第1週 「お母ちゃんとわたし」
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校外学習の海。
男子生徒が長靴を脱いで海に入ると気持ちが良いと言い出し、舞も長靴を脱ぐ。
程なくその生徒はオコゼを踏んでしまう。
長靴を履いて海から上がるように先生に言われ、舞も慌てて海をでようとするが、転んで怪我をする。
めぐみと祥子は手作りジャムを運搬している途中でそこに遭遇。
慌てて駆けつけためぐみ。
舞の怪我はかすり傷程度。
その日の夕飯。
おちこむ舞。
祥子は怪我をした生徒も今頃元気にご飯を食べていると元気づける。
舞は少し安心するも、めぐみはちょっと無理をしすぎた。
徐々に慣れていかないとネガティブ気味。
見かねた祥子は
「めぐみ、帰ってくれんね。
帰らんね。」
「いきなり何？」
「舞は預かるけん」
「私だけ帰れってこと？」
「舞のこと心配しすぎてる。
舞はずっとめぐみの顔色ば伺ってる」
めぐみは舞を見るが、舞は首を横に振る
「舞は遠慮ばして自分の気持ちばいえんとさ
あがしばらく舞から離れたほうがよか」
夜の港に一人立つめぐみ
自分の気持ち言えない舞を思い出す
”やめとく”
”やめといた方がええかな”
うなだれるめぐみ
家に戻り、舞に話をする。
「お母ちゃん、いっぺん家帰るわ。
舞はもうちょっと五島にいたほうが良いと思う。
舞のペースでゆっくり
そうしたら元気になれる
おばあちゃんもいてるし
舞は絶対元気になれる」
フェリー乗り場
めぐみだけがフェリーに乗る。
涙が溢れる舞
めぐみの姿が見えなくなる。
「よく頑張った」
と祥子に言われた舞
「わたしと一緒にいてたらお母ちゃんしんどうそうやから
お母ちゃんわたしにここ残って欲しいて思てる
そやから帰られへん」
舞の涙を拭いてやりながら
「ちゃんと自分の気持ち言えたばい」
と褒める祥子
「少しずつでよか。」
海辺の公園を歩く祥子と舞
「おばあちゃん、あれなに？」
「ばらもん凧たい
元気もんっていう意味だ」
よく知らない五でよく知らないおばあちゃんとの生活が始まる。
金曜日、まだ5話目だけど、おばあちゃんが娘に言ったね。
「帰れ」
これにはもっと反発するかと思ったけど、めぐみもいっぱいいっぱいだったんだね。
それでも舞が心配であることには変わりないんだけど、ちゃんと考えて。
ちゃんと子離れをしようと考えためぐみ。
そして舞も「お母ちゃん、わたしといたらしんどそう…」とお母ちゃんのことを考えてた舞。
自分のせいで苦しそうな母を見るのは舞にとっても負担だっただろう。
だけどめぐみが悪いとは思わない。
親の責任感ってやっぱり祖母とは違う。
俯瞰で見られないし後になって「ああすれば…」と思うもの。
祥子ばあちゃんだって、親をして祖母になったから言えることもある。
舞の発熱の原因は…リレーにもあったのかしら？
リレーの選手になって一生懸命走っていたのに転んでしまった。
「負けたのはお前のせい」
小学1年生ならそういうのもあるな。
舞はめぐみに似て真面目で思い詰めるタイプなんだね。
家庭環境だけでなく、そういうことが少しずつ積もって今の病弱な舞がいるのかも。
まだ3年生で会ったばかりのおばあちゃんと二人暮らしも寂しい。
夜、めぐみに抱きついた舞。
フェリー乗り場でめぐみと繋いだ手を離す時の舞。
下唇を突き出して涙を流す舞。
頑張ってるなぁと思う。
舞はお母さんを独り占めして、寂しい思いをしているお兄ちゃんのことも考えたと思う。
久しぶりに朝ドラで泣いちゃったよ。
「ちむどんどん」で暢子が東京に行く！と言った時も泣けたけど、バスから降りて「え？この涙は？」って思った時以来だな。
これが最後の涙になりませんように。
来週は島での暮らし。
おばあちゃんと二人暮らしと書いたけど…「島のみんなが見てくれる」と言うことなので…きっと逞しくなる。
頑張れ！舞ちゃん！
主題歌 – back number「アイラブユー」
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主題歌：back number「アイラブユー」
キャスト
岩倉舞（福原遥/幼少期：浅田芭路）
岩倉浩太（高橋克典）
岩倉めぐみ（永作博美）
岩倉悠人（横山裕/幼少期：海老塚幸穏）
才津祥子（高畑淳子）
梅津貴司（赤楚衛二/幼少期：齋藤絢永）
望月久留美（山下美月/幼少期：大野さき）
梅津勝（山口智充）
梅津雪乃（くわばたりえ）
笠巻久之（古舘寛治）
八木巌（又吉直樹）
望月佳晴（松尾諭）
津田道子（たくませいこ）
木戸豪（哀川翔）
浦信吾（鈴木浩介）
山中さくら（長濱ねる）
【語り】さだまさし
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