「モトカレマニア」 最終回(第9話) ネタバレ感想 ~モトカレとモトサヤ

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「最後の告白、未来への決意」
原作:瀧波ユカリ「モトカレマニア」

あらすじはコチラ→☆

ユリカは
「一度距離を置きたい」
と言い出す。
「なんで二人のことを一人で考えようとするの?」
マコチは
「俺はユリカが好き。」
と言うが
「好きだけで将来を決めるのダメだと思う。
めんどくさいことをいって、ごめん。
けど時間をください。」

だけど会社では一緒のユリカとマコチ。
そんなユリカにひろみ(ガンバレルーヤ・よしこ)が店舗兼自宅を探しにやってくる。
なかなか良い物件が見つからない。
するとマコチがネットワークに出ていない物件を探してくれた。
そして店長(小手伸也)からはリフォームって手もあると教えられる・
自分の好みに変えていく・・。

ひろみのお眼鏡にかなう物件に案内するユリカとマコチ。
ふろみ夫妻があまりにも仲が良いので秘訣を聞くと
「だって好きなんだもん!」
とひろみ夫が無邪気に言う。
ほっこりするユリカとマコチ。

そんなマコチは山下と飲みに行き、「好きな人には好きって言う!」宣言する。
しつこいって言われても好きって言う!
まだまだウジウジしている山下の背中を押す。



さくら(山口紗弥加)は、元カレの和真(淵上泰史)に
「14才の頃からずっと好きです。」
と伝えた。
小説を全巻わたして、和真への気持ちに終止符をうつ。
「わたしのことはわたしが幸せにする。」
と過去の亡霊(?)に伝えた。
小説の主人公も結ばれなかった。
サイン会にきたユリカには
「好きって伝えたの。
きちんと終わらせて先に進まなければね。」

サイン会の帰り、メンディーが。
「さくら先生、大好きです!」
往来で大声で叫ぶ。
さくらを抱き上げてくるくる回す。
「僕のこと好きですか?」
「まだそうでも・・・ない。」
と言いつつ抱き合う。

山下はむぎに会いに行く北海道!
「会社を辞める。
研究室に戻りたいんだ。
やり残したことがあるから。
将来は安泰だとは言えない。
だけど、こんなボクでもまた付き合ってくれますか?
二人の人生をまた考えてくれますか。」
「まだ行ってない店たくさんある!」
「一緒に行こう!」
抱き合う。





山下からLINE。
むぎと元サヤ。←雑
それを見て喜ぶユリカ。
さくらの小説を読んで・・・走り出す。

クリスマスはライトアップを見に行こう!
マコチと約束をしていたことを思い出したユリカは走り出す。
走って走って、BGMで盛り上げて、ついたころにはライトアップが消えた。

マコチの電話を鳴らす。
そこにやってきたマコチの手にはミニツリーを手に持っていた。
「ツリー消えちゃいそうだったから、買ってきた。」
「なんで?」
「ごめん、またズレてた?」
「ズレてたよ。もう!好き!!!!
やっぱりワタシ、マニアだったんだ!」
わたし、マコチマニアを辞められない。」
抱き合う。
「マコチ。好き!」
このカップルだけはキス!
「ヤバい。
恋は面倒臭いし、ジタバタするなんてバカみたい。
・・・なんかワタシ・・・泣きそう。」
「俺も泣きそう。
もしユリカが俺のことを嫌いになりそうなときでも
俺、何度でもユリカに恋して貰うから!」
またキス。
微笑み合って、またまたキス。

引っ越し当日。
「ねぇ、マコチ。
わたし今、最高に幸せ」
手をつないで歩く二人。



何を見せられたんやろな。
あぁ、なぜ初回で切らなかったんだ。
時間泥棒だったなぁ。

すべての恋が雑。
すべての回収も雑。
トレンデドラマだね。
BGMで無理矢理持って行く感じも、金ぴかツリーの前でのキスも。
えらくバブリーだったなぁ。
初回と最終回みたら・・・だいたいの流れがわかったかも。
3話以降、同じ事の繰り返しだったからね。
ハッピーエンド一択だったのなら、もっともっと途中でベタでベタで仕方ないくらいキラキラしておけば良いのに。
マコチももっと魅力的にしないと。
マコチなんて顔以外に魅力がないんだし。
それを言うならユリカだって顔しか良いとこないくらい面倒な女だったし。

意外にも良かったのは、よしことメンディだな。
この二人しか見所がなかったって言っても良いくらいよ。
さくらも山下も・・・ハッピーエンドなんですかね?
さくらだけモトカレと元サヤはなかったけど。
ま、不倫に厳しい世の中だから仕方ない。



ラストの引っ越し屋さんの業者が「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」 で高良健吾が働いていた「柿谷運送」ってオチも・・・良いんだか悪いんだか。
そんなとこに気を遣うくらいなら、もっと他に気を配ってくれたら・・・。

原作通りなんですかねぇ。
今期のフジのドラマは・・・イマイチかな。
ま、「まだ結婚できない男」みたいにあやふやな感じで終わるよりはスッキリしたかも??
いや、だけど。原作通りだとしても、脚本でなんとかするのがプロじゃん。
これ・・だって・・別にマニアっぽくなかったしさ。
マニアじゃないよね?
ただの元サヤなんじゃね?

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感想はコチラ
「モトカレマニア」 第1話 ネタバレ感想~幻ばかりを見るヒロイン。
「モトカレマニア」 第2話 ネタバレ感想~モトカレも幻を見る
「モトカレマニア」 第3話 ネタバレ感想 ~可愛いからキスしちゃったマコチ。でも付き合わない!
「モトカレマニア」 第4話 ネタバレ感想~マコチがクズなことがわかった第1章完結編
「モトカレマニア」 第5話 ネタバレ感想~卓球ラリーで恋を解決!
「モトカレマニア」 第6話 ネタバレ感想~今日が最終回でも良かった気がする。
「モトカレマニア」 第7話 ネタバレ感想 ~マコチは顔だけでエエねん。
「モトカレマニア」 第8話 ネタバレ感想 ~ハッピーエンドでなくて良い。

キャスト
難波ユリカ・新木優子
斉藤真・・・高良健吾
山下章生・・浜野謙太
来栖むぎ・・田中みな実
周防ひろ美・よしこ(ガンバレルーヤ)
大沢将・・・森田甘路
白井忠文・・関口メンディー(EXILE/GENERATIONS)
増田隆志・・加藤虎ノ介
新田浩二・・大地
服部紡・・・大倉空人
近藤康・・・井上翔太

加賀千鶴・・・趣里
安藤一朗・・・小手伸也
丸の内さくら・山口紗弥加

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