『なつぞら』第1回 感想~オープニングはジブリアニメ風

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第1回(第1週)「なつよ、ここが十勝だ」

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戦争で9才の奥原なつ(後の広瀬すず)の父は満州で戦死、母も空襲で亡くなった。
戦争が終わり、なつ(後の広瀬すず)は父の戦友・柴田剛男(藤木直人)引き取られ、北海道・十勝にやって来た。
兄と妹もそれぞれ別の場所に引き取られた。

剛男は酪農家の婿養子で、義父・泰樹(草刈正雄)は、役に立たないものを拾ってくるなとなつを厄介者だと思っていた。
妻・富士子(松嶋菜々子)は、戸惑いながらもなつを受け入れる。
風呂に入れてもらったなつは、富士子に抱きつき号泣する。
なつはここで生きて行くしかなかった。



広瀬すずちゃん、大草原で可愛く撮って貰っていたね~。
新しい朝ドラの始まりです。

アバンは広瀬すずちゃんで、おしんの30年前(爆)
「おしん」は最後の5分だけ見たのですが、乙羽信子さん。
かわいらしい。
大好きな女優さんでした。

オープニングはすべてアニメ。
「カルピスこども劇場」「ハウス世界名作劇場」みたいな絵。
ジブリを簡略化したような。
シンプルな昔のアニメーション。
意識して制作したのかなぁって思っていたら、オープニングアニメの制作会社「ササユリ」はジブリ出身の舘野仁美さんが立ち上げた会社でした。
今のジブリではなく昔のジブリだなぁ。
影などを書き込まないタイプw

戦争シーンもアニメーションで表現。
いきなり「火垂るの墓」っぽい。

幼い日のなつの兄役に渡邉蒼くん。
この一週間で蒼君のドラマを3本も見ているよ。
一つは詐欺。一つは孤児院、そして今日も戦争孤児。
彼はとてもお芝居が上手いと思うが、蒼くんが岡田将生になるなんて!!



で、本編。
なつが連れられてやってきた柴田家は、美男美女しかいない。
藤木直人と松嶋菜々子夫妻の子供ってプレッシャー。
男前か美人にしかあり得ない(苦笑)
最初は普通に喋っていたのに、あるときから急に訛出す松嶋菜々子。

今日はかなり暗かった。
その前の「おしん」の暗い雰囲気を受け継いだようだ。
それでも朝ドラ名物立ち聞きを子役ヒロインがやってしまうっていう。

しかし大自然の十勝のロケーションは素晴らしい。
そして多分、とにかく男前の草刈正雄おじいちゃんが、悪い人ではないと思う。

脚本家は大森寿美男さん。
「64(ロクヨン)」「精霊の守人」「てるてる家族」「クライマーズ・ハイ」などNHKでは良作を作っておられる。
これはすべて原作ありの作品。
民放では「フランケンシュタインの恋」など・・・。
こちらはオリジナル。
そして「フランケンシュタインの恋」・・・ワタシはあまり好きでは無かったです。

だけど、好みの作品は多い。期待したい!
余談だけど、「64(ロクヨン)」はピエール瀧主演。
「フランケンシュタインの恋」は新井浩文が出演しておりました。
誰も問題を起こさないで!!!

主演の広瀬すずちゃん。
ファンも多いしアンチも多い印象の彼女。
顔は完璧。
「やっぱり朝は若い女優を見たい!」なんてつぶやきをよく見ますが、40代のワタシにとってはどっちでもいい(爆)
安藤サクラちゃんもワタシから見れば若いからな!

「ひよっこ」の有村架純ちゃんは好みの女優さんではなかったんですが、朝ドラで見直しました!
ヒロインが魅力的だったのです。
広瀬すずちゃんもそこまで好きな女優さんではないのですが、終わってみたらめっちゃ良い女優さんやな!って言いたいなと。
半年間期待しております!



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主題歌:スピッツ「優しいあの子」

キャスト
奥原なつ・・・・広瀬すず(幼少期:粟野咲莉)
奥原咲太郎・・・岡田将生(幼少期:渡邉蒼)
奥原千遥・・・・田中乃愛
柴田泰樹・・・・草刈正雄
柴田富士子・・・松嶋菜々子
柴田剛男・・・・藤木直人
柴田照男・・・・清原翔(幼少期:岡島遼太郎)
柴田夕見子・・・福地桃子(幼少期:荒川梨杏)
柴田明美・・・・平尾菜々花(幼少期:吉田萌果)
戸村悠吉・・・・小林隆
戸村菊介・・・・音尾琢真
小畑雪之助・・・安田顕
小畑とよ・・・・高畑淳子
小畑妙子・・・・仙道敦子
小畑雪次郎・・・山田裕貴(幼少期:吉成翔太郎)
山田天陽・・・・吉沢亮(幼少期:荒井雄斗)
山田正治・・・・戸次重幸
山田タミ・・・・小林綾子
山田陽平・・・・犬飼貴丈(幼少期:市村涼風)
居村良子・・・・富田望生
倉田隆一・・・・柄本佑
阿川弥市郎・・・中原丈雄
阿川砂良・・・・北乃きい

語り・・・・内村光良

コメント

  1. 千早太夫 より:

    私は、たろたろさんより歳上なので、安藤サクラさんは私から見ればギャルも同然ですよ。

    さて「なつぞら」、初回から朝ドラ名物がてんこ盛りでしたね。
    立ち聞き、ヒロイン水落ち、木登り…の代わりに丘の上から遠くを見下ろす。

    朝ドラOPがアニメというのも新鮮で良いと思いました。OPでこれほどアニメに力を入れる以上、某鈴愛嬢とは違って途中で仕事を投げ出したりはしないでしょう(笑)。

    すずちゃん、確かに毀誉褒貶の激しい女優さんですね。彼女が出るだけで見ない…という人もいるくらい。
    私は「ちはやふる」の原作が大好きなので、映画も上の句・下の句を見たんですが、彼女の演技そのものは熱演で素晴らしかったです。
    ただ、私にはどうしても千早には見えなかったので、そこが残念(笑)。
    多分、原作ものよりもオリジナルの方が彼女には合っていると思います。

    信州上田の人間である私にとって、「真田太平記」で幸村公を、「真田丸」で昌幸公を演じられた草刈さんは特別な俳優です。
    毎日見られるのが本当に有り難いですね。

    • tarotaro tarotaro より:

      moonさん、おはようございます。
      コメント、ありがとうございます。

      安藤さんのように役者としての地位が確立していても若さのことでとやかく言われるとは・・・。
      日本は女性に厳しい。
      特に若さとか貞操とかw

      初回から朝ドラ名物がてんこ盛りでしたね。
      アニメーターとして大成してくれそうで良かったです。

      彼女は若い女性からの人気がイマイチなんではないでしょうか。
      以前、某コーヒーショップで休憩していたら、隣に座った10代の女の子たちがずっと彼女の悪口を言っていました。
      とても楽しそうでしたけど、こんなに人気ないんや~って思ってしまいました。
      ま、朝ドラのターゲット層ではないでしょうからお芝居で見せてくれたら良いですね。

      「ちはやふる」は広瀬すずよりアリスちゃんのほうがイメージが合うかもと思っていましたが、素晴らしかったのですね。
      しかし「ちはやふる」は・・・映像化したくなる作品でしょうが、しちゃだめなような気もします(苦笑)
      草刈さん、厳しいけれどいびらなさそうなので良かったw