マル秘の密子さん第8回ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～密子、夏と決別も演技か？

まさかの裏切り！密子（福原遥）VS夏（松雪泰子）

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火災事故の調査チームの立ち上げされてない
警察への捜査依頼もまだ。
「ないがしろにされては困ります。
夏さんこれではあなたをなんのために社長にしたのか･･･・。」
密子（福原遥）が夏（松雪泰子）に訴える
「そうですね。
だったらこういうのはどうですか」

調査チームを立ち上げるかわりに、プロジェクトを手伝うことになった密子
「夏さんが社長になって家裁の真相に近づけると思ったのですが。
逆です
真相から遠ざかっているような気がします」
彩(吉柳咲良)の仕事を手伝っている密子に、玲香(志田彩良)から連絡が入る。
遥人(上杉柊平)が動き出したのだ。
玲香はあとをつけていた。
密子も合流。

待ち合わせの場所に小宮山議員は来ず、チンピラ3人がきた。
痛めつけられる遥人。
チンピラの前に立つ密子
「あなた方が火をつけたんですか！」
「そいつに止められたんだよ」
玲香が警察を呼んだと知り、でていくチンピラ

ボコボコにされた遥人を手当する密子
あの日、小宮山議員から火事を持ち掛けられた。
地上げの為に手を貸すと。
しかし当日、現場に止めに行った。
「あいつらは火をつけていない
それは間違いない。」
「あんたそのことをずっと負い目にしてたわけ？」
玲香が言う
「アイツらにもう一つ聞いた
日記を盗んで部屋を荒らしたのはアイツらではない。
何の事かもわからないみたいだった。
間違いない」
「もしかして
それで殴られたんですか。」
「日記、君にとって大事なもんなんだろ」
「あんたがそんなことを
へぇ」
気を利かせて部屋を出る玲香
「確認してくれたんですね
姉のに日記のこと。」
「とにかく俺が知っていることはココまでだ
犯人じゃなくて悪かったな
あとは自分でやる」
肩に大きな傷跡を見て驚く密子
「俺が小宮山先生と決別するつもりだった。」
政治と金から切り離したクリーンな会社にすることを夏社長にも話した
退職願を夏に提出した
完全に断ち切ったら、九条開発を辞めると言う遥人
＜辞める必要はありません。
今後の会社の発展に必要な人です
力を貸して下さい
それより私が心配なのは密子さんの
小宮山先生のことからできるだけ密子さんを遠ざけてくれませんか＞
「全て君を思ってのことだったんだろう」

彩の部屋に戻る密子
母が密子をないがしろにしたわけではないことを知り、ほっとする彩
「問題は火災事故か
火をつけた犯人はほかにいるってことだし」
「そういえば映像は見た？」
あの火事の現場にはカメラがあった。
謙一社長がずっと前に修復を依頼していた。

夏の部屋に行くと千秋(桜井日奈子)が、何も映っていなかったらしいと答える。
SDカードは夏が処分したとか。

ゴミ袋からカードを探すことにした密子。
今井智(清水尋也)も手伝う。
地下室の遥人の部屋にゴミ袋をぶちまける。
「何も映っていなかったんだろ」
「だとしても自分の目で確認したいんです」
「遥人さん、もしその映像に自分が映っていたらって焦ってるんじゃ
遥人さんが犯人じゃないとしたら真犯人はだれなんでしょうか」
「やっぱり謙一様の命を狙ったのではないでしょうか
視察に来ると知っていて火をつけた。」
「じゃ、内部の人間か」
「というわけじゃないでしょう
お母さんも知っていたし」
「君の母親がオヤジを助けたことから九条家の凋落が始まった」
「言いがかりだ。
俺たちは･･･助かったけど」
＜あの火災事故で一番得をしたのはだれなのか＞
坂東康幸(黒羽麻璃央)の言葉を思い出す。

遥人と智がゴミを探しに行っている間にSDカードを見つけた密子
そして夏の社長室へ

「ちゃんと映っていましたよ。
夏さんは半年前、介護の仕事で外回りをしていた時偶然火事の現場に居合わせたと言いました。
謙一様が視察に来るということを知っていたんじゃないですか
姉はこんなに近くにいたんですね。
そこに夏さんも。
あなたは謙一様を助けて
取り残された姉は亡くなった」
爆発が起こり監視カメラが衝撃を受ける
「状況から言えばどちらか一人しか助けられなかったかもしれません
でもあの時あなたは知っていたのではないですか
謙一様が九条建設の社長だということを
あの火事で一番得をしたのは誰なのか
一番得をしたのは夏さんですよね
九条開発の全株を譲り受けた
そして今や九条開発の社長に
どこまで計算していたのか知りませんが、どちらを助けたほうが得になるのか
姉はあなたに助けをもとめているように見えました
あなたは謙一様を選んだ
姉を見捨てたんですか？
夏さん、まさかと思いますが、あなたが火事を起こしたんですか？」
「だとしたら？
密子さん。
どうやってこれを見つけたんです
会社のゴミを漁ったわけですか
無断で勝手に
関係者ではないあなたが
この前は会議中に入ってきて、重要な会議を妨げた
これは業務妨害です
これ以上、我が社に迷惑をかけないで貰えますか」
「夏さん。」
受話器を手に取る夏
「不法侵入者です
今すぐ警備員を
最後に一つお礼を
密子さん。
社長にしてくれてありがとう。
今後一切、九条開発に関わらないで下さい。
出て行きなさい。
本宮さん。」
冷たい視線を向ける夏
涙を浮かべ睨む

SDカードには･･･火事の前から映っていないのかよ！
夏さん、捨てたって･･･。
フォーマットするか壊すかすれば見られずに済んだのに。
これってわざとよねぇ。
仲違いしているように見せるため？
にしちゃ手が込んでいるけど、誰を欺きたいのだ？
黒幕は誰？
残っているのは九条五十鈴(小柳ルミ子)か荻野目誠治（石井正則）くらいだけど･･･。
まさか火をつけたのは密子の姉とか？？
そんなわけないか。
音声がないのであれだけど、お姉さんは良い人っぽいので、「社長を助けて！」って言っていたのかもしれので夏が見捨てたとは思えないな。

これが放火で殺人なのか事故なのかもまだわからんしなぁ。
夏さんは冷徹に密子をこの件から遠ざけようとしている。
それは･･･密子の身を守るためかもな。

お姉さんも死んでいるけど、夏の夫を殺した犯人もよくわからんしなぁ。
ぽっと出の真犯人じゃないことだけを祈る。

　
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CAST
本宮密子(福原遥)
九条遥人(上杉柊平)
今井智(清水尋也)
九条玲香(志田彩良)
今井彩(吉柳咲良)
松本千秋(桜井日奈子)
坂東康幸(黒羽麻璃央)
荻野目誠治（石井正則）
九条美樹(渡辺真起子)
九条謙一（神保悟志）
九条五十鈴(小柳ルミ子)

夏(松雪泰子)