「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」 第6話 感想～母は強し？

「真の悪魔が覚醒」

あらすじはコチラ→☆

原作はコチラ

アレクサンドル・デュマ(仏)「モンテ・クリスト伯」(1841年)

有名俳優・ショーン・リー家族が裏組織ヴァンパに殺害された事件の真相を知っているのは、幸男（大倉忠義）とヴァンパのメンバーだけではない。
ショーン・リー家族の一人娘は、大倉忠義のマネージャー・愛莉だった。
と、大倉忠義への復讐は進まず。
今回は神楽清（新井浩文）と妻・ルミ（稲森いずみ）。
稲森いずみと元・愛人・入間公平（高橋克典）との間の息子・安堂完治（葉山奨之）。
新井浩文は裏組織ヴァンパと大倉忠義の過去を調べていた。
その証拠をディーンが持っていると知る。
ディーンの屋敷に盗みに入るよう寺角類（渋川清彦）に命令。
盗みで刑務所に入っていた寺角は、同じく詐欺などで刑務所に入っていた安堂と顔見知りだった。
安堂は闇金からの取り立てが苦しく、寺角と盗みに入ることを決意。
そんな時、ディーンは稲森いずみに、「安堂はあんたの息子だよ～」と匂わせる。
稲森いずみを絶望させるはずだったが、息子が生きていて喜んでいるのを見て驚く。
「母親というのは偉大だな」←なんかズレてないかｗ

稲森いずみは息子が再び悪に手を染めないように見張る。
そして盗みに入ったところ2人を止める稲森いずみ。←盗みに入る前に止めなさい。
人んちで揉める三人。
寺角は稲森いずみを殴り、「やっちゃっていい？」と聞く。←てっきり殺すのかと思ったら強姦のほう！！
もちろん抵抗する稲森。
3人でさんざん暴れた挙げ句、寺角を殺してしまう息子。
慌てる息子に
「埋めちゃえば良いのよ。」
と言う稲森いずみ。

2人は寺角を埋めて逃げる。
寺角はわずかに息があった。
その寺角に正体をバラすディーン。
予想外の結果だったが、寺角に復讐はできた。
そしてまた母（稲森いずみ）の愛に驚くディーン。

翌日、稲森いずみは夫・新井浩文に
「お金ちょーだい」
と明るく言う。
キレる新井浩文に
「じゃ政治家に賄賂送ったことをバラす。」
「お前殺されるぞ。」
「あなたもね！」
母は強し！？

吹っ切れてたな稲森いずみ。
吹っ切れた後はスッキリして、内出血（殴られたからね・・・）してんのに、めっちゃキレイって言う。
息子が生きていたことは嬉しいだろうが、その息子と何度も寝たことの衝撃は少なからずあるもんだと思うんだけど・・・。
稲森いずみも壊れているのかも。
水商売から汚いやり口の不動産屋の嫁、
その間、政治家先生と警察官幹部の愛人もしていたしなぁ。

ディーンは「母の愛」に感動していたけれど、ちょっと違うｗ
母の愛があるなら、殺しを隠蔽しないだろうに。
ディーンの思った復讐結果ではなかったけれど、とりあえず雑魚（寺角）は死んだ。
死んだけれど・・・稲森いずみに復讐する理由が見当たらないので・・・。
稲森いずみが不幸になっても、新井浩文はなんとも思わないでしょ。
だって、この夫婦うまくいっていないんだし。
なんか可哀想な気がするんだよなぁ。

盗みに入っているときに、仲間の男の前で、女をレイプしようとするってかなり狂っている。
雑魚の寺角がこんなに卑劣な男なら、あとの復讐相手たちは、もっと卑劣なんじゃなかろうか。
ラストには大倉忠義の家にウラ組織の男がやってきて、山本美月が捕らえられる。
来週は大倉忠義がかなり追い込まれそうだなぁ。

高橋克典家族は・・・。
山口紗弥加が娘・未蘭（岸井ゆきの）を殺害しそう。
娘が恋しているのを知ったので、その前に殺害したい。
しかし勘の良い伊武雅刀は山口紗弥加の正体を知っていそうよねぇ。
そして伊武さんのほうが上手っぽい。
介護士？も怖いしな。
娘を殺すつもりだったのに、間違えて実子を殺してしまった・・・なんてこともあり？
もしくは、山口紗弥加が死んでしまうとか・・・。

今日は、初っ端から、テルミーワーイで驚いたｗ
あと3回しかないよ～。
華麗に復讐を成功させてほしいなぁ。
ラスボスは高橋克典なのか？伊武雅刀なのか？
愛莉ではなく、すみれに山本美月がキャスティングされていることはちょっと気になるんだよねぇ。
どっちかってと、愛莉より山本美月とくっつきそうなキャスティング。
でもそれで復讐の手を緩めるのは絶対に嫌だよ。
最初はツッコミを入れるのに疲れるくらいだったんだけど、どんどんおもしろくなってきたなぁ。
ディーンが苦手なワタシも楽しめているんだから、ファンのひとにはたまんないだろう。

　
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

主題歌はコチラ

DEAN FUJIOKA 『Echo』

「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」第6話感想～母は強し？

「真の悪魔が覚醒」

コメント