「競争の番人」 第7話 ネタバレ 感想~証拠はないけど情に訴え、解決

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ランキング操作が発覚!?ファッション通販サイトの不正

原作はコチラ

新川 帆立『競争の番人』

あらすじはコチラ→

『アンカレント』にはランキング操作がされているんじゃないかと言う競合・館山留美(夏子)からの訴えが起きる。
圧力がかかるものの白熊(杏)は調査をしたいと直訴。
白熊はランド事業部長の黒崎美佐子(雛形あきこ)を尾行する。
データを分析していたデジタル解析チームから、『アンカレント』の低評価口コミは恋に非表示にされていた。
雛形あきこを呼び出し聴取する白熊
『アンカレント』の業績はここ2年落ちている。
低評価口コミのことも追求するが、低評価口コミを非表示することは問題ないと雛形あきこ
館山留美(夏子)は『アンカレント』に憧れファッション業界に入った。
『アンカレント』のスクラップブックを作っていたしかし『三ツ星マーケット』のオリジナルブランドになってからはスクラップブックは作らなくなった。

『三ツ星マーケット』社長の山辺純次(姜暢雄)は最初から雛形あきこを利用するつもりだった。
2018年3月『アンカレント』と契約する前月に三つ星マーケットは縫製工場と契約していた。
最初から大量生産に舵を切るつもりだった。
雛形あきこはオリジナルブランドになる前、売れずに困っていた
「一生懸命作っても手に取って貰えない着て貰えたらきっと良さは伝わるのに」
館山も同じことを行っていた。
結局館山のブランドは潰れてしまった。
三つ星マーケットの売り上げ低迷による会社の判断。
どれだけ頑張ってもランキングに反映されない。
「彼女は夢を奪われたんです。
憧れだったアンカレントに」

雛形あきこはランキングの不正をしていると噂は聞いたが、怖くて確かめられなかったと言う。
社長が懇意にしているコンピュータ会社なら知っているという。
結局、雛形あきこは三つ星を辞め、館山も夢に向かって頑張っている…

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結局、ランキング操作はしていたって事か。
ただ先週のように相手をおとしめたいから、嘘の告発をすることもある。
今回も、競合するブランドが「証拠もない」のに密告した話をそのまま鵜呑みにするのは危険だと思った。
館山さんが証拠を持っているならともかく、「証拠はありません」っって言ってたもんなぁ。
それをいちいち調査できるもんかな。
ランキングを操作していたとしても、売り上げまで操作はできないんだから、館山さんの洋服が売れていたとしたら、ブランドは潰れなかったと思うんですけどねぇ。

で、今回も…なんつーか、情に訴えるっていうか。
現状に満足しているのか。
これが夢だったのか。
ホントに臨んだことなのか。

うーん。
それで結局情報をもたらしてくれたけど、「現状に満足している」って言ったらどうなっていたんですかね。
公取が初めて主役になるドラマなんだから、もっと知らなかった仕組みで追求してほしい。
ロジックが…。
もっとスッキリ解決!して欲しいんですよ。

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感想コチラ
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「競争の番人」 第3話 ネタバレ 感想~とにかく長かった。来週は第二章。
「競争の番人」 第4話 ネタバレ 感想~連ドラ向きではないかも
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「競争の番人」 第6話 ネタバレ 感想~1時間で解決してくれたのが一番良かった!
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「競争の番人」 第10話 ネタバレ 感想~まだ一話あり。蛇足じゃ無いことを願う
「競争の番人」 最終話 ネタバレ 感想~なんでオマケみたいな話を最終回にするんだろ
CAST
小勝負 勉(坂口健太郎)
白熊 楓(杏)
桃園千代子(小池 栄子)
風見 慎一(大倉 孝二)
六角 洸介(加藤清史郎)
藤堂 清正(小日向文世)
大森 徹也(黒羽麻璃央)
緑川 瑛子(大西 礼芳)
紺野 守里(石川 萌香)
本庄 聡子(寺島しのぶ)

コメント

  1. kashweregreen より:

    今回も箸休め的な回でしたよね。
    個人的な推測なんですけれど、
    たてつけ上は公取を扱うドラマってなってますが、公取を扱うだけでは脚本家の力量として面白い展開にはできないので、
    結局はラスボスの小日向さんに対する坂口君の復習劇というオチ(笑)なんだと思います。
    なかなか公取を題材に毎週面白くみせる力量はこのドラマの脚本家にあるとは思えないので。

    • tarotaro tarotaro より:

      kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

      脚本家は数人揃えてますよね。
      フジは次の木10も若手脚本家を起用しています。
      いきなりのゴールデンデビューですが、ベテランの脚本家を揃えても数字がとれない今、若手を起用するほうが良いと思っているのかも?
      脚本だけでなく演出の問題もありますよね。
      三谷幸喜さんも若手時代は現場でどんどん脚本をかえられるとおっしゃっていたし。
      結局、原作付きが一番なんだけど、原作のストックがないものを選んだのでその先は・・・って言う・・・。

      • kashweregreen より:

        返信ありがとうございます!
        確かに演出にも問題あるんだと思います。
        この世界は一に脚本二に演出三に役者と云われているので、脚本と演出の問題ですよね。
        前作と今作は原作がラノベ以下(笑)とも言われているくらいにダメなので。
        TBSの池井戸さんにはフジはなれないですね!

        • tarotaro tarotaro より:

          kashweregreenさん、コメントありがとうございます。

          原作は未読ですが、設定は面白そうなのに、キャラクターも悪いわけでは亡いのに、扱う事件があまり…
          これは誰のせいなんでしょう(苦笑)
          もっと面白くして欲しいですね。
          池井戸さんの原作を月9で採用しましたが・・・フジだけは成功しなかったですねw
          テレ朝、日テレも良かったのに。
          原作を探すのも下手なんでしょうか。