マウンテンドクター 第8話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～何もかも主人公のせいなのか？

山岳医の正義と父としての愛情

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歩（杉野遥亮）は軽装登山者の処置をしている間に、圭吾（湯田幸希）ともう一人の子供がアナフィラキシーを発症する。
慌てて戻る歩。
二人はヘリで搬送される。
歩は玲（宮澤エマ）に「自分たちがいたから被害を最小限に抑えられた」と話す。

搬送された子供達は助かる。
圭吾も元気になり、山に登れたことを感謝している。

しかし軽装登山者が歩に
「先生ありがとう。
子供達が沢山いるのに、怪我をした俺のところに駆けつけてくれてさ」
とという会話を聞いた真吾(向井康二)は歩につかみかかる
「お前、圭吾の側にいたんじゃないのかよ。」
「登山の途中で近くに怪我をした登山者がいて処置をしていた。
これも医者の仕事だ」
「お前は圭吾のために一緒に行ったんじゃないのかよ！
お前が見捨てたから、圭吾は死ぬ所だったんだぞ！」
謝罪する歩

玲もあの時自分は止めたほうが良かったのかと悩む。
その様子を見た江森（大森南朋）が歩を叱責
「医者は山の便利屋じゃない！」
医者としては正論だが、山岳医としては失格だと言われてしまう。

あんな軽装登山者を助けなくても良いとは思うけど。
でも歩が帯同していてもアナフィラキシーにはなったと思うし。
まぁ、宮澤エマが行っても良かったのか。
命に別状がないなら、助けを待って貰うか。
でも近くにいるのに助けないってなると、炎上するかもしれないしね。
医者が他に仕事があるからって近くにいて助けないってのは･･･ないんじゃないかね？

助かったから良かったとは言わないけど、歩の職業を考えたら胸ぐら掴むってあり得ない。
蜂に刺されたのは医者のせいでも、学童員のせいでもない
「見捨てた」わけじゃない。
具合の悪い子供を放って怪我人のところへ行ったわけではないんだから。
タイミングが悪かっただけ。
結果的に一緒にいたから助かった。
真吾(向井康二)はただの八つ当たりに見えたけど。
自分が子供を見捨てたような気分になっているのかもしれんけど。
離婚の理由はしらんが。

医者を子供の専属に。
友達だからそれできるって思っているのか？
確かに申し出てくれたけれど、医者の日給、いくらやと思ってんねん。
自分も山に帯同すれば良いし、心配なら全力で登山を止めても良かったと思うし。
怒るなら軽装登山者に怒れよ。

軽装登山者も、村松典子(岡崎紗絵)の両親も、真吾(向井康二)も江森（大森南朋）も話が通じない。

典子はさ、経営者としてクリニックを継げば？
麻酔科医としては外勤で登録でもしてさ、内勤の医者を雇っちゃえば、クリニックも潰さなくていいじゃん。
内科医の婿でも貰ったら、無問題。
医者にはなってくれたんだから、内科医にこだわらなくても。
麻酔科医のほうが少ないんだし。

にしても主人公をいじめすぎじゃないのか。
こうして立派な山岳医になっていくドラマなのかもしれないが、なんか起きれば歩のせい。
歩が山に登ると何かが起きる。
山に登らないことが一番、山の安全を守れるのではないか。
山岳医としては一番の仕事よ。
ラストで必ず江森（大森南朋）にキレられるしさ。
怒られてばっかり。
来週は遭難するみたい。
もうこうなったら、動くな。
山に登るな！と言いたいｗ

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マウンテンドクター 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～怯えた表情の主人公が印象的
マウンテンドクター 第6話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～口は出すけど指導はしない大森南朋
マウンテンドクター 第7話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～江森が軟化も心臓病！？
マウンテンドクター 第9話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～今週もひたすら怒られて炎上
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マウンテンドクター 最終話 ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～最後まで主人公が活躍しない

主題歌/Official髭男dism「Sharon」

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キャスト
宮本歩(杉野遥亮)
村松典子(岡崎紗絵)
鮎川玲(宮澤エマ)
小松真吾(向井康二)
掛川康二(近藤公園)
平早紀(トラウデン直美)
丸山絵理子(工藤美桜)
清水幹太(吉田健悟)
小宮山太(八嶋智人)
宮本市朗(遠山俊也)
豪徳寺武(平山祐介)
宮本幸恵(石野真子)
鮎川篤史(石丸謙二郎)
宇田伸一（螢雪次朗）
松澤周子(檀れい)
江森岳人(大森南朋)