『まんぷく』第43回 感想～老人虐待！鈴さんを応援するぜ～。

第43回（第7週）「新しい冒険！？」

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半年後の昭和22年、春。
たちばな塩業の経営は順調で、福ちゃんも臨月を迎た。
萬平さんは三田村さんから出資してもらった3万円の使い道を考えていた。

福ちゃんは安定してきた製塩業の規模を拡大するより、新たな事業にチャレンジすることを提案。
「世の中の役に立つ仕事がしたい。
みんなが喜んでくれるような仕事を。」
成り行きで始めた塩業より、やりたいことを見つけて欲しい。
萬平さんの冒険を見たいと言う。

仕事で頭がいっぱいの萬平さんだが、福ちゃんの体を心配し、家事のすべてを禁止する。
赤津は骨折をして、ご飯以外の家事をできなくなり、しわ寄せはすべて鈴さんに。
鈴さんは薪割りまでやる羽目になってしまう。

へとへとの鈴さんが仕事で頭がいっぱいの萬平さんに話しかけると無視。
そこへ神部君がやってきて、仕事の話をするとすぐに答える萬平さん。
そのやりとりを聞いていた鈴さんは
「私のことは無視して、神部さんの話には答えるのか！！」
とご立腹。

鈴さんをなだめる神部君だが
「風呂の時間は早めに、夕食もよろしく！」
と言って立ち去る。

イライラする鈴さんは
「私は武士の娘よ！」
と言い放つ。
いつものことだと相手をする萬平さん。

「本当よ！
私のご先祖様は源氏よ！
源義経よ！」
と言うと、萬平さんは大笑い。
ずっと笑っている萬平さんに鈴さんはますますいらだつ。
そこへ世良からの電話。
投資の流用について訪ねられた萬平さんは

「冒険をする。」
と答えると、世良はそれを止める。

「父親になるんやろ。
冒険するな。」
と言う世良。

ハナちゃんの家に行っていた福ちゃんを迎えに行く萬平さん。
ラブラブの二人。
雨が降り出し、塩軍団も早めに仕事を切り上げた。
しかし・・・。
鈴さんは行方不明。
書き置きをして、家出してしまった。

老人虐待やで！！！
赤津が骨折、福ちゃん臨月。
この段階で、塩軍団から家事のほうに人をいれるか、人を雇うかしないと思う。
鈴さんに同情するわ。
薪割りなんて、誰かにやらせなアカン。
鈴さんくらいの人なら、「薪割りしろ」って塩軍団に言えるはず。
塩軍団は両親を亡くした人が多い割には、年寄りに対するねぎらいがないなぁ。
みんな鈴さんのことを嫌いだとは思えないし。

そりゃ源義経の子孫ってのは笑えるけれど、鈴さんはプライドが高いんだから、笑ったらアカンわ。
萬平さん、天才ゆえに人の気持ちがわからない。
「いつものことだ・・・」
と思ったかもしれないけれど、福ちゃんの体も鈴さんの体も大事。
福ちゃんに薪割りをさせるのは反対だけど、風呂掃除くらいはできるんじゃないかなぁ。
家事をすべて禁止ってのはやり過ぎ。

福ちゃんも自分が全部休んで、赤津が骨折していたら・・・。
どうなるか考えられるよね？
家事は今まで分担してきても、しんどいっていうのに。

今回ばかりは鈴さんが不憫。
鈴さんは家出して正解よ！

世良は相変わらず通常運転。
「ぼくが投資した1500円。」
いやいや、お前はピンハネした金返せ！！
1500円くらい無駄になっても、お前はネコババした分で十分やろ！ってツッコミ待ってます？？
また桐谷健太が批判されそうねｗ

福ちゃんはこれから子供が生まれるって言うのに、旦那の冒険を応援するなんて凄いなぁ。
鈴さんは「あなたのお父さんみたいな人を結婚したら苦労する。」と娘たちに言っていたけれど、案外福ちゃんや克子姉ちゃんは父親似だったのかも。
ばくち打ちなとこあるよね～ｗ

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主題歌

DREAMS COME TRUE「あなたとトゥラッタッタ♪」

キャスト
立花福子……安藤サクラ
立花萬平……長谷川博己
今井鈴………松坂慶子
今井咲………内田有紀
香田克子……松下奈緒
小野塚真一…大谷亮平
香田忠彦……要潤
香田タカ……岸井ゆきの
鹿野敏子……松井玲奈
池上ハナ……呉城久美
牧恵…………橋本マナミ
牧善之助……浜野謙太
神部茂………瀬戸康史
岡幸助………中尾明慶
世良勝夫……桐谷健太
加地谷圭介…片岡愛之助
三田村亮蔵…橋爪功

語り…………芦田愛菜