まぐだら屋のマリア 最終話 ネタバレ 感想~何があっても生きるのよ

スポンサーリンク

原作:原田マハ『まぐだら屋のマリア』

あらすじはコチラ

喫茶店
マリア(尾野真千子)は与羽(斉藤陽一郎)に「死ぬなんて言わないで」と止めていた。
「死のうと思った尽果で、君に会うなんて」
「尽果にいれば、先生が来てくれるかもしれないって思ってました」

女将の家
女将(岩下志麻)に食事を届ける紫紋(藤原季節)
立浪医師(尾美としのり)からは、女将の体調が悪化していると聞く。

紫紋は女将に 尽果に来たのは、死のうと思っていたからだと話す。
「でもここにきて、みんななにかを抱えて生きてると思う。
一人だけど、一人じゃない。
だから、もう死のうと思わず、罪と向き合って生きていく。
マリアと女将のことをどうこう言える立場ではないが…。
マリアが戻ってきたらちゃんと向き合ってほしい。」
「あの男が来たろうが。なら、あいつはもう、帰ってくりゃあせん」
横になったまま女将が言う。
「いいえ、マリアさんは必ず帰ってきます」
「仕事に戻れ」
紫紋は店に戻る。

スポンサーリンク

教会
与羽は子どもたちに読み聞かせをする。
マリアは与羽の部屋へ行く。
『まぐだら伝説』の絵本を見つけたマリア
「これは無償の愛の物語だったんですね。
私は先生から無償の愛をもらった。
でも、私はそれを壊してしまった」
「違うよ。
あの男と出会って、僕の中にあったのは嫉妬と、君を独占したいという愚かな欲望だった。
俺は妻を追い詰め、君を不幸にした
妻が亡くなった後も、君とのつながりを求め、自ら首を切りつけた。
無償の愛なんかじゃない。
君の人生を壊してしまった。
本当に、すまなかった」
「先生を好きになってしまったのは、私のほうです。
先生とずっと一緒にいたいと思ってしまったのは、私なんです
先生からも、罪からも逃げて、今まで生きてきました。
弱くてどうしようもない人間です。
でも私は生きていたい。
たとえ許されなくても、私は尽果で、生きていたいんです
先生も、生きてください。
生きなきゃだめなんです」
マリアは、食事を作る。
与羽は一口頬張り、すすり泣く。

スポンサーリンク

マリアが店に戻ってきた。
「女将さんが急に具合が悪くなって。
行きましょう。」

道中
「あの人はマリアさんを連れ出すために来たんですよね?」
「違うの。
あの人は命を断つために来たの。
この一ヶ月間、死んじゃ駄目、生きてって説得してた…。」
マリアは自分の間違いに気づいた。
女将の世話をして、まぐだら屋を守ることが、自分の償いだと思い込んでいた。
でもそれは罪から逃げていた。
「女将さんは、私の顔なんて見たくないよね?」
紫紋はマリアの手をとり、部屋に入る。

スポンサーリンク

マリアは女将の布団の横でひれ伏す。
「何しに来た」
「私が女将さんや杏奈さんに対して犯した罪は、一生かけても償いきれるものではありません。
でも久しぶりに外に出て、気がつきました。
いつの間にか、ここが私にとってのふるさとになっていたんです。
どうかこれからも私をここにいさせてください」
女将は手を差し出す。
マリアが女将の手を握る。
マリアを引き寄せる女将。
「ごめんなさい」
泣くマリア
「謝らんでええ。
お前のこととうに許しとる
口に出したら、お前がここからおらんようになると思うたんだわ。
お前は、お前の人生を、生きればいい。」
紫紋も涙を流す。

スポンサーリンク

紫紋と克夫とマリアは女将の墓で手を合わせる。
「この先何してけばいいんだろうと、ずっと考えていた。
私 将さんに生かされていたんだなって」
「それは、女将の方も同じだったんじゃないか」
「マリアさん 帰ってきませんか、まぐだら屋に。
みんな待ってますよ」
「そうだね、帰ろっか」
スマホを手に取る紫紋。
携帯の電波が入る。
母からの電話や留守電、メールがあった。
5ヶ月前の留守電を聞く
「紫紋 あんたはちっとも悪くないよ。帰っておいで。」
泣きそうになる紫紋を駐車場からそっと見ているマリア

まぐだら屋
夜 後片付けをするマリアと紫紋。
「今日も一日お疲れ様でした。
じゃ 最後に、ごはん作ってあげる。
何がいい?
あなたも帰らないとね。
あなたのふるさとに」
「ふるさと…。
帰ります。
母さんのところに。
これまで本当に、お世話になりました」

カウンターに並んで食べる二人。
「美味しいリアクション、これも見納めだね」
「マリアさんの食事は本当に美味しいです。」

スポンサーリンク

翌朝 バス停。
「荷物それだけ?」
「克夫さんにも言われました。
来たときと同じ。
何も変わらないです。」
「変わったよ。あなたも、私も」
「じゃあ、お元気で。
あ、<まぐだら伝説>の話。
俺、理不尽だって言ったけど、そうは思わなくなりました。
俺のこと、助けてくれてありがとうございました」
マリアは紫紋を抱きしめる。
紫紋もマリアを抱きしめる。
「助けられたのは私の方よ。元気でね。
何があっても生きるのよ」
「マリアさんも」
バスに乗り込む紫紋。

マリアはバスを見送り、まぐだら屋へと帰っていく。
店のカウンターに紫紋の書いたレシピノートがあった。
マリアのイラストも書かれており、笑ってしまうマリア。
マリアは仕込みを始める

スポンサーリンク

やっぱり岩下志麻さんって不思議ですよね~。
お芝居が普通じゃないって言うか…。
不思議なまま、女将が死んでいきました…。
マリアがきたときにはもう許してたのかな。
かなりツンデレ。
ってか…もちろん、娘が飛び降りたところを見たのはショッキングだったと思うんですけど…。
だけど…冷静に考えたら女子高生を恨むのではなく、娘婿がいちばん悪いよね…。
いや、悪いのは…マリアの毒母とレイプ男だけど…。

死にたくなるような絶望の中にも救いがあると思いたいなぁ~。
どうしようもなく苦しめてくるのも 救ってくれるのも人間。
人間はちょっと…いや、かなり、怖いけれど、うんと優しい。

救われた人間は人間を救う。
だけど救われても傷は抱えている。
誰かへの罪の意識を抱えながら、それでも「生きたい」と前向きになれたのが救いかな。

スポンサーリンク

紫紋もバスの運転手さんに100円返せて良かったよ。
借りたときはもう返さないつもりだっただろうしね。
ずいぶん時間は経ったので利子が必要かもしれないけれど。

尽果の景色は圧巻でしたね。
この厳しい自然の中で、生きていこうと思えたら…もうそれは本物なんじゃないかと思う。

ロケ地は寿都町。
地図を見てみると、青森に近い。
割と下?のほうでした。
いや~、行ってみたい。
夏にwww

次の土曜ドラマも…「食」にまつわる物語。
打って変わってコメディですが…。
飯テロがキツイのよwww

スポンサーリンク

感想はこちら
まぐだら屋のマリア 第1話 ネタバレ 感想~訳ありな人物は北の街が似合う
まぐだら屋のマリア 第2話 ネタバレ 感想~ろくでもない不倫女の罪を問いたい。
まぐだら屋のマリア 第3話 ネタバレ 感想~未成年に手を出す男たち

にほんブログ村 テレビブログへにほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援して頂けると嬉しいです。

キャスト
有馬りあ:尾野真千子
及川紫紋:藤原季節
浅川悠太 / 丸狐貴洋:坂東龍汰
与羽誠一:斉藤陽一郎
与羽杏奈:前田亜季
早乙女晴香:大原梓
有馬りあ(高校時代):川口真奈
丸狐由美:中島ひろ子
湯田真:近藤公園
宮前登紀子:増子倭文江
有馬希和美:馬渕英里何
立浪医師:尾美としのり
及川紘子:中嶋朋子
住吉克夫:田中隆三
桐江怜子:岩下志麻

コメント