小森洸人(柳楽優弥)と自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)には姉がいた。
姉・愛生(あおい)は二人が10歳と6歳の時にやってきた。
異母兄弟の姉はいつも何かに苛立っていた。
洸人は愛生と家を抜け出して、海の家でかき氷を盗み食いした。
洸人は愛生の友達の店だと言われていた
<なあ、このままどっか行かへん?
なんもかんもぜ~んぶ捨てて>
<だってお母さん心配するし、みっくんもいるし>
<じゃ、私は私の人生を生きていくわ。
あとはよろしく!>
<待ってよ、お姉ちゃん>
それが最後に見た姉の姿だった。
「あの人の・・・子供?」
もしそうだとしたら、無責任にも程がある。
でもあの姉なら・・・。
洸人は「ライオン」と名乗る男の子(佐藤大空)の背中に痣を見つける。
虐待を疑う。
みっくんには明日には警察に届けると言う。
夜中、ライオンが目を覚ます
「大丈夫
この家にいれば安全だから」
朝食のあと
「警察に行きますか?
雄のライオンは成長すると、親のプライドから離れて暮らします」
みっくんは洸人に聞く
「お父さんとお母さんのもとに返してあげないと」
「そのプライドは安全ですか?」
「みっくんも準備しな?
車来ちゃうから
もしかして、あの子をここに置いてあげようと思ってる?
何で昨日のこと覚えているよね?
知らない人と暮らすのが大変なのみっくんだよ?」
「そのプライドは安全ですか?」
「知らないよ、そんなの。
僕たちには関係ない。」
「そのプライドは安全ですか?」
「それにここのプライドだって安全じゃない
お兄ちゃんは今のみっくんとの生活を守るので、精一杯だよ
みっくんも準備しな。」
向かえのバスが来た
「みっくん、乗ってくれないとお兄ちゃん、仕事いけないよ」
みっくんは図鑑を差し出す
「みっくんも持ってたの?
ぼ・・・ぼくの図鑑です」
「くれるの?」
みっくんは洸人とハイタッチしてバスに乗り込む
洸人はライオンを警察署につれて行くが・・・行くとこはできず、連れ帰ってしまう。
周囲には親戚の子を預かっていると取り繕う
「なぜ行かなかったですか?」
「わからない」
「お兄ちゃんにもわからないことありますか?」
「あるよ。いっぱい。」
海猫が鳴く
何が正解なのかわからない
だけど僕は違う景色を見てみることにした。
洸人の生活が大変すぎる・・・。
しかしみっくんの生活が壊れるのはもちろん、洸人だって今の生活が壊れるのは嫌なんじゃん?
そりゃめっちゃ大変だもん。
みっくんの世話だけじゃなくてさ。
そこへライオンくんのお世話も
それでも今の生活を変えたい。
違う景色を見たいと思うのもそれはそれで良い。
腹違いとはいえ姉の子だと誘拐にはならないんだろうか?
警察には届けたほうがと思うけど。
もし虐待だったら・・・。
小さい頃からみっくんおお世話をしていた洸人だろうけど、あれくらいの子を預かるって大変すぎる・・・。
で、ライオンくんの母が尾野真千子
どういうこと?
まず愛生は腹違いの姉ってことだけど、お父さんの愛人の子?それとも先妻の子?
よくわからんけど、関西弁を話していた・・・・。
てっきりライオンくんの母が桜井ユキなのかと思っていたんだけど。
にしても豪華だ。
尾野真千子と向井理が夫婦だとしたら・・・「サマーレスキュー」みたいだな。
でも向井理の捜索願には「愛生」と書かれていたので・・・きっとそうなんだろうな。
てことは向井理がDV夫?
まだまだわからないことがたくさんある。
そして知りたい。
なので視聴が楽しみ。
主人公の柳楽くんは言わずもがな。
坂東くんも上手ね
「きのう何たべた?」でも上手だったしな。
ライオン役の佐藤大空くんも素晴らしい。
まずビジュアルがめっちゃ可愛い。
なので多少のわがままを言っても、ワタシならなんとも思わないww
Vaundyの主題歌良かったしね。
良作になりますように!
ライオンの隠れ家 第2話 ネタバレ 感想~天音は何者?なぜ白装束
ライオンの隠れ家 第3話 ネタバレ 感想~向井理の胡散臭い笑顔
ライオンの隠れ家 第4話 ネタバレ 感想~オノマチ生きてるけど
ライオンの隠れ家 第5話 ネタバレ 感想~息子を殺したという嘘
ライオンの隠れ家 第6話 ネタバレ 感想~向井理のDVが怖い
ライオンの隠れ家 第7話 ネタバレ 感想~みっくんの成長とオノマチ釈放
ライオンの隠れ家 第8話 ネタバレ 感想~愛生とライオンが失踪
ライオンの隠れ家 第9話 ネタバレ 感想~再び監禁されるオノマチ
ライオンの隠れ家 第10話 ネタバレ 感想~DV夫逮捕。洸人はどこへ?
ライオンの隠れ家 最終話 ネタバレ 感想~また同じプライドで暮らせたら
主題歌 :Vaundy「風神」
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。
キャスト
小森洸人(柳楽優弥/幼少期:大角英夫)
小森美路人(坂東龍汰/幼少期:加藤竣志)
ライオン(佐藤大空)
牧村美央(齋藤飛鳥)
貞本洋太(岡崎体育)
工藤楓(桜井ユキ)
天音悠真(尾崎匠海/INI)
高田快児(柿澤勇人)
船木真魚(平井まさあき/男性ブランコ)
小野寺武宏(森優作)
須賀野かすみ(入山法子)
吉見寅吉(でんでん)
X(岡山天音)
小森恵美(坂井真紀)
橘祥吾(向井理)
愛生(尾野真千子)
コメント
なかなかの力作ですよね。
ミステリーと心理ものを組み合わせた作風、ありそでなさそで好感持てた初回でした。
(余談ですが、でんでんさんと柳楽優弥さんといえば、「ゆとりですがなにか」を思い出したので、妙に懐かしい組み合わせでしたw。)
ノンルールさん、コメントありがとうございます。
ちょっとミステリーでちょっと家族愛?的な。
でんでんさんと柳楽くん。
「ゆとりですがなにか」は最近映画にもなりましたね。