「大豆田とわ子と三人の元夫」最終話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～富士山キャンプをぜひスペシャルで！

最終回…なのに新たな恋！？

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とわ子（松たか子）と唄（豊嶋花）はとわ子の母が書いたラブレターの相手に会いに行く。
國村真その人は女性（風吹ジュン）だった。
驚く二人。
30年も前に連絡が途絶えたと國村。
最後に書いて出さずにいたラブレターを国松に渡す。
「恋人だったの？」
唄が率直に聞く。
「素直にそう言えるってすてきだね｡
私たちの頃にはイメージなかったし、そこだけで私たちを語られるのは嫌だったけど。」
なんでも聞いてと言う國村。
「つき子は、あなたのことが好きだったんですよね｡」
「もちろん｡私ももちろん｡」
「どうして、あなたの元に行かずどうして結婚してどうして私を産んだんですか？」
とわ子の不安を察したウニ村は
「大丈夫だよ｡
つき子はあなたのことを愛してた｡
のことだって、もちろん｡
あなたのお母さんはちゃんと娘を家族を愛してる人だった｡
家族を愛していたのも事実。自由になれたらって思っていたのも事実｡
でも、誰だって心に穴を持って生まれてきてさ、それ埋めるためにじたばたして生きてんだもん｡
愛を守りたい、恋に溺れたい
１人の中にいくつもあってどれも、うそじゃない
どれも、つき子｡
結果はさ家族を選んだってだけだし選んだほうで正解だったんだよ｡
こんな、すてきな娘が生まれて孫も生まれて夫にも愛されて｡
生涯、幸せな家族に恵まれたわけでしょ｡
良かったんだよ」
とわ子は國村の家に時々遊びに行くことにした。
帰り道、
「私やっぱり医者になる｡」←よく言った！
と唄。

帰宅すると父がいた。
「知ってたの？、お母さんの浮気｡」
「お母さんには悪いことしちゃった｡」
とわ子が自転車に乗れないのも自分のせいだ。
ちょうど教える時期だったからね｡
私が家に帰りたくなくなったのが｡
あなたは、すごいな｡
１人で、そんなに立派になって｡
お父さんとお母さんがあなたを転んでも
１人で起きる子にしてしまった｡
お母さんは悪くない。俺のせいだ｡」
「私、ちゃんと、いろんな人に起こしてもらってきたよ｡
今は独りだけどさ」
3人の元夫もお父さんも転んだ時に起こしてくれる人だと。
父は網戸を治してくれた。

長い一日の終わりに初恋の君とデートの約束をした。
とわ子がデート。やきもきするシーズン2鹿太郎はシーズン1の店にいた。
そこに唄もやってきて、とわ子に電話をかける
その頃とわ子は・・・初恋の君「友達」の烙印を押された！
そして自動ドアに挟まれていた。
なのに唄の電話には
「すごくロマンチックな感じ｡
何だそうなんだ｡
こんなにモテていいのかなってくらい迫られてるよ｡
今だってぎゅ～ってされてる感じできゅん！って感じ｡」
と答えたもんだから・・・。

やっとの思い出帰宅したとわ子。
そこに日に焼けたハワイ帰りのシンシン（岡田将生）がやってきた。
しばらくして、鹿太郎も八作もやってきた。
初恋はいない！所詮、初恋でしかないもんね｡
30年前のお菓子がまだ食べられると思っていたのかと笑う3人。
シンシンのおみやげおそろいのシャツを着て、飲んで、ボウリングして。

うとうとしたとわ子。
目覚めたらキャンドルだらけの部屋。
「片づけ大変そう｡」
「パーティーの後片づけは大変なほうがいいよ｡
朝起きて何も変わらない風景だったら寂しいでしょ？
次の朝意味なく並べられたワインのコルク｡
テーブルに残ったグラスの跡｡
みんな、楽しかった思い出でしょ？
どれも君が愛に囲まれて生きてる証拠なんだよ｡」
とシンシン。
鹿太郎も風呂の話ｗ
「僕たちは、みんな君のことが好きだってこと｡
大豆田とわ子は最高だってことだよ｡」
と八作。
3人にプロポーズされて目覚めた。
夢！？って思ったら、キャンドルはあって、キャンプはホント。

そして
「僕たちは、みんな君のことが好きだってこと｡
大豆田とわ子は最高だってことだよ｡」

茂井っしょ！！！
日常。
雑談できるようになったシンシン
貸したものの汚れをチェックしている鹿太郎
オーガニックな八作。
3人はまたとわ子を追い続ける。

オープニングで1話の斎藤工をサクッと逮捕して回収（爆）
で・・・親子げんか。
西園寺くんにイラっとする。
唄ちゃんも現実を見る子供なら、中学時代の同級生と結婚出来るなんて思うかなぁ。
西園寺、声はイケメンだったなぁ。
誰だったんだろう。
西園寺の顔も見たいが西園寺の親の顔も見たいがｗ
でも多分、唄ちゃんは絶不調だっただけかな。
勉強、大変だもんな。

網戸を治すのはお父さんだった！
結局、手直しはとわ子だったのかもしれないけど。
まぁ、とわ子の父ちゃんも妻が好きな人が女性だったってのは複雑な気分で、寂しい気持ちだったんだろうなぁ。
まさか母の浮気相手が女性だと思わなかった。
最初はとわ子とかごめみたいな関係なのかと思っていたけど。
ちがっていた。それでもとわ子のお母さんは素敵な人だったと思う。

しかし・・・・こんなに素敵な人たちと結婚出来るなら3回の離婚も悪くないね～。
「私の好きはその人が笑っててくれること｡
笑っててくれたら後は、もう、何でもいい｡」
ってとわ子。
幸せな気分になるよね。
好きな人が笑っていたら。
だけどだからってとわ子みたいに素敵になれないけどね。
すべて受け入れて考えて優しくて。

ハッピーエンドとはまた違って。
むりくり大団円ってわけでもなくて。
とわ子は一貫してとわ子だったし。
3人の元夫もずっと一緒。
あ・・・シンシンだけ雑談出来るようになっていた。
シンシンは若いだけあって変われるんだね（爆）

スペシャルで良いので富士山キャンプ編でも見たいなぁ。
ここまで連ドラで濃密なものを見せて貰ったら、あとはスペシャルでいろいろ確認したい（爆）
唄ちゃんの大学も、西園寺の顔もなｗ
とわ子が松たか子がチャーミングだったなぁ。
衣装も美しかったし。
真似できないけどｗ
八作の緩い感じ。
鹿太郎のコントのようでコントでない感じ。
シンシンの面倒臭い末っ子感。
全て良かったよ！！
もちろん、オダギリジョーの緩い感じも。
あぁ、もっと見たい見たい見たいよぅ！！！

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キャスト
大豆田とわ子（松たか子）
田中八作（松田龍平）
佐藤鹿太郎（角田晃広/東京03）
中村慎森（岡田将生）
大豆田唄（豊嶋花）
大豆田旺介（岩松了）
綿来かごめ（市川実日子）
松林カレン（高橋メアリージュン）
三上頼知（弓削智久）
城久間悠介（平埜生成）
大壺羽根子（穂志もえか）
黒部涼（楽駆）
六坊仁（近藤芳正）
出口俊朗（岡田義徳）
小鳥遊大史（オダギリジョー）
ナレーション・伊藤沙莉