「危険なビーナス」 第5話 ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～母は殺害された！

「遺産相続に大波乱！？矢神家当主の殺害計画」

「危険なビーナス」/東野圭吾

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祥子（安蘭けい）は、君津(結木滉星)と杏梨(福田麻貴)だけでなく、支倉隆司(田口浩正)も殺害仲間に加えて、ワンチームを結成。
楓（吉高由里子）はチーム結成時に康治（栗原英雄）のベッドの下に潜んでいたが祥子に気づかれスタンガンで気絶させられた。
“開かずの間”を開けた。
伯郎（妻夫木聡）の母・禎子（斉藤由貴）の遺品はアルバムだった。
そこには伯郎の写真はほとんど無かった。
矢神波恵(戸田恵子)は康治と禎子の血痕に反対をした。
よその子が矢神家の嫡男になることを反対した。
しかし康治は伯郎が矢神家の嫡男になるかではなく、自分が父親になれるかだと言っていたと話す。
伯郎は頑なで、やはり康治を父親だと思ったことはないと言う。
アルバムには禎子と3人で大相撲を見に行った写真が貼ってあった。
やはり康治は伯郎の父親になりたかったのだ。
「あなたを育てたのは紛れもなく兄です。
部外者とは言え、兄のために今あなたが出来ることがあるのでは？」
「もしかして、あの手紙は？」

康晴の部屋に走る伯郎。
間一髪康治は助かる、
伯郎は康治が父親であることを受け入れた。
やってきたのは楓。
改めて楓を康治に紹介した。
そして・・・祥子に勇磨(ディーン・フジオカ)と佐代(麻生祐未)が康治の部屋に盗聴器を仕掛けていたことを教える。
祥子に康治を殺害させるのは得策だと考え、止めなかったのだ。
祥子が勇磨と佐代を憎むのは実母が父の愛人に殺害されたからだと言う。
その時の愛人が佐代。
父と佐代の間に産まれたのが勇磨。
憎むべき相手と兄弟にさせられてしまったと悔しがる。

そんな祥子にもう一つ盗聴器があったことを伝える伯郎。
仕掛けたのは波恵(戸田恵子)。
祥子の殺害計画を知ったからこそ伯郎を呼んだのだと・・・。
祥子は伯郎だって人を殺したいと思うかもしれないと言う。
なぜなら・・・伯郎の母・禎子は何者かに殺害されたからだと！

話は進まず、禎子が殺害されたかもしれないという新事実がでてきたのみ。
ってか、ホントか嘘かしらん。
なぜ祥子が禎子の殺害を知ることができたのか。
祥子は殺人探知機なのか？
母は愛人に殺された・・・そ極めて黒に近いのかもしれないが、それだってわからんよね。
伯郎の母・・・それこそわからんよねぇ。
自分が犯人ならともかく。
それにさ。。祥子さんよ。
なんでわざわざ康治の眠る部屋で殺害計画を立てるのよ。
盗聴器に考えが及ばないなんてバカすぎるじゃんね。
後妻をいじめるし、殺人計画もたてるし、ホントに金持ちなのかねぇ。
祥子さん、下品よねぇ。
あんまり同情できないッス。

勇磨と佐代は親子だったのね。
どうみても肉体関係がありそうな雰囲気だったけど。
それに祥子の父親と佐代さんの不倫。
娘ほど年の違う愛人を囲っていたのか。

・・・しかし話は進展せず。
戸田恵子さんはなぜ自分で殺人を止めなかったのか。
矢神家の恥を外にさらすことはできないので、伯郎に介入させたのか？
盗聴器だらけの家・・・確かに気が抜けないけど。
遺産相続の件は康治が死なない限りは進展しないんだろうけど、だけど・・・弁護士くらいいたって良いのにねぇ。

もう来週くらいに急転直下で終わらせたら良いのになぁ。
ネタギレなんでしょ？
ここから面白くなる可能性は・・・あるのか？

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主題歌:back number 「エメラルド」

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