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神崎(奥平大兼)は自分が書いた記事の真実を知るために冴島(常盤貴子)を待ち伏せ
「弓弦さんと先生の関係がマスコミにバレました。
先生が隣徳で働いていたことも」
御上(松坂桃李)は、神崎理事長に抗議をしたことを聞く。
話を聞くように促される
冴島の部屋
出向を断ったのは本当か?
でも不倫相手の筒井先生は平然と授業していた
冴島は授業ができる人はやればいい。
でも自分は隣徳という名前とは縁を切るべきだと思った
「そう思うようなことがあったってことですか」
「神崎君
もう本当にやめたほうがいい
あなたの人生はまだ長い」
「だからこそです
長いからこそ
今ちゃんと考えなきゃいけない
自分がやったことの意味を知らないと
不倫はあなたが望んでやったことですか
何か理由が」
「夫に暴力を振るわれ行き場がなかった
それだけの話よ」
「嘘だ
間違った記事をだしたら訂正する義務があるんです」
「間違ってないわ。」
家から出される神崎
3年2組では授業が進まないことや神崎のことに関して抗議がされていた。
是枝(吉岡里穂)は神崎が次の犠牲になるのではないかとと心配していた。
「当然深く傷ついている
先送りすればその傷は深くなる
だからこそ自分で探す
自分が何にあがいているのあ
質問も答えも彼の中にしかない」
文科省局長室
三上のクラスの生徒が
冴島の周りを嗅ぎまわっている
神崎のちとやを敵に回すと厄介だ
記事を止めることにした
神崎が登校する
「神崎いうことないの?」
「聞きたいことがあるならなんでも答えるけど」
「私。聞きたい!」
と倉吉芽(影山優佳)
御上が入ってくるが続けるように言う。
「ハゲワシの正体を見極めるのが理事長と直接対峙することなの?
神崎は何を聞いて理事長はなんて答えたの?」
「なんで冴島先生がやめたかと聞いて、自分でやめたって答えた」
「で嘘っぽいなって思った」
「そうだね」
「根拠は?」
「調べ中」
「私も冴島先生だけやめさせた
神崎のこと信じて待ちます」
他に質問はなく、御上が授業を始める。
櫻井未知留(永瀬莉子)が横道にそれるのはやめてほしいと御上に抗議
倉吉が話す
「私帰国子女だからディベートの授業は普通にあった」
「それが何?」
「ちゃんと最後まで聞くの
議論では大切
それじゃダメなんだね
言いたいことは胸にしまっておかないと
本音と建て前の国だから。
それを知ってすごく怖くなった
だから自分にとって大切なことほどのみこむ癖がついた
自分嫌になって
でも…神崎の話聞きたいって思ったから」
「もういい好きにしなよ」
櫻井が教室を出ていく。
倉吉は英語で御上に礼を言う。
ディベートの授業に興味を持つクラスメイトたち
東雲温(上坂樹里)から離婚したお父さんから会って話すのに付き合ってもらいたいと言われ、東雲の父の家に一緒に見かけた富永蒼(蒔田彩珠)。
東雲パパは倒れていた
病院に東雲ママは来ないとのことで、冨永は御上と是枝を呼んだ
冨永は東雲と御上を残して是枝と先に帰る。
東雲は御上のことは断固拒否しているが、ちゃんと話すべきかなと思ったらしい。
残された二人は話が弾まない。
神崎家
神崎パパが写真を出す
冴島のアパートの前に座った神崎の隠し撮りがあった。
これ以上、この件にかかわるなら写真を出すと言われた
「かまわない」
という神崎だが
「撮られる側の気持ちがわかったか
楽しいか?
新聞記者ごっこは?」
と問われ何も言えない。
翌日、HRで東雲が教卓に古い教科書を置く
それは東雲パパが作った国語の教科書だった
「御上先生にも責任ありますよね?」
「どうして?」
東雲がクラスメイトのほうに向く
「昨日。うちの父が倒れました」
一緒にた冨永が助けてくれてあと少し発見が遅かったら命はなかった
父は中学校の教師だった
今は教師ではない
独自の教材で授業をして、学習要領義務違反に問われた
「独自の教材だめなの?」
「副教材なら問題ない。」
教科書検定に通った教科書を使用しなければならない。
私立の学校は守っていないところも多い
東雲パパは全く教科書を使用せず独自の教科書を使っていた
問題が発覚して指導が入ったが何度言われてもやめなかったから、それで自主退職した。
それが原因で両親は離婚した
「文科省の決めたルールのせいでめちゃくちゃになる家庭もある」
「家庭の平和を守るために学習指導要領があるわけじゃない」
冨永が立ち上がる。
根本的に中学の学習指導要領を知らないと理解できないから。
プロジェクタに学習要領を投影
そして説明をする。
その内容を読めば読むほど東雲パパがいけない理由が全くわからなくなる
東雲パパの教科書は楽しい良い出来なのだ。
東雲パパが責められたのは、教科書検定に受かった教科書を使用する義務を果たさなかった
「それだけなんだよね」
「確かにこの文章はわけわからない
中学の学習指導要領は改善すべきだと官僚のなかでも話している。
ただ。それで東雲さんのお父さんがやったことはよしとはならない
じゃあどうしたらいい?
変えたいからみんなに問題定義したんじゃないの?
それとも僕に謝ってほしかっただけ?
考えて」
「少し時間をください。」
「そうだね。」
是枝が東雲に話しかける
「東雲さんの温って名前は温故知新から来てるのね」
「父がつけてくれました」
「託されているね」
「そうですね。
動揺して怒っただけで…」
「良い問題定義だったと思う」
「なんか悔しいです」
次元賢太(窪塚愛流)の家に誘われた神崎
薄暗い部屋にたくさんのモニターとフィギュアに熱帯魚。
しばらくして冨永もやってきた
突然変異的に天才が生まれた杉本家は財布のひもが緩いという。
真山弓弦の写真を出す。
県の教育委員会のお偉いさんの娘が引きこもり
原因はいじめ。
進路指導室
御上が電話で
「例の件明日にしようと思っているんです」
と誰かと話している
次元賢太(窪塚愛流)の部屋
「俺、検察官になりたいの
今回の事件、実地で勉強できるじゃん
いつでも使ってもらって大丈夫です
とんでもない画像を発見しました」
2002年の記事…
隣徳学園
御上の前に神崎が現れる
紙を見せる
「これ誰?」
「知ってるんだろ?」
「22年前、学校の放送室で声明文を放送して自死した。
後追いがでるほどの事件だった
その少年の名前は御上宏太
僕の実の兄だよ」
「中学生のあんたはこれを目の当たりにした」
「ああ」
「あんた何しにこの学校来たの?
復讐?それとも」
「まだ話せない」
翌日
職員室。
登校途中、御上は記者の取材を受けた。
神崎の新聞の最新号が送られてきたと話す
御上を目の敵にしている溝端完(迫田孝也)
「名刺を頂きましたの学校から抗議を」
と差し出すと、解散!という。
職員室なのに見て見ぬふりをする
この学校のテーマは自立
教師はまもららなくていいのか。
これと自分は関係ないのかと抗議をすると。溝端が御上の胸倉をつかむ
そこへ古代真秀(北村一輝)がやってきた。
送られてきたFAXを見る是枝
隣徳はくにのまほろば
このくにに平川門より入りし者たち数多あり
お前の不正を私は観ている
倭建命
古代はただの脅しだというが…
御上の回想の中学生は御上の兄だったのか。
兄が自爆テロを起こした感じなのか?
で…兄の自死から官僚を目指した。
教育を変えるために?
教師になるのではなく、官僚を目指すのは賢いわね。
しかしこのクラス…疲れるなぁ(苦笑)
小栗天音(安斉星来)ちゃんは大人っぽくて、お姉ちゃんより演技はうまい。
だけど…留年したの?ってくらいに大人っぽすぎたw
ビリオン×スクールでよかった東雲温(上坂樹里)ちゃんはちゃんと高校生に見えましたw
両親の離婚と御上や文科省は関係ないと思うんだけど…。
副教材がよいならそれに使えばいいのにね。
とても良い教材だったとしても、決められた教科書を使いたい人もいるだろうし。
ワタシが中学時代の社会の女性教師は土井たか子さんに心酔していて、すぐに横道にそれて土井たか子の話になっていたが、教師の好みが入るのはよくないから決められているのでは?
どの学校に通っても、どの教師が授業しても一定の基準を満たした学習ができるのは大切だと思うのよ。
教科書検定があるのだって。
「おかえりモネ」ではなかなかの暗さと自己中さで蒔田彩珠ちゃんまで苦手になりそうだと思った蒔田彩珠
ちゃんは、バランサーでめっちゃ明るくて…でもなんか抱えているのか?と心配になってしまう。
窪塚くんは窪塚パパと同じような演技ですが…。
ちょっとチャラさが板についていないw
そんなクラス。
金八先生のことをディスっていたけど、でも金八と同じ何かあればHRで話し合っているので…同じ感じではあるんだけど(苦笑)
で、職員室がめっちゃでかいけど、生徒たちより賢そうに見えない教師たちが辛いw
進学校の教師ってもっとしっかりしてんじゃねーの?
生徒たちのほうがみんなしっかりしてるように見える。
今までと違う新しい学園ドラマって感じはするんだけど…。
ちょっと小難しいな(爆)
最後には倭建命からの脅迫。
あれは誰?
猿田彦なら、そこにいたんだけどw
感想はこちら
御上先生 第1話 ネタバレ 感想~殺人も天下りも不倫もズバッと解決?
御上先生 第2話 ネタバレ 感想~金八はディスっても憧れ
御上先生 第4話 ネタバレ 感想~教科書検定は必要ですか?
御上先生 第5話 ネタバレ 感想~金八の次は半沢に物申す
御上先生 第6話 ネタバレ 感想~生理の貧困、ヤングケアラー
御上先生 第7話 ネタバレ 感想~御上、文科省に復帰か?
御上先生 第8話 ネタバレ 感想~倭建命はFAXでポロリ
御上先生 第9話 ネタバレ 感想~倭建命は岡田将生ですが何か
御上先生 最終話 ネタバレ 感想~是枝先生はコネ採用じゃなかったの?
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CAST
御上孝(松坂桃李)
是枝文香(吉岡里帆)
溝端完(迫田孝也)
一色真由美(臼田あさ美)
吉川智明(上川拓郎)
山添修(篠原悠伸)
片桐敏也(松角洋平)
古代真秀(北村一輝)
津吹隼人(櫻井海音)
塚田幸村(及川光博)
中岡壮馬(林泰文)
冴島悠子(常盤貴子)
槙野(岡田将生)
真山弓弦(堀田真由)
3年2組
神崎拓斗(奥平大兼)
富永蒼(蒔田彩珠)
次元賢太(窪塚愛流)
椎葉春乃(吉柳咲良)
宮澤涼(豊田裕大)
東雲温(上坂樹里)
千木良遥(髙石あかり)
徳守陣(八村倫太郎)
冬木竜一郎(山下幸輝)
和久井翔(夏生大湖)
倉吉芽(影山優佳)
櫻井未知留(永瀬莉子)
安西淳平(森愁斗)
小栗天音(安斉星来)
晴山奈緒(矢吹奈子)
香川大樹(今井柊斗)
波多野侑(真弓孟之)
榎本咲良(西本まりん)
遠田祥子(花岡すみれ)
戸隠栞(野内まる)
村岡渉(山田健人)
伊原宙(渡辺色)
高梨晋太郎(青山凌大)
川島圭祐(藤本一輝)
遠藤雄大(唐木俊輔)
綾瀬智花(大塚萌香)
市原穂波(鈴川紗由)
金森絵麻(芹澤雛梨)
名倉知佳(白倉碧空)


コメント
倭建命って設定、藤原竜也さんの水曜ドラマっぽかったですよねw。
前回より、御上の受け持ちクラスにスポットが当てられていたので、従来の学園ドラマ好きな人には今回の演出がよかった気がします。
「ビリオンスクール」の(当初の)クズクラスと異なり、エリート揃い同士の「内乱」だなぁと思った次第。
特に影山さんと松坂さんの英語会話なんて、なかなか本作らしさが出ていたと感心しました。
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
学園ドラマというと偏差値低めの学校が多かったので、少し違う学園ドラマですね。
でも結局は金八っぽい話し合いも行われるってことで。
主人公はこの学園のことは好きではないはずなので、最終的には北村校長や文科省ともやり合うことになるんでしょうか。