「健康で文化的な最低限度の生活」第9話ﾈﾀﾊﾞﾚ感想～”負の連鎖”と松本まりか劇場

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「健康で文化的な最低限度の生活」 :柏木ハルコ

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梓（松本まりか）は、認知症を理由に母・丸山幸子（小野和子）をショートステイさせる。
そうすれば保護費を減らさなくても済む。
ある日、ハルカ（永岡心花）が遅い時間に役所に来た。
嫌な予感がしたえみる（吉岡里帆）が家を訪ねると、
「お母さんが1週間以上帰ってこない。」
と言う。
ハルカを児童相談所に保護してもらう。
梓とは連絡が取れないので、生活保護費を窓口支給に変更した。
口座にお金が振り込まれない梓は激怒。

「義経いるーー？
金、入ってないですけどぉーーー！」

阿久沢（遠藤憲一）の娘・麻里（阿部純子）は、1年前に戻ってきたのは、金の無心をするためだった。
表面上は仲良くしていたが、ずっと父・エンケンを恨んでいた。
出産を迷っている麻里。
その話を聞いた半田（井浦新）は「産まない選択もある。」と言う。

井浦新は新人時代、担当していた生活保護受給家庭の娘の出産を後押しした。
出産後、「とても幸せだ」と言う娘を見て涙ぐむほど喜んだ。
しかし1年後、その娘は幼児虐待で逮捕されていた。

松本まりかのヤンキー待ちだったんだけど（爆）
「ホリデイラブ」以来、二重人格者の役が続くね～。
役所に男（渋谷謙人）を連れて怒鳴り込みって、こんなのすぐに生活保護費打ち切りで、警察案件でエエやろ。←そんな簡単にはいかない？

松本まりかは出てきただけで、ビッチ感が漂う。
こんな女が介護や子育てが出来る訳がない。
しかも、こんなに簡単に生活保護の審査が通るなんて甘いような気がする。
切羽詰まっている人はともかく、「いっちょ申請してみたろか！」って思うバカがでないことを祈る。

「子供産んだことないあなたに言われたくないわ！」
って、ドラマではよくあるセリフだし、実際に言う人もいるのかもしれないけれど、子ども産んだだけで育ててもいない女に言われたくないわ。
経産婦にも、子供を産んでない女性にも失礼じゃ！！。

ハルカちゃんはこんな母親でも帰ってきてくれてうれしいなんて。
健気すぎる・・・・。
えみるに何か言われたからって、この毒母が改心することはない。
連れていた男と切れても、また依存する男を見つけるだけ。
とにかくハルカちゃんを助けてほしい。

エンケンの娘には何かあると思っていたが、まさかの妊娠。
相手とは別れたとか・・・。

これが、「負の連鎖」ってヤツか。
どちらの家庭も「負の連鎖」を断ち切らないと・・・。

次週、最終回。
モヤモヤしながら最後まで見てしまった。
あ、モヤモヤしたのは脚本や演出や芝居ではなく、生活保護に対して・・・かなぁ。
特に、今回の松本まりかのような母親には、生活保護を渡したくないよねぇ。

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キャスト
義経えみる++++吉岡里帆
半田明伸++++++井浦新
栗橋千奈++++++川栄李奈
七条竜一++++++山田裕貴
後藤大門++++++小園凌央
桃浜都++++++++水上京香
石橋五郎++++++内場勝則
京極大輝++++++田中圭
南英里佳++++++安座間美優
向井里香++++++谷まりあ
川岸彩++++++++鈴木アメリ
青柳円++++++++徳永えり
阿久沢正男++++遠藤憲一