『未解決の女 警視庁文書捜査官』 第2話 ネタバレ感想 ~野間口徹さんですもの!

スポンサーリンク

Season2『古書《定家様》を探せ!』

原作はコチラ




麻見和史『警視庁文書捜査官』
あらすじはコチラ→

10年前の教授殺しの犯人が今回の被害者藤原伸一(おかやまはじめ)だと仮説をたてた「特命捜査対策室」室長・古賀清成(沢村一樹)。
しかし理沙(鈴木京香)は全否定し、単独捜査に乗り出す。
そんな理沙から「助けて!」という電話が矢代(波瑠)に入る。
命の危険?と思いきや、啓星大学の国文学教授・真田誠(松下由樹)に聞き込みをするのが心細いらしい。
一人で聞き込みが久しぶりだからとか。
矢代に電話をつなげたまま松下由樹に聞き込みをする。
「《定家本》を(10年前に殺された)板橋教授は偽物だと鑑定した。
先生はどう思われましたか?」
「残念ですが、私は見ておりません。」
板橋教授は面倒な仕事を部下に押しつけ、面白そうな仕事ばかりをするヤツだったらしい。
「嘘よ。あなた嘘を言っているわ。」
研究者なら《定家本》に興味を示さないわけがない!
「ただの言いがかりかありませんか?」



松下由樹のの夫・真田学(野間口徹)の不審な行動。
波瑠と鈴木京香が近づくと刃物を振り回す野間口徹。
なんと彼は《定家本》に火をつけた。
しっかし波瑠が野間口徹を逮捕。
松下由樹からも事情を聞く。
「あの夜電話があったんです。」
「僕、殺しちゃった。」
夫・野間口徹が板橋教授を殺害したと。
松下由樹を教授にしないと言われ許せなかったらしい。
レンタカーで東京に戻った松下由樹
「僕、言ってやったんだ、ふざけるなって!」
男尊女卑でセクハラ男の教授がどうしても許せなかった。
「だからってなんで殺したのよ
そんな事で・・・!
そんな事、今までいくらだってあったのよ
耐えてきたの。
教授になりたかったから。
こんな男、踏み潰して
良い研究して
立派な教授になりたかったから
なのに・・・。それなのに!」
嗚咽する松下由樹
「夫が人殺しじゃもう無理。
もう教授になれない。」
言い訳を始める野間口徹をよそに証拠の隠蔽をする松下由樹。
早く帰って血のついた服を燃やし、血のついた書類も早く処分するように指示。
「こんな男のためにこれ以上苦しめられたくない。」
そう思って必死だった。



「でも実は私。
夫が板橋教授を殺したことが悪いことだと思えなかった。
男尊女卑の男やセクハラ上司はみんな死ね。
気の毒だなんて少しも思っていません。少しも。」
と供述する松下由樹に激高する波瑠
「でな亡くなった藤原(おかやまはじめ)さんは、悪いことしてませんよね。」
野間口徹はは内緒で和泉式部日記を持ち出していた。
松下由樹の研究物かもしれないと思ったらしい。
「こんなの贋作だよきっと」
と言いつつ、捨てることが出来なかった。
いつか自分たち夫婦が死んだ後に遺書を残し研究者に鑑定して欲しいと思っていた。
なのに今になって藤原さんが連絡してきた。
「和泉式部日記をお持ちですよね?」
松下由樹のインタビュー記事を読んでビビっときたらしい。
「持っているならいいんです。」
この世にあるならそれで良い。
あれは本物ではないかと思っている藤原さん。
一度で良いから見せて欲しい。
誰にも言わないから・・・。
それを知った野間口徹は藤原さんをも殺害してしまう。
「あなたが旦那(野間口徹)さんを庇わなければ、藤原さんが死ぬことはなかった!」
松下由樹は泣いて謝罪した。




時間が・・・時間が少し足りなかったかも!
強行班との捜査会議・・・あれ・・・いらんかったかもなぁ。
ちょっと今回、登場人物増えすぎてない?
その割に別に・・・重要な人物がいないというかw
工藤阿須加君も沢村一樹さんも今日にかぎっては影が薄かったっていうか(苦笑)
ま、ゲストが豪華だったからね。
だからこそ・・・もうちょっと10年前の事件を見たかった気がする。
野間口徹さんは妻思いのご亭主ではなく、サイコパスな感じだったし。
それならそれで、もうちょっと見たかったかも(苦笑)
妻思いの野間口徹もサイコパスの野間口徹も受け入れる準備はできているのだ!
殺された大学教授な。
男性社会でバリバリやっていくのは大変なことだと思うけど・・・・。
尻尾掴んでギャフンと言わせること・・・できなかったのかなぁ。
出世したいからセクハラもパワハラもガマンってのは、後輩女性研究者のためにはならないんだよなぁ。
自戒も含めてだけど、もっともっとワタシら世代が、もっともっとワタシらより上世代も、セクハラやパワハラや男尊女卑に声を上げるべきだったんだよねぇ。
ホント、今の若い女性たちに申し訳ないと思っている。



いつもなら波瑠ちゃんに遠隔指示をだす鈴木京香さん。
今日は逆。
そこ面白かったよね。
お互いの苦手なところを補完して、捜査をする最高のコンビだと思う。

波瑠ちゃんのアクション・・・どことなくどんくさそう(苦笑)
背も高くて細身だけど、あまり運動神経はよくないのだと思うw
杏ちゃんもそんな感じだなw←出ていない人の名前を出すな。
にほんブログ村 テレビブログへ にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けるとウレシイです。

感想はコチラ
『未解決の女 警視庁文書捜査官 』第1話 ネタバレ感想~燃えゆく宮川一朗太
『未解決の女 警視庁文書捜査官』 第3話 ネタバレ感想 ~先生のことが好きでした!
『未解決の女 警視庁文書捜査官』第4話 ネタバレ感想 ~八百長将棋殺人事件
『未解決の女 警視庁文書捜査官』第5話 ネタバレ感想 ~やっぱり矢野聖人と磯村勇斗は似てる
『未解決の女 警視庁文書捜査官』 第6話 ネタバレ感想~なんで4分拡大?4分だけ?
『未解決の女 警視庁文書捜査官』 最終話(第7話) ネタバレ感想 ~竜雷太は続編で解決してくれる?
いきものがかり『きらきらにひかる』
キャスト
矢代朋(波瑠)
古賀清成(沢村 一樹)
岡部守(工藤 阿須加)
桑部一郎(山内圭哉)
多部和樹(飯島寛騎)
宗像利夫(皆川猿時)
国木田哲夫(谷原章介)
財津喜延(高田 純次)
草加慎司(遠藤 憲一)
鳴海理沙(鈴木 京香)

ゲスト
松下由樹、野間口徹、合田雅吏、佐渡稔、おかやまはじめ


第1シリーズの感想はコチラ
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第1話 ネタバレ 感想~元気いっぱいの波瑠刑事
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第2話 ネタバレ 感想~バッドエンド過ぎる
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第3話 ネタバレ 感想~枯れても吉田栄作
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第4話 ネタバレ 感想~殺人ではないのに隠すから・・・。
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第5話 ネタバレ 感想~モスキートペアンってブラックなの?
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第6話 感想~沢村一樹の目力もかなりなもんです。
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 第7話 ネタバレ 感想~波瑠、撃たれる!
「未解決の女 警視庁文書捜査官」 最終回(第8話)ネタバレ 感想~トリガーフレーズって言いたい。

コメント

  1. kashweregreen より:

    たびたびお邪魔します!
    定家様という切り口は良かったんですけれど、内容が杜撰でしたよね。
    松下由樹さんと野間口さんの無駄遣い(笑)な感じも。
    確かに谷原章介はいきなりの標準語仕様に(笑)
    なぜなのかの説明はなかったですけれど(笑)
    沢村一樹と高田純次はバランス良かったですけれど、沢村一樹と谷原章介だとバランスが(笑)
    駄文、失礼しました。

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      時間が足りなかった気がしますねぇ。
      松下さんと野間口さんのご夫婦の関係性などもう少しえぐってほしかったです。
      おっしゃる通り、沢村一樹VS谷原章介はちょっと違う気がしますね。
      どっちも男前すぎて。
      脇役さんをめっちゃ増えましたが・・・もう少しシンプルで良いと思うんですが。