「危険なビーナス」第1話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～のび太のような妻夫木聡と謎の美女な吉高由里子

「突然現れた美女…欲望渦巻く謎のはじまり」

「危険なビーナス」/東野圭吾

あらすじはコチラ→☆
伯朗（妻夫木聡）は謎の美女・楓（吉高由里子）と矢神家へ行った帰り、明人と楓の新居のマンションに訪れた。
弟・明人（染谷将太）との2ショット写真を見る。
その中には小泉の家の写真立てがあった。
裏には鍵が隠されていた。
どこの鍵なのか？
写真の家はすでに取り壊されていると聞いていた伯郎。

禎子(斉藤由貴)の妹・兼岩順子(坂井真紀)＆兼岩憲三(小日向文世)の家を訪れた。
そこには伯郎の父・一清(R-指定）が描いた絵があった。
楓はそれとなく二人のアリバイを尋ねた。
それが気にくわなかった伯郎は、帰り道、楓が一番怪しいと言ってしまい楓にビンタをされた。

矢神家の親族会議に出席をしないと決めた伯郎。
楓は一人で参加。
遺産の全ては明人に譲られることになっていた。
そして楓は明人が全ての遺産を譲り受けると言っていると宣言。
その上、16年前の遺産がきちんと相続されているか精査するとも。
会議に参加しなかった伯郎に電話をかける楓。
明人が全ての遺産を相続すると発言したら、早速怪しげな手紙を貰ったと言う。
結局、放っておけなくなった伯郎は矢神家に向かう。
地下室に閉じ込められた楓を見つけた伯郎。

楓不在の中、遺産相続が始められようとしていたが、伯郎と楓がやってきてしばし中断。
幼少の頃から伯郎をいじめていた矢神家の養子・勇磨（ディーン・フジオカ）にくってかかる伯郎。
そんな二人の喧嘩はどうでも良い牧雄（池内万作）はもっと価値のある遺産があると言い捨てる。

遺産相続は後日に。
母の遺品も見ることができなかった伯郎は叔母・順子夫妻の家で食事をしていると、楓から電話がかかってきた。
楓は自分を地下室に閉じ込めた人間が牧雄だとわかり待ち合わせしていると話す。
待ち合わせ場所に向かった伯郎だが、牧雄は何者か襲われ救急車で運ばれるところだった。

「危険なビーナス」ってタイトルが、80年代ポップスみたいなタイトルでちょっとダサい（爆）
安っぽいのは狙いのかな？
吉高由里子がビーナスってことよねぇ。
「謎の美女」というあらすじを見ていると、吉高由里子ではないような（美人だけど”謎の”って言うのがちょっと・・・）。
でもビーナスってワードだと吉高由里子かもって言うｗ←どないやねん
ビーナスって美女よりちょっとコメディっぽくない？←偏見！
吉高由里子って話し方が子供みたいだから”謎の美女”感ないのよね。

で・・・妻夫木聡くんはこういう役が上手い！
女性に振り回されるのが上手いんだよなぁ。
ずっとメガネかけているからのび太みたいだし。
でも・・・車はトヨタじゃないし（爆）

おディーンさんは、まさかこんな意地悪な役で終わるわけないよねぇ。
自分だって養子のくせになんでこんなに偉そうなのか？
きっと良い人なんじゃね（爆）
おディーンさんが二番手に入るときって、美味しいとこを全部持って行くイメージがあるからね（笑）
絶対に格好良い役なんだよ。

しかし登場人物が多い。
ずっと相関図を見ながら視聴していたら、本編でも相関図が出てくる始末ｗ
そう、わからんのよね。多すぎて。
金持ちってのは遺産相続で揉める可能性が高いのに、子孫を作りたがるよな～。
本妻に後妻に愛人に・・・。
遺産相続と言えば横溝正史だけど・・・もちろんそんな重々しさはなく。
孫に全てを相続させるって言っても、遺留分もあるしねなんて冷静に考えてしまえるくらい緊迫感はないかなぁ。
でも・・・ま・・・久しぶりの妻夫木聡の日曜劇場を楽しみたい！
半沢直樹のあとってのはしんどいだろうなと思うけど。
「安堂ロイド」も・・・アレだったしさ（爆）

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主題歌:back number 「エメラルド」