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和久峻三
京都の古い町屋で起きた火災。
この家は内装替えをして、近々シェアハウスとして生まれ変わる予定だった。
放火の疑いがあると、京都府警捜査一課・係長の音川音次郎(橋爪功)らが捜査を始める。
出火元には、誰かが持ち込んだとされる焼け焦げたろうそく立て燭台が残されていた。
改装中だったこのシェアハウスに出入りしてる女・上羽朝子(左時枝)がいたという目撃情報あり。
シェアハウスの管理人をしていた溝口浩一郎(野村宏伸)の元を訪れる。
野村宏伸は無断で部屋を貸していたと明かす。
数日後、左時枝が寺院の池で遺体となって発見される。
さらに、この町屋の物件情報を提供した不動産ブローカー・五十嵐史郎(加納竜)が、故郷の香川県小豆島の自宅で何者かに殺害された。
放火と左時枝殺害の犯人は加納竜
シェアハウスとしてリフォームする予定などなく、最初から不動産屋に放火を指示されていた。
加納竜は、野村宏伸に命令するが、断られたので、仕方なく自分で放火。
その現場を見ていた左時枝は、野村宏伸が疑われたこともあり、自首を促すが加納竜に殺害されてしまった。
加納竜は、不動産ブローカーの仕事を辞めるつもりで故郷に帰っていたので、不動産屋から金を搾り取ろうと恐喝。
加納竜殺害の犯人は不動産屋の営業部長・倉内。
野村宏伸は、加納竜の家で七宝の引き手を見た時、左時枝殺害の犯人だ確信
引き手を持ち出し、加納竜を突き飛ばしたら、動かなくなり、怖くなって逃げた。
そのあとに、倉内がやってきてトドメをさしたのだ。
倉内は高額の恐喝をする加納竜が疎ましく、会社ぐるみの犯行を隠蔽するために殺害。
しかし会社のオーナーは、倉内が勝手にやったことだと蜥蜴の尻尾切り。
そんなオーナーに
「欲と欲とで結びついた人間関係は脆い」
と言い放つ、音やん。
野村宏伸のミスリードがややこしかったのよ・・。
野村宏伸の父は子供ができなかったので、お手伝いの左時枝に手を付けて妊娠。
左時枝は野村宏伸の母親だった。
野村宏伸は前科があり、生きにくかったので、亡くなった友だちの名前を借りて生きていた・・・。
これが一番のややこしさ。
死んでいる人の名前を拝借することなんてできる?
子供もいるって言うのに。
まーとりあえず、白浪エステイトって不動産屋が悪かった(苦笑)
野村宏伸もその友だちも・・・ある意味おかしい・・・。
橋爪さんをもってしても、音やんは難しかったみたい。
なんてったって、橋爪さん76歳、平泉さん73歳。
刑事の役はムリだよ・・・。
角替和枝さんに「おばあちゃん」って言っていたけれど、橋爪さんがおじいちゃんだった・・・。
藤田さんが40代から始まったこのシリーズ。
長く続けるならギリ50代の俳優がベスト??
京都出身の佐々木蔵之介はアラフィフだしピッタリなのかもしれないんだけど、蔵之介って見た目が若すぎるんだよなぁ。
アラカンくらいの俳優が良いのかなぁ。
本家は音やんと課長のやり取りも楽しかったんだけど、平泉さん関西弁がダメなんだ・・・。
2サスでは平泉さんが関西人を演じることは少なくないんだけど、ぶっちゃけ・・・下手くそなんだよね(爆)
音やんの相棒・風間俊介。彼は好きな俳優ですが、このドラマには勿体無い。
本上まなみは関西弁のほうがうまく感じるけれど、健全過ぎるなぁと思ったり。
本上まなみって「お父ちゃん」って言いそうにないんだもんw
なんだかんだでチグハグしたキャスティングだったと思います。
音やんの奥さんの事件の犯人は捕まっていないみたいなので、続編があるってことでしょうか?
折りたたみの傘を持ち歩く理由も語られなかったなぁ。
そう言えば、スネ夫がいた!
旧スネ夫役の肝付兼太さんがご出演されていて驚いた。
随分前にお亡くなりになっているので、2~3年寝かせたのかしら?
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出演者
橋爪功
本上まなみ
風間俊介
・
加納竜
左時枝
角替和枝
野村宏伸
平泉成
コメント
藤田まことさんのシリーズの印象が強すぎます(^_^;)橋爪さんは柊さんに見えてしまいます。
課長と同い年で定年はまだしていないって無理ありすぎですよね笑
角替さんの方が若いのにおばあさんと呼ばれていて…
色んなところに目が行きすぎて話が入ってこなかった…
大好きな加納竜を久々に見たけど
ながら見してたからかいつ殺されたのかもわからないまま笑
(加納竜いくつになってもかっこいいなー)
音やん傘持ってました?それすら気付きませんで(^_^;)
渡辺梓も最初だけでしたね。
スネ夫全然気付きませんでした。
なおさん、コメントありがとうございます。
藤田まことさんも萬田久子さんも課長も・・・・印象が強すぎました。
橋爪さんはたくさんシリーズをお持ちなので、どうしても音やんには見えなかったです。
ワタシは、ボンロクにも見えました(苦笑)
角替さんも小学生ならともかく、橋爪さんに「ばあちゃん」って呼ばれるには若すぎる。
ワタシも、いろんなとこが気になりすぎて、話はそっちのけになっちゃいました。
何気に豪華でしたけど。
加納竜は結構太っていたけれど、もとの顔立ちが良いんでしょうねぇ。
30年位前、阪急グループ提供のドラマを撮影していたとこに出くわしたことがあるんですが、めっちゃカッコよかった!
スタイルも良かったし・・。
音やん、ビニール傘は持っていたような気がします。
飴が降っていたのかも(爆)
スネ夫はおどろきました。
ワンシーンですが、亡くなったのに・・・?
フジテレビは2サスのストックがまだまだありそうですね。
音やんの傘は1回だけ、不動産会社会長の勝部演之に合う時だけに登場しました、それもビニール傘でした、藤田音やんの時は、常に黒の折り畳み傘だったと思います、傘を忘れて署内に取りに戻っている間に同僚が殺された事を後悔して、常に傘を持ち歩く事にしたとの設定だったはずです。後半不動産屋営業部長を追い詰める時、警察の取り調べ室からいきなり川のほとりに移行したのには驚きました、他の刑事ドラマにも多く同じような場面が登場しますが、なんの為にやるのでしょうか?実際にそんな事したら、逃亡の機会を与えてしまうばかりです、1年ぶりか2年ぶりか忘れましたが久しぶりのフジのドラマにしては物足りないと言うかつまらないというか、今後も期待外れなのでしょうか、どうせなら船越の鳩村か片平の赤い霊柩車を放送してもらいたかったです、鳩村に悪徳医師の汚名を着せた黒幕の正体、赤い霊柩車の神田と片平は結婚したのか、どちらの作品も結末を私は知りたいです。
信濃のコロンボさん、コメントありがとうございます。
旧作の藤田まことさんの当たり役だったのでどうしても比べてしまいます。
「新」とつけるなら、藤田さんと比べられないくらい若い俳優を使ったら良かったのにと思いました。
藤田さんも橋爪さんも大好きだから、余計にです。
犯人を追い詰めるときに場所が変わるのはあるあるネタですね。
琵琶湖疏水から南禅寺ならすぐそこですが、車で何キロも走らないといけない場所に移動していることもあるので、ロケ地を知っている人にとっては気になりますよねぇ。
京都だといろんな場所を見せたいんだろうなと思います。
このドラマも3年ちかく寝かしてしたみたいなので、未発表作はまだまだあるんでしょうね。
赤い霊柩車は結婚するより一新したほうが作りやすいのかもしれません。
原作も結婚していない(年もとっていないけど)みたいだし。