続・続・最後から二番目の恋第7話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～結論は出したくない

ときめきに、年齢制限なんかない

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千明の自宅。
千明の呼びかけで、女子会仲間の荒木啓子（森口博子）、水野祥子（渡辺真起子）が鎌倉に集合。そこに長倉万理子（内田有紀）、水谷典子（飯島直子）、長倉えりな（白本彩奈）、長倉知美（佐津川愛美）の長倉家、さらに律子（石田ひかり）が集まる。
律子は「千明さんと長倉和平さんはどういった関係なんですか？」と追及

同じころ、カフェナガクラでは長倉和平（中井貴一）と成瀬千次（三浦友和）が飲んでいた。
成瀬も和平に「プロポーズとかしてんの？」
と聞く。

千明と和平は2014年のプロポーズを思い出す。
和平が酔っ払って千明にプロポーズをしたあの日のこと。
千明と和平は、ベロベロに寄っていたので「むこう」は覚えていないという。

和平は
「恋人なのと聞かれると違うとしか
でも一番大切な人であることは間違いない
ずっとそばにいてほしいし、幸せで
結論を出したくない。
だから楽しい
そういうのってわかります？」
「わかんない
でもなんか大人っぽい感じっていうかね。」
と成瀬

千明も
「現実にしちゃうと楽しくなくなるんじゃないかって
わかるかな～？大人の機微が」
と答える

数日後成瀬の診療所に千明
受付の女性から成瀬は初恋の相手と結婚したからチョロい。
「だから心配で。
あんまり傷つけないでくださいね」
と言われる千明

診察室に入った千明は体調は絶好調だと答える
一方成瀬は不調…
「胸がチクチクしましてね
長倉君と一緒のあなたを見てから
二人の関係は素敵だし長倉君はいい奴だし
チクチクします
でもちょっと楽しいんですよ
いい痛みってのがあるんですよね
だからこのままチクチクさせておこうと
悪くない。
ずっとあとの残された人生を静かにって思ってたんだけど
それもいいんだけど
なんだか心が動くと面白い
だからチクチクをね治す薬もないみたいだし」
「ありがとうございます
光栄です。チクチクなんて
チョロいでしょ？」
「チョロいですね～」

テレビ局の会議室
律子の人生グラフが書かれている
律子のサレ妻体験をドラマ制作のヒントにするためスタッフたちであれやこれと話を膨らませた。
サレ妻はタイムスリップして、浮気する前の夫か浮気相手も殺すことで話が盛り上がる

典子は雑誌のグラビア撮影に再び挑戦。
おしゃれなカフェで撮影。
千明の古民家で千明の服を着て‥撮影
その夜、自分を偽って撮影にのぞんだ罪悪感や、自分には何もないことへの苦悩を千明に吐露する典子
「私はすのままの典子が好き
可愛いしお茶目だし
典子やろうとしているのは人に見られる仕事
なおさら本当の自分なんてどうでもいいんじゃない
違う自分になれるからこの仕事は楽しいんだって」
「へえ。」
「なんか違うね
違うわごめん」
気の利いた事が言えなくて謝罪する千明

伊佐山良子（柴田理恵）に料亭に呼び出される和平
途中経過を聞きたいらしい。
受けるにしても受けないにしても誘って貰えたことはうれしいと和平
市長を送り出すと庭をはいている大橋秀子（美保純）
話を聞かれてしまう！

三井（久保田磨希）と飯田ゆかり（広山詞葉）は月9の脚本に行き詰まる万里子（内田有紀）を励ます
千明について話しては盛り上がる。
そこに佐久間（上川周作）もやってくる
離れて座り3人の話を聞いている佐久間
「万里子ちゃんは自分のことを書くべき
万里子ちゃんの千明さんへの片思いは究極な片思いだから。
それは普遍的なもの」
飯田は酔っ払って万里子に言う
「書けない」という万里子に
「書けよ！」
と佐久間が叫ぶ
「今、なんと？」
「書いてくださいよ
読みたいし見たいし
報われないかもしれないけど
書かないなら、僕が書きますよ！
あなたが吉野さんを見ているその表情が世界一可愛い
僕はそれを見ているのが楽しい
視聴者を僕と同じ気持ちにさせてください！」
「書きます」
と万里子は店を飛び出す

夜和平が市役所に戻ると田所が残っている
田所の仕事を手伝ってやる和平

カフェで千明との思い出や恋心を夢中で打ち込む万里子
「すべてが君に微笑む（仮題）」
書き終えて涙する

典子がのスマホには千明から
「大丈夫？元気」
とメッセージが届く
散らかり放題の部屋の片づけをはじめ…膝を抱えて座り込む
家族でハワイ旅行の計画を立てた日のことを思い出し、号泣する典子

千明と和平は改札で出会う。
「やきもちくらいはやきました？
私はちょっとありましたよ
早田律子さん可愛いし
少しだけやきもち焼きました」
「ずるいなぁ。
ほんの少しですけどやきました
だって成瀬さんって男から見てもいい男だし。」
「そうっすか。
ありがとうございます
なんかちょっと持てるっす」
「こちらこそ」
「一杯行きますか？」
「うちにいい酒あるっす」
「いいっすね」

日が変わって大学病院
真平がCT検査を受ける

プロポーズあったなぁ。
ラブホテルに行こうとしてどこも満室だったこともあったなぁ。
ベロベロに酔っ払っててもこんなに真面目な長倉和平がプロポーズのことを覚えてないわけないじゃ～～～ん。
あの頃から二人の関係は一皮むけた感じがしますね。
もうひと段階大人の関係？
シニアの関係？
ちょっとやきもち焼いても、猛烈な嫉妬にならない関係。
もう家族みたいなもんで。
だから…他の誰かにときめいたとしても別に心は動かないかな

で…典子切ない
旦那は旅人？
息子から返信もない。
楽しい思い出があったマンションに一人ぼっちなんて…。
さみしすぎるよ。
飯島直子みたいな美人じゃないが、世の主婦は典子の気持ちが一番わかるかもな～。

万里子の片思いも切ないけどね
でも千明が好きな万里子
めっちゃ可愛いわ～。
千明は他人への肯定力も素晴らしいのよね。
真平に何にもないと良いな
岡田さんの脚本は死なないと思っているけど…

今日も大人の理想がいっぱい詰まって、楽しかったなぁ～。
どこに着地するんだろうか
それも楽しみでワクワクドキドキです。
和平は市長にはなってほしくないけどなぁ。
千明はもう少し働いてほしいし。
月９担当してほしいしｗ

主題歌：浜崎あゆみ「mimosa」
エンディング曲：小泉今日子＆中井貴一「ダンスに間に合う」
　　
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CAST
吉野千明（小泉今日子）
長倉和平（中井貴一）
水谷典子（飯島直子）
長倉万理子（内田有紀）
長倉真平（坂口憲二）
長倉えりな（白本彩奈）
水谷広行（浅野和之）
長倉知美（佐津川愛美）
大橋秀子（美保純）
三井（久保田磨希）
佐久間（上川周作）
飯田ゆかり（広山詞葉）
伊佐山良子（柴田理恵）
田所勉（松尾諭）
荒木啓子（森口博子）
水野祥子（渡辺真起子）
一条（織本順吉）
早田律子（石田ひかり）
成瀬千次（三浦友和）