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文科省官僚の御上孝(松坂桃李)が担任になったことで、3年2組の生徒たちは複雑。
教師の不倫を暴いたジャーナリスト志望の神崎拓斗(奥平大兼)は特に腹を立てていた。
副担任となった是枝文香(吉岡里帆)には、「この時期に担任を外されたのだからもっと怒って良い」と話す。
一方で、是枝の作った試験問題は評価している。
官僚の試験を落ちて教師になった溝端完(迫田孝也)は御上が来たことを面白く思っていない。
ある日、御上は是枝の授業を見に行く。
内職をしている生徒達は慌てて隠す。
授業が終わり、是枝は御上に声をかける。
御上は廊下の蝶々を優しく包み窓の外に出してやっていた。
見届けたところで、是枝は授業参観するなら言ってくれればいいのに文句を言う
「ちょっと見ておきたかっただけです。」
「イヤミですね」
「今はこんなことやるんですね
生徒が生徒に成績をつける
是枝先生圧倒的に評価が高いですね」
「頑張ってますから」
ラーテルの写真を見せる是枝
「ラーテルは僕でエサは担任の地位
それもしかして闘っているつもりですか?
敵は僕ではありません。」
「わかってます。」
「ならスローロリスを見習わないと
戦い方次第で勝てるってことです。」
保険教諭の一色真由美(臼田あさ美)が通りかかる。
御上が立ち去ったあと、是枝は一色に話しを聞いて貰う。
「悔しいんです
5年目でようやく担任になれたのに。
卒業まで全うしたかったです。
正直わかりません。
敵なのか味方なのか・・・」
心の相談室に生徒はたくさんくる。
「御上先生のことはわからなくても、闘えってことは信じても良いんじゃない?」
とアドバイスする一色
霞ヶ関近くで食事をしている御上
そこに槙野(岡田将生)と津吹隼人(櫻井海音)がやってきた。
ちょっと話そうと言われテーブル席に移る御上
隣徳は創立して20年ちょっとで東大進学率トップ
放課後、予備校が学校主催で開催
校内予備校と呼ばれている。
隣徳は前身が予備校
隣徳の倍率はすごい
「金にものをいわせてのし上がる学校より、興味持つべきものあるんじゃない?」
「そんなふうに思っているの?
自分が教えている学校を」
御上は立ち上がり伝票を持っていく
「栄転祝い
俺を売って掴んだポストだろ?
祝わないと。」
店を出た御上
津吹は
「御上さんのこと密告したの槙野さんじゃないんですよね?」
「もし俺だとしたらなんか問題あり?
冗談だよ。」
富永蒼(蒔田彩珠)がゲームセンターでゲームをしていると、御上がやってきた。
クレープをおぼって貰う富永
話の中で、御上が「おかみ」と呼ばれていることを知る
「神崎のこと?」
「幼なじみなんでしょ?
昔からあんな感じ?
無邪気だったころもあった?」
「無邪気だったことはない」
「大人びてた?
大人の皮を被るのが上手だった?」
「神崎って自分のことわかってなくてヒラヒラしている」
神崎の部屋。
プリントアウトしたものを確認する神崎
翌朝、掲示板の前に人だかり
生徒の中には隣徳新聞。
是枝は新聞を手に廊下を歩く。
御上に新聞を見せる
「ちゃんと説明してください」
「教室で説明する」
<御上先生は犯罪者。
隣徳に来たのは左遷か>
の見出しの新聞
3年2組の教室
「単刀直入に言う
これはだいたいおいて事実
天下りは不正に行われていた
刑事告訴には至らなかった
僕が仲介したとリークされ、こちらの高校に派遣されることになった
この記事を書いたのは神崎くん?
どうやって調べた?」
守秘義務があると言う神崎
この学校の親兄弟には官僚なんていくらでもいるだろうし。
「一体、報道で何をやりたい?
一流って言われる新聞記者だよね?
親への対抗心か?」
記者クラブを批判する神崎。
横並びで同じような記事を書く記者の父に反抗する価値はない
「志だけでかわるか?」
明治から100年以上続いている。
神崎の「ゴシップ記事」で変わらない。
神崎は裏も取っていない
「取材してみたら。なんでも応えるよ。」
「くだらない」
「官僚が何でも応えるなんてそうないよ
それをくだらないって言葉で断ち切るつもり?」
スマホのレコーダーを動かす
事実の確認をされた御上は
「そんなことをやった記憶は全くない」
と応える。
苦笑する神崎
「考えて
もし僕の言っていることがホントだったら何が行われているか」
御上は文科省に残りたかった
文科省に入ったのは教育を変えるため
何も成し遂げない
人の不正の肩代わりをするしかない。
志だけで変えられないから。
手を汚さずに出世はできない。
そこますれば行政に参加する権利がもらえるかもしれない
「神崎くん
君が記事にしたこは
闇なんてご大層なことじゃない
ただの日常だよ
モーニングルーティーン
そんな簡単に見えるものは闇だなんて言わない」
神崎が不倫記事を書き、学校を自主退職した教師・冴島悠子(常盤貴子)は離婚した。
男性教師は退職せずに予備校に移動した。
「なんで女性教師だけ退職したんだろうね?」
「不倫する教師の人生なんてどうでもいいから」
「個人的なことは政治的なこと
ならどうしてゴシップを垂れ流した
そこに想像力を使わなかった」
君たちは上級国民予備軍だって
どんな思いで受験勉強してる
上級国民で良いのか?
神に選ばれたエリートになりたくないのか
エリートは自分のエゴに打ち勝てる
他者のために物事に尽くせる人
真のエリートが寄り添える他者とはつまり弱者のことだ。
「政治家、不倫教師。
どうでもいいと切り捨てる新聞記者
僕には何が違うのかさっぱりわからないね。」
「茶番だ」
教室を出ようとする神崎
「闇を見たくないのか?
だとしたら僕はこれ以上ない情報源だ
手放すな。
もし本当に闇を見る気があるなら、今日の放課後ここで話そう。」
槙野(岡田将生)は新聞記事を上司である塚田幸村(及川光博)に相談していた。
「パンドラの箱が空いちゃいそう」
と言う槙野に、力になってくれる人を紹介すると塚田。
放課後
一度は帰ろうとした神崎が教室で御上を待っていた。
「あれのどこがゴシップ記事なんだよ」
「そんな聞き方で教えてくれる官僚はいない」
と言いつつ親切な教師だからねと写真を出す。
それは自主退職した教師・冴島悠子(常盤貴子)だった
いまはコンビニで働いている。
「君が切り捨てた人生が今もひっそりと続いている」
「だからなんだよ」
「今年の国家公務員試験での殺人事件を知っているか?」
「どこぞの三流大学生が東大生を刺したんだろ?」
「もしその事件が君の記事が関係あるとしたら?
バタフライエフェクト」
ブラジルの蝶が羽ばたいて、アメリカで竜巻が起きる
たくさんの人が亡くなる。
「なんの痛みもなく人は人を殺すことはあ
蝶は羽ばたいただけ
言ったよね、僕を手放すなって」
「あんた
なんでそんな俺に構うの?」
「似てるからかな
本当に似てる
だから君を見捨てるわけにはいかないんだ」
進学校の生徒のわりには、あんまり賢そうじゃないというか。
新聞記者の子も、裏取りしていないんだからゴシップ記事と言われても仕方ないよねぇ。
あんな変な子がいてもイジメとかにはならないんだから、そこは安心して見ていられるw
いや、実際どうなるかしらんけど。
日曜劇場の学園ものはここんとこそこまで面白いと感じないんだよなぁ。
『ドラゴン桜』も「下剋上球児」も・・・。
今回はその二つの初回よりは面白かったかな。
生徒役の子は・・・見慣れた顔も多い
「ばけばけ」の髙石あかりちゃんには注目。
たくさんの生徒がいるけれど、現役の高校生はいないらしいです。
確かに。
もう制服は良いんじゃね?って子もいたw
「ゆとりですが何か?」
の松坂桃李と岡田将生が胸熱。
あ、吉岡里帆も!
この関係も気になりますね。
リークしたしないの天下り事件。
ミッチーが食えない上司っぽい
そして吉岡里帆の豪邸よ。
なんだか旧家っぽい。
お母さん、めっちゃ怖いっぽい。
食えないミッチーもだけど、北村一輝も食えなそう。
まぁ、怪しい人が多いですよ。
主人公は・・・殺人事件も不倫記事も天下りもぜ~~~んぶ解決するのか?
なかなか見応えがあったとは思います。
ってか、奥平くんのギャフン顔も良かったです!!
深く関わりそうですね。
他には・・・単独で番宣に出ていた窪塚愛流くんも目立ってたね~。
迫田孝也さんは多分死なないと言っていたので、賑やかし?
裏切り・・・ってよりは、北村一輝に良いように使われてるだけっぽい。
文科省もきっちりと描くつもりっぽいので、どっちつかずにならないことを祈るのみです。
次週に期待。
ただエンディングはうるさいw
合ってなくないか?
感想はこちら
御上先生 第2話 ネタバレ 感想~金八はディスっても憧れ
御上先生 第3話 ネタバレ 感想~倭建命からの脅迫
御上先生 第4話 ネタバレ 感想~教科書検定は必要ですか?
御上先生 第5話 ネタバレ 感想~金八の次は半沢に物申す
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CAST
御上孝(松坂桃李)
是枝文香(吉岡里帆)
溝端完(迫田孝也)
一色真由美(臼田あさ美)
吉川智明(上川拓郎)
山添修(篠原悠伸)
片桐敏也(松角洋平)
古代真秀(北村一輝)
津吹隼人(櫻井海音)
塚田幸村(及川光博)
中岡壮馬(林泰文)
冴島悠子(常盤貴子)
槙野(岡田将生)
3年2組
神崎拓斗(奥平大兼)
富永蒼(蒔田彩珠)
次元賢太(窪塚愛流)
椎葉春乃(吉柳咲良)
宮澤涼(豊田裕大)
東雲温(上坂樹里)
千木良遥(髙石あかり)
徳守陣(八村倫太郎)
冬木竜一郎(山下幸輝)
和久井翔(夏生大湖)
倉吉芽(影山優佳)
櫻井未知留(永瀬莉子)
安西淳平(森愁斗)
小栗天音(安斉星来)
晴山奈緒(矢吹奈子)
香川大樹(今井柊斗)
波多野侑(真弓孟之)
榎本咲良(西本まりん)
遠田祥子(花岡すみれ)
戸隠栞(野内まる)
村岡渉(山田健人)
伊原宙(渡辺色)
高梨晋太郎(青山凌大)
川島圭祐(藤本一輝)
遠藤雄大(唐木俊輔)
綾瀬智花(大塚萌香)
市原穂波(鈴川紗由)
金森絵麻(芹澤雛梨)
名倉知佳(白倉碧空)
コメント
岡田さんと蒔田さん(「重版出来」なんて懐かしいですよね?)が結構出番が多いのにビックリ。
吉岡さんの母親役、先日話題にあげた「先に生まれただけの僕」の女ボス教師役の秋山奈津子さんがピッタリ。
次週以降は他の生徒にもスポットライトが当てられて、面白さ増しそう!
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
目立つ生徒と目立たない生徒がわかりましたね。
学園より文科省のほうが気になります。