第146回(第25週)「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」
あらすじはコチラ→☆
原作はコチラ
千遥の働く神楽坂のお店「杉の子」にお客として、咲太郎(岡田将生)と光子(比嘉愛未)と信哉(工藤阿須加)と明美(鳴海唯)とともに訪ねる。
咲太郎は料理をお任せすると言いつつ、〆に天ぷらを食べたいと注文。
千遥の事情を知っているなつ達は、皆初めて会うお客として接し、自分たちの身の上を話す。
千遥は料理を作りながら、なつ達の話に耳を傾けていた。
天丼登場。
「戦死した父が昔作ってくれた天丼の味と同じなんです。
間違いなく同じ味だ。
俺の・・俺たちの父親も料理人だったんです。
その父親が昔、天丼を作ってくれたんです。
その味が忘れられなくて、食べたくて。
どうして女将にはそれが作れたんですかね。
不思議だ。本当に不思議だ。」
なつの記憶がよみがえる。
天ぷらを揚げる父の背中。
天ぷらを盛り付ける割烹着姿の母(戸田菜穂@ええにょぼ)。
「違う。
違う思い出した。
お母さんだよ・・・。
空襲で死んだお母さんがいつも作ってくれてたんだよ。
父さんが揚げてくれた天ぷらを、横で働いていた母さんが、出汁を取って盛り付けた。
女将さんが母さんにしていたから思い出したのかもしれません。」
ちょっと泣きすぎの咲太郎は
「そうかもしれないな。」
と・・・。
天ぷらを頬張るなつ。
父さんと母さんはずっとこのときを待っていたんだ。←ナレーション
お通夜みたいな料理屋だ(苦笑)
千遥、本当のことをバラさないかヒヤヒヤしていたのかしら?
愛想の良い板前と愛想が悪い女将。
普通は逆だけどなw
千遥は立派な家に嫁ぐ・・・ってことだったけれど、そこまで立派な料理屋には見えないし、千遥自ら料理をするって・・・。
千遥が嫁いだ家は政治家とか官僚とか商社マンとか・・・商売人だとしたら、もっと立派な料亭だと思っていたけれど・・・。
それとも手広く商売をしているなかの一つがあの料理屋さんなんだろうか。
しかし天丼が母の味だったとは、ウッチャン残念(苦笑)
料理人だったら天つゆにもこだわりそうだけど・・・。
天つゆってさ、戦前と昭和40年代じゃ、かなり味は違うと思うんだよねぇ。
多分、”この天丼だ!”って言っちゃう咲太郎・・。
多分思い込みだろ(苦笑)
お母さんは戸田菜穂。
でもお父さんは後姿だけ。
最後の最後まで引っ張るのかなぁ。
ウッチャン、出てくるのかなぁ?
母の味天丼。
小さななつより、そこそこデカかった咲太郎が覚えていないとかどんだけ。
それなのにヲイヲイ泣いちゃうって、咲太郎、どんだけ~!
ここまでひっとつも思い出されることのなかった母。
びっくりするくらいノータッチだった母。
それが今更戸田菜穂だと知らされました。
小さいなつもお父さんを思い出しても「お母さん」と言うことはなかった。
お母さんのエピソードなんて一つも無かった。
それが戸田菜穂でした!!!
そして天丼も母の味でした!!
すごい勢いで母が駆け抜けた。
すっごい勢いで母が父を追い抜いた!!!
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。
「なつぞら」感想はコチラ→☆
キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・清原果耶(幼少期:田中乃愛)
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・鳴海唯(幼少期:平尾菜々花)
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
大沢麻子・・・・貫地谷しほり
坂場一久・・・・中川大志
神地航也・・・・染谷将太
三村茜・・・・・渡辺麻友
森田桃代・・・・伊原六花
下山克己・・・・川島明(麒麟)
井戸原昇・・・・小手伸也
露木重彦・・・・木下ほうか
大杉満・・・・・角野卓造
亀山蘭子・・・・鈴木杏樹
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
岸川亜矢美・・・山口智子
語り・・・・内村光良
コメント
すっごい勢いで母が父を追い抜いた!!に大笑いしてしまいました。
確かに お母さんのことはでてきませんでしたね。
お母さんて どうして、なくなったんでしたっけ?
空襲かなんか?
それすら 思い出せません。
それに 天丼がお母さんの味って お父さん可哀想。
天丼って おつゆも大切だけど
天ぷらの美味しさも かなり大切だと思うのですが やはり味となると
おつゆなのね…なんて寂しくなっちゃいました。
ウッチャンの板前さんスタイルの後ろ姿。「LIFE」っていうウッチャンの番組をご覧になったことありますか?
それに昔出ていた 星野源とのコントで「嘘太郎」っていうのがあったんですが 星野源演じる嘘太郎がつく、誰も信じないような可笑しな嘘を
ことごとく信じる寿司屋の大将(ウッチャン)を思い出してしまい
結構、感動的なシーンなのに
笑いが止まりませんでした。
お店、お通夜みたいでしたね(笑)
千遥がお嫁にいってから何年くらい
経つのかな?料理人の修業させられたんですね💧
女性が料理人なのが珍しいみたいな言い方をなつがしていましたが
ちょっと大きめの小料理屋みたいなかんじだったので
「花子とアン」でも 花子の妹が料理作ってたよなどと思ってしまいました(笑)
ウッチャン、お顔が出る日は来るんですかねえ。
千遥は離婚したら…マコプロ?(笑)
光子さんのお店で 料理人?
ななさん、おはようございます。。
コメントありがとうございます。
あんなに小さい時に母親と別れたのになつは一度も『お母さん』と言わなかったですよねぇ。
その時点ではお母さんのキャスティングが決まっていなかったんでしょうね・・。
お母さんは空襲のあと、病死でしたっけ?
ちょっと忘れましたw
そして天丼。
ワタシも天丼は天ぷらが命だと思います。
カラッと上がっていない天ぷらはまずいですからね。
せめて、「お父さんとお母さんの味!」ってことにして欲しかったけれど、天ぷらをあげていたのは板前さんでしたっけ?
「お母さんの味」って言い切っちゃうのがもう・・・。
ワタシももし朝ドラにウッチャンが出てきたら、「LIFE」だよなぁって思っていたんですw
コントっぽくなっちゃいますよね。
今までも、朝ドラコントをたくさんやってきたし、この間もなつぞらでコントをしていましたし。
千遥はずっと暗い。
千夏が気の毒なくらい暗い。
そうそう、女将が料理人ってそんなに珍しいんですかね。
料亭ならともかく、あれくらいの規模なら。
「花子とアン」も「ごりそうさん」も作ってましたよねぇ。
千遥・・・離婚してもお店を貰えるんじゃないかと・・。
きっと”なつ”のお手柄で(爆)
兄妹の絆で(爆)