御上先生 最終話 ネタバレ 感想~是枝先生はコネ採用じゃなかったの?

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千木良(髙石あかり)自身も自分が不正入学をしていたことに気づいていた。
入学後、勉強し今ではトップラスの成績を取っている。
苦しんでいる千木良

隣徳学院の裏口入学には塚田幸村(及川光博)、中岡壮馬(林泰文)、古代真秀(北村一輝)、千木良代議士もかかわっていた。

御上(松坂桃李)の授業に是枝(吉岡里帆)は溝端完(迫田孝也)を呼ぶ
論理的主観について考える
戦争の是非について、答えの出ない質問をする御上
しばらくして千木良も答えの出ない質問をする
父がやってはいけないことをやって、神崎がそれを知っているということ。
新聞記者になりたい神崎に、千木良のような人がいて、報道しないという選択肢はあるのかと訊ねる
「ないと思う
でもいるってこと絶対に忘れない」
「苦しいよ。
この話をしているこの瞬間も家族を売っているという罪悪感で、消えてなくなりたい
辛すぎて、息ができない。」
椎葉が千木良の手を握る
「でも私のためにこの事実をもみ消されても同じだけ苦しいのもわかっている
逃げ場なんてない。だとしたら、逃げないしかない。
そうですよね?」
是枝(吉岡里帆)を見る

「今の千木良さんの話に私も関与しています」
溝端は教団にはあがらず教卓の前に立つ
生徒たちがこんなに頑張っていることを知らなかった。
自分が何十年かけてもできなかったことを素人の官僚教師にできてたまるかと追い落とすことばかりを考えた
授業を見て、生徒たちを信じる気持ちが足りなかった
今となってはこんなふうになってはいけないと反面教師になることしかできないことが残念です。
神崎のデスクにSDカードを置いて教室を出ていく溝端
「千木良さんと溝端先生が人生をなげうってでも、外に出さなければいけないと考えた事実がここにある。
僕はこれを守り抜いて世に出す義務がある。
関与したくない人はここを出ようか。」
誰も席を立たない

SDカードには裏口入学や不正の証拠が入っており、神崎は記事を書く。
記事を見た御上はよいと思うとGOサイン
神崎は父親に記事を渡す
「これ父さんの新聞社で出せないかな?
写真音声データ証人がすべてそろっている
もしお父さんが引き受けてくれないなら、ほかの新聞社に持っていく
その記事の中にクラスメイトがいる。
でも千木良は言ったんだ。
報道とは何かだけを考えろって
だから父さんもそれだけを考えてほしい」

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冴島悠子(常盤貴子)は弓弦(堀田真由)に会いに行く
面会については弓弦の意思を尊重
すべての裁判に出席し、必要とあらば証言台に立つ
弓弦が出所するまで健康に暮らす
号泣の弓弦

一週間後 料亭に入る御上
塚田、中岡、古代(北村一輝)と同じ席に着く
東代議士の裏口入学の件
中岡を説得する御上
塚田、古代も東代議士の裏口入学には反対だった。
中岡は怒り大きな声を出す
槙野(岡田将生)
「明日、東都新聞に記事が載ります」
永田町と隣徳、文科省の癒着
そして弓弦の殺人事件まで
記事を止めろという塚田
「あなたの教育が素晴らしい成果を出した瞬間です」
「いつからだ」
「最初からです。
隣徳にはそのために来ました
生徒たちが必死で考えて苦しんで出した結論です
不正入学をさせられた千木良
神崎が必死で書いた記事
とめられるはずがない」
「君たち官僚がふがいないから
私が泥水を飲んでるんですよ
私がいなくなったら隣徳はどうなるか!」
「学校法人は理事長が代わってもつぶれたりしない」
御上はこれから一生かけて償う
教育改革を行うと御上
部屋は捜査二課の刑事に囲まれていた
塚田は御上につかみかかろうとするが刑事に取り押さえられる。
中岡は観念したように立ち上がる
「古代さん、絶対に隣徳学院と生徒たちは守ります」
御上を見ずに出ていく古代

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翌朝、溝端は警察署に入っていく

千木良は隣徳を卒業したくないと高等学校卒業程度認定試験を受験することにした。
それでもクラスメイトと同期になれるように。

卒業式
「御上、俺を助けにきたんでしょう?」
神崎が御上に声をかける
「そりゃ気になるよ
兄に似ている生徒がいると一色先生に知らされた
でも兄さんは兄さん
神崎は神崎にしか見えない」

是枝と生徒たちがやってくる
「とても楽しい一年だった」
みんな口々に言う
是枝は苦しい一年だったと話す
でも…
「人はいくつになっても変わることができる」
と御上の隣で笑う
「大切な生徒たちが旅立ちます
そして教師だけがここに残る
でもそれは来年も教師ができるってこと
ほんとに素晴らしい一年をありがとうございました」
「こちらこそ 本当にありがとう」
「御上先生 最後に一言お願いしてもいいですか?」
教壇に立つ御上
常に「考えて自分の頭で」と言ってきた御上
「人生かけて考えるべき答えのない質問が数えきれないほどあるってことだ
君たちの頭の中にある
誰より楽しみにしていた人間がいるということ
だって君たちの中の答えのない質問は未来そのものなんだ
苦しんで出した答えはきっと弱者に寄り添うことになる
君たちならできるよ。
僕はそれを信じている
卒業おめでとう」

生徒たちのいない教室で槙野と話す御上
入院した後輩はとりあえず今年一年は文科省で頑張るという。
そして槙野は通信制で教職課程を学ぶことにしたと報告
「お互い、教育オタクだなぁ」
「だってそこが変わらないと日本、変わらないでしょう」
「この一年戦えたのは槙野のおかげだ」
「いや、生徒のおかげだろう」
「そうだね」

弓弦の裁判が始まる。

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1年も経ったんだっけ?
ここ半年くらいの話かと思っていたわ…。
初回のことを失念しておったのか(苦笑)
みんな笑顔で卒業したけど、大学受験の結果はどうだったの??

なんていうか漠然としたドラマだったのかな。
まぁ、ワタシの能力では理解できないと言われたらそれまでなんですけど。
でも初回は衝撃というかそれなりにめっちゃインパクトがあって、掴まれたはずなんだけど

常盤さん母子は気持ちが通じ合ったように泣いていたけれど、そこで反省しても奪った命は戻らない
「殺しちゃったよう」
じゃないよ…。
常盤さんが不正入試を手伝わされ、不倫を強要されたのは気の毒だけど、娘が起こした殺人事件は娘の責任。
また常盤さんの夫。
つまり娘の父親の責任でもあるからなぁ…
不倫を強要した男性教師を殺害するならともかく、前途ある青年を殺害するなんてもってのほか。
そしてこの事件が必要だったのか…。
神崎のジャーナリズムのためには必要なのか…。
まぁ、みんな被害者の側面もあれば加害者の側面もあるってことかもしれんけど。
殺された青年に加害者の側面がないのがしんどい
そりゃ世の中理不尽ですけど…。

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プランオカミ3とかちょっとダサかったなぁ。
教育の根幹を揺るがす裏口入学だけど。
このドラマには一度大臣が学園祭にきただけで、ほかの代議士は出てこなかったよね。
千木良の父すらも
そこも物足りない。
気が付けば話が全く進んでいないって回もあったのにさ。
割と薄味の裏口入学がメインだったなんて。
まぁでも裏口とかコネとかならありそうだけどね。
保護者に忖度して入学させてしまうことくらい(苦笑)
ワタシのようなコネなし人間からするとうらやましいっすよ。
経済力とコネがものをいう国なんて日本だけではなさそうだけど…。
そもそも是枝先生はコネでこの学校の教師に採用されたんんじゃないの?
そこはよくて、裏口はダメってのもな~。
もちろん金銭の授受があったらダメなんだけどさ。
溝端先生も警察署に入っていくだけの最後で…。
なんかスッキリとは言えない。
でもスッキリ風。
このドラマはすべてにおいて「風」
日曜ドラマ風
学園ドラマ風
官僚ドラマ風‥‥
どれもこれもが平均点のちょっと下かなぁという印象。

せっかくこれだけのキャストを集めたんだし。
目立たない生徒の中にも将来ブレイクする俳優がいるかもしれないので、同じキャストでもっと「日曜ドラマ」っぽいものを作ってほしいなぁ

せめてもうちょっと早く岡田将生と組んでることを教えてくれたら面白かったかもなぁ~。
松坂桃李と岡田将生のシーンが一番の見どころだったんだからさぁ←私見です

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感想はこちら
御上先生 第1話 ネタバレ 感想~殺人も天下りも不倫もズバッと解決?
御上先生 第2話 ネタバレ 感想~金八はディスっても憧れ
御上先生 第3話 ネタバレ 感想~倭建命からの脅迫
御上先生 第4話 ネタバレ 感想~教科書検定は必要ですか?
御上先生 第5話 ネタバレ 感想~金八の次は半沢に物申す
御上先生 第6話 ネタバレ 感想~生理の貧困、ヤングケアラー
御上先生 第7話 ネタバレ 感想~御上、文科省に復帰か?
御上先生 第8話 ネタバレ 感想~倭建命はFAXでポロリ
御上先生 第9話 ネタバレ 感想~倭建命は岡田将生ですが何か

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CAST
御上孝(松坂桃李)
是枝文香(吉岡里帆)
溝端完(迫田孝也)
一色真由美(臼田あさ美)
吉川智明(上川拓郎)
山添修(篠原悠伸)
片桐敏也(松角洋平)
古代真秀(北村一輝)
津吹隼人(櫻井海音)
塚田幸村(及川光博)
中岡壮馬(林泰文)
冴島悠子(常盤貴子)
槙野恭介(岡田将生)
真山弓弦(堀田真由)
戸倉樹(高橋恭平)

3年2組
神崎拓斗(奥平大兼)
富永蒼(蒔田彩珠)
次元賢太(窪塚愛流)
椎葉春乃(吉柳咲良)
宮澤涼(豊田裕大)
東雲温(上坂樹里)
千木良遥(髙石あかり)
徳守陣(八村倫太郎)
冬木竜一郎(山下幸輝)
和久井翔(夏生大湖)
倉吉芽(影山優佳)
櫻井未知留(永瀬莉子)
安西淳平(森愁斗)
小栗天音(安斉星来)
晴山奈緒(矢吹奈子)
香川大樹(今井柊斗)
波多野侑(真弓孟之)
榎本咲良(西本まりん)
遠田祥子(花岡すみれ)
戸隠栞(野内まる)
村岡渉(山田健人)
伊原宙(渡辺色)
高梨晋太郎(青山凌大)
川島圭祐(藤本一輝)
遠藤雄大(唐木俊輔)
綾瀬智花(大塚萌香)
市原穂波(鈴川紗由)
金森絵麻(芹澤雛梨)
名倉知佳(白倉碧空)

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