『なつぞら』第103回 感想~雪次郎、菓子屋に出戻る。

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第101回(第17週)「なつよ、テレビ漫画の幕開けだ」

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なつ(広瀬すず)たちの作ったテレビ漫画「百獣の王子サム」の放送が始まる。
柴田家でもなつの活躍を喜んでいた。
演出の坂場(中川大志)と制作進行が言い争いが勃発。
なつは動画の枚数を減らすべく新しいアイデアを出す。

その頃、帯広の雪月に、雪次郎(山田裕貴)が帰ってきた。
クリスマスケーキを作ろうと言う雪次郎。
そして
「俺は菓子屋に戻る。」
雪次郎が失敗したのかと心配するとよばあさん。
「俺を鍛えてくれ
中途半端の菓子屋として
人間として。
父さんのもとでもう一度やってみたくなったんだわ。」
「本気か」
「本気だ」
「逃げてきたわけでねえんだな。」
「逃げてねぇ。
捨ててきた。」

牛舎のアトリエ
ベニヤ板に絵を描いている天陽。
雪次郎がやってきた。
これからはずっと帯広にいるという雪次郎。
一緒に飲みに行こうと誘う。
まだテレビを買う余裕のない天陽になつの活躍を伝える。

「なっちゃんは相変わらずだ
どんどん行くぞ。
脇目も振らず
おれは結局
なっちゃんに追いつけなかった。」
「競争じゃないべ
生きるのは。
「そだな。」
「お帰り雪次郎。」
「ただいま天陽。」

その頃、風車では
「そう北海道に帰ったのね。
わたし・・本気で辞めろって言ったわけじゃないのよ。」

「わかったから辞められたんだと思います。
雪次郎くんじっくり考えて・・・。
自分は開拓者になるなら演劇じゃ無くて菓子屋だと思ったんです。」
「俺は少し残念ですけどね。」
と咲太郎。

「だったらもうあれもあはがしたら」
”かもめ”のポスターを指さす。
「うちは思い出を捨てない店ですから。
あれは残しておきましよう。」

メリークリスマス←クリスマスの出来事でした・・。

蘭子さんは偽善者か?
いきなり他人事のように雪次郎のことを・・・・。
こうやって若いエキスを吸って、若いままの姿でいるのか。
こうやって若いエキスを食い物にして、舞台の中心にいるのか。
あぁ、怖いな新劇の女優。←やけに語呂が良いw

雪次郎は当り役もあったのに、北海道に戻ってしまった。
そうでもしないと雪月の跡取り問題は解決しないもんね。

夕見子の恋も雪次郎の夢もどんどん挫折していくが、主人公は何の苦労もなくアニメーターになり、実力を認められ、周りからも愛される人物になりゆく。
テレビマンガの斬新な表現は全てなつのアイデアになるのかなぁ~。
天陽はすっかり落ち着いた。
そういえば、天陽の結婚からしてあっさりしてたもんな~。
脇役のいろんなエピソードを練り込むけれど・・・あっさり終わるの繰り返しただ。

今日は、6年後の明美ちゃんを見られるのかと思っていたら。。。見れなかった。
あ、兄ちゃんの息子はでかくなってたけど・・・。

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「なつぞら」感想はコチラ→

主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・清原果耶(幼少期:田中乃愛)
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
佐々岡信哉・・・工藤阿須加(子供時代:三谷麟太郎)
大沢麻子・・・・貫地谷しほり
坂場一久・・・・中川大志
神地航也・・・・染谷将太
三村茜・・・・・渡辺麻友
森田桃代・・・・伊原六花
下山克己・・・・川島明(麒麟)
井戸原昇・・・・小手伸也
露木重彦・・・・木下ほうか
大杉満・・・・・角野卓造
亀山蘭子・・・・鈴木杏樹
前島光子・・・・比嘉愛未
茂木一貞・・・・リリー・フランキー
煙カスミ・・・・戸田恵子
仲努・・・・・・井浦新
岸川亜矢美・・・山口智子
語り・・・・内村光良

コメント

  1. なな より:

    こんにちは~
    もう脱落するしかない気がします💦
    どうして 雪次郎の親を裏切ってまで
    決心した演劇をあの蘭子の言葉で
    諦めるのか。なんで あそこまで雪次郎主役にしといて 大事なとこで
    なつ主役に戻すのか。
    ちょっといい加減な感じがして…
    もう なつもアニメーターになって
    発言力も持って 人のアイデアも自分なりに消化し新なアイデアも出せるようになった。
    これ以上何を描くのかわかりません(笑)
    蘭子さんは ああやって若い芽を摘んで 「この劇団には私がいなくちゃだめ!」状態に陥れているんでしょうか…
    でも他の役者たちもいなくなって
    雪次郎まで追い出したら レミちゃんみたいな まだ脇役の人しか残らないんじゃ…
    雪次郎も声の仕事でうまくいってるのに 蘭子の言葉だけで やめるって…
    動機が弱いような…
    まあ、そんな感じで もう見ないかもです。
    でも こちらには また寄らせてもらいます。

    • tarotaro tarotaro より:

      ななさん、こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      サイドストーリー・・・。
      風呂敷を広げるものの着地点がイマイチでした。
      雪次郎・・・きっと十勝に帰るんだろうなぁって思っていましたが、成功してから帰るのか・・と。
      それなら、訛りが取れなくて帰っても・・どっちでも良かったかなぁと(苦笑)

      なつはなんの挫折もないからか、その代わりまわりの人間が傷つくみたいですね。
      雪次郎と夕見子がくっついてお茶を濁すような気がします。
      みんな結婚しちゃうと、あっさりとなつの周りからいなくなりますしねぇ(苦笑)
      天陽君は早かった~w
      なつ・・・人望があるんだかないんだか。

      蘭子さんもえらく身勝手な女優さんだけど。
      なつも同じようなもんだと思っていたら・・・。
      雪次郎を使って「なっちゃんは人に甘えたほうが良いよ。」なんて言わせたり。

      そろそろ「なつの物語」にしないと・・・ねぇ。
      また・・新キャラを出したり、なつが結婚したり・・・するんでしょうか。
      あと2ヶ月半・・・どうなるのか・・・。