことにした。
天海はせめてこの間の調査の続きをしてから会見しても遅くはないのではないかと異議を唱える。
世良からは「私への侮辱だ」と責められる天海。
その時、田所が予想した通り、静岡県の島が水没していく。
会見は中止となった。
総理官邸に呼ばれる世良。
天海は世良を引き留める
「伊豆沖で日之島が沈む田所博士はそう予言していました
予言が当たったんです。
そしてそれが恐れていた関東沈没の足がかりになる。
日本の未来は我々にかかっているんです。」



「日本沈没」ってタイトルのインパクトほどドラマはインパクトがなかったなぁ。
最後の島が沈没していくのでやっとキター!って感じがしました。
不謹慎かもしれないですが、初回、なにも起こらずに終わりそうだったのでホッとしました。
ほんでその続きから「今後の展開」あれは来週の予告なのか?
今後の展開を見せすぎじゃないかと心配したよw

香川照之さんは作ってきたねぇ。
丹下段平はほどではないにしても、最初、皆さん笑ったんじゃない?ってくらいにw
あのオシャレ風パーマネントも面白い。
そして後半にかけてあれ?香川照之が主演だったっけ?っていうw
この枠ではわりと主人公をいじめる側が多かった香川照之がみんなに責められるってのはかなり新鮮だった。
しかし静岡の島が沈んでいる最中にほくそ笑んでしまう田所博士。
やっぱり主役じゃなかったと!←当然やろ。
絶対にそこ笑ったらあかんねん。w

ホラン千秋さんのナレーションはとても聞きやすいんだけど、聞きやすすぎて副音声の解説のようだ。



で、主要キャストね。
小栗くんもマツケンも杏ちゃんも・・・ワタシのトオルも・・・みんなスタイルが良すぎ!!
主人公はもう田所派になっちゃったよね。
ダイビングで飲み込まれそうになったって実体験もあるし。
だけど総理、世良はこの問題に蓋をしたいと思っている。
ああ・・・これは日曜劇場の好物だよね。
半沢風味はやはりここでも炸裂するんだ。
「天国と地獄~サイコな2人」を除いて、ずっと半沢の色が色濃く出てしまう。
お金かかってそうだけど、島の沈没は・・・砂山が崩れるみたいだったなぁとか。
キャスト豪華で登場人物が多いなぁとか。
出世レースとか主人公夫婦の不和とかサイドストーリーが面白くなるのか足かせになるのかとか。

「TOKYO MER~走る緊急救命室」と違って、一話完結案件はなさそうなので、最後まで視聴者を惹きつけられるかが問題でしょうね。
初回の掴みとしてはこのドラマの方が弱かったかなと思います。
しかし力が入っているので来週も延長です!



にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

感想はコチラ
「日本沈没」 第2話 ネタバレ 感想~國村さんのメガネがピーク!
「日本沈没」 第3話 ネタバレ 感想~ここまでは死者ゼロです!
「日本沈没」 第4話 ネタバレ 感想~CGはチープだけど沈没はじまる。
「日本沈没」 第5話 ネタバレ 感想~みんな呑気
「日本沈没」 第6話 ネタバレ 感想~タイトル回収も怪しい杉本哲太
「日本沈没」 第7話 ネタバレ 感想~アメリカと中国を天秤にかけて大失敗
「日本沈没」 第8話 ネタバレ 感想~緊迫感がない。
「日本沈没」 最終話 ネタバレ 感想~北海道と九州は沈没せず
主題歌 -菅田将暉「ラストシーン」

キャスト
天海啓示(小栗旬)
常盤紘一(松山ケンイチ)
椎名実梨(杏)
相原美鈴(中村アン)
石塚平良(ウエンツ瑛士)
山田愛(与田祐希/乃木坂46)
世良徹(國村隼)
天海佳恵(風吹ジュン)
天海香織(比嘉愛未)
椎名和子(宮崎美子)
生島誠(風間杜夫)
東山栄一(仲村トオル)
長沼周也(杉本哲太)
里城弦(石橋蓮司)
田所雄介(香川照之)
天海衛(吉田鋼太郎/特別出演)
ナレーション(ホラン千秋)

コメント

  1. kashweregreen より:

    久しぶりのコメントです!
    日曜劇場ならではの原作だとは思いますけれど、主人公が霞ヶ関の役人というのはなかなかドラマの展開としては難しいように感じました。
    小栗君も松山君も最近の日曜劇場の基準でいうと旬なキャスティングではないのでよけいに地味(笑)かと。
    あと香川さんのキャラがたんなる田舎の偏屈なおっさんキャラになり過ぎていて、過剰過ぎかなと。國村さんや石橋さんは安定の通常運転ですけれど。
    日曜劇場はたまにこのような大風呂敷広げ過ぎて、やらかす可能性大(笑)かと思いました。

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      日曜劇場が好きなテーマだと思うんですが。
      今のとこはなんとも。
      圧力と戦う主人公・・・続きますねぇ。
      キャスティングは豪華ですねぇ。
      あと・・・人も多い。
      沈没するかしないか・・・
      小栗旬と松山ケンイチを揃えてしまうところが節操がないと言うかw
      香川さんの声・・・笑ってしまうw
      風呂敷・・・畳めますかねw