「科捜研の女 season17」第12話 ネタバレ 感想~風丘先生、教授になってたんだね。

スポンサーリンク

第12話 「あるドクターの死」

あらすじはコチラ→

早月(若村麻由美)のかつての同僚・弓原公彦(奥田達士)の遺体が自室から発見された。
弓原の妻・古村比呂は早月による遺体解剖の申し出を承諾、ただし解剖後の臓器の検査は臨床検査技師でもある自分が行うという条件をつける。
解剖の結果、死因として心不全などが浮上。
一方、土門(内藤剛志)は弓原の死亡空いて時刻、妻と言い争っていたという証言をつかむ。
刑事部長は反対していたが捜査本部も立ち上がる。
+++++++
脳の組織から筋弛緩剤が発見。
犬猫の安楽死用の薬。
3ヶ月前、弓原が最後に健康死んだのアルバイトをした場所から盗んだのだ。
医師だけが利用できる通販サイトで注射器を購入。
その注射針使用後、窓から投げ捨てたトラックから指紋つきの注射針が見つかる。

弓原は自殺。

弓原が医者としてできる仕事はもうどこにもなかった。
健康診断のバイトも評判が悪い。
採血も下手くそ・・・。
むか~~し書いた論文が好評だったことくらい・・・。

その論文を相島一之に託した。
論文くらいは陽の目にあてたい・・・。

マリコたちが事件性があると調べたことで自殺だと判明した。
そのせいで、古村比呂は保険金を受け取れなくなり、人の論文を発表した相島一之は茨の道を歩く。
多分教授にはなれない・・・。
自殺は加害者でもある・・・。
自殺、ダメ、絶対メッセージか!



犯人ナシ案件が多いね、最近(苦笑)

科捜研の事件にはわりと多めに見るワタシですが、通りすがりのトラックに投げ捨てた注射針を都合よく発見しすぎでは?
それはないわ~って思ってしまいました。

筋弛緩剤を打った瞬間に現れる古村比呂のタイミングの悪さ。
頼まれたからって、自分の名前で論文を発表してしまう良い人なんだか悪い人なんだかわからない鍵屋の知り合いがいる相島一之。
家賃は未払いだし、事故物件になるし、大家さんもたまったもんじゃないな。

マリコさんが保険屋さんならGJだけど、税金の無駄遣いだったなぁw
刑事部長が正しかった。

疑うことが仕事の土門さんはともかく、早月先生は同僚を疑ってしまったという後味のわるさ。
良かったのは非常勤の法医学医師を雇うことくらいか。
あ、それと所長が残業拒否したのは、科捜研が「ブラック」だと認識しているってことでもエエのかな。

しかし、医者になったのに、こんな末路・・・・。
健康診断のバイトくらい出来そうなのにねぇ。
血液検査なんて看護師さんにしかされたことないわ~。
健康診断でお医者さんにしてもらうことって、内科検診くらいじゃないのかねぇ。
いっつも多分バイトかなぁ?みたいなお年寄りの先生しかいないけど(苦笑)
そんな仕事まで拒否されたら・・・。ま、死にたくなるかなぁ。

他殺に見せかけた自殺も結構お腹いっぱい気味です。
でも予告。
マリコさんと土門さんと子供。
「お母さん」って言った?
来週に期待。



気になる「科捜研の女」の感想はコチラ→
気になる「科捜研の女」season17~の感想はコチラ→
にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

キャスト
榊 マリコ…沢口靖子
土門 薫……内藤剛志
風丘早月……若村麻由美
宇佐見裕也…風間トオル
藤倉甚一……金田明夫
日野和正……斉藤 暁
橋口呂太……渡部 秀
涌田亜美……山本ひかる
佐伯志信……西田 健
蒲原勇樹……石井一彰

ゲスト
相島一之、古村比呂、奥田達士、佐々木勝彦、野仲イサオ、IZUMI、木内義一 ほか

コメント

  1. ぽんぬふ より:

    tarotaroさん、こんにちは。
    ふだんと違う展開だったので櫻井さん脚本かと思ったらやっぱり櫻井さん。
    でも今回はかなり後味が悪いですね。
    古村比呂のためと思って自殺して結局保険金は受け取れないですし、相島一之のためと言って論文を載せさせて結局茨の道を歩かせることに。
    後者はむしろ彼の地位を利用して自分の論文が陽の目を見るようにしたのですから悪事甚だしい。
    被害者(加害者)の自分勝手な行動が科捜研や刑事含めいろんな人をふりまわしましたね。病死に見せかけた自殺なんてややこしくしたうえにかえって悲しみが増すだけ。
    相島一之の知り合いの鍵屋が実は弓原先生の隣人で合鍵を作って密室にしたのかと思ったら全然関係なくてまんまとミスリードさせられました。
    相島一之もすぐに論文を載せずに大切にとっておいて、亡くなった後で弓原先生から預かっていたものだとして奥さんに渡していれば曰く付きの論文ではなく大切な形見になったでしょうに。
    いつもはマリコの「明らかになった真実で救われた人もいたわよね」で締まるところを土門さんの言葉で過去の回想シーンも入れて締まらせないところや、ふだん振り回されるだけの所長がマリコを戒めているところは、さすが櫻井さん脚本だなと思いました。
    でもやっぱり後味悪い話より後味スッキリの話がいいです!(笑)

    • tarotaro tarotaro より:

      ぽんぬふさん、こんにちは。
      コメントありがとうございます。
      ちょっと後味が悪かったですね。

      古村比呂には保険金を受け取ってほしかったし、相島一之には論文を発表しないでほしかったです。
      結局良い人だったはずなのに、もう教授になれることはないんですよねぇ、多分。
      それとも自殺をした被害者(加害者)はコレを望んでいたんじゃないかと。
      数腰でもこうなることを望んでいたとしたら、恐ろしいです。
      自分勝手なだけのほうがまだマシですが、いろんな人を振り回すという・・・。
      税金の無駄だわ、こんなヤツって思ってしまいました。
      古村比呂は、実生活も重なって、男運が悪いなぁと心配(苦笑)
      ガンも再発されたそうだし・・・辛いです。

      鍵屋のミスリード。
      ワタシもすっかり騙されました。
      そして、何気に土門さん暇なのか?と思いながら見てしまいましたw
      なんで捜査していたんだろうか。
      科捜研の女は、スッキリしたほうが楽しいのは同感です。
      スッキリしないのは相棒だけで良いですw

  2. saki より:

    重いなー、櫻井さんかなーと思ったらやはり。
    でもトリックは最近よく見るピタゴラ展開。
    あんなタイミング、いくら走行経路知ってても無理じゃね?

    最初は相澤さんと鍵屋を疑ってました。

    しかし医者になっても、予算のない専門分野に進むと、こんなことに?
    法医学に進む人いなくなるんじゃ?

    • tarotaro tarotaro より:

      sakiさん、コメントありがとうございます。

      後味悪かったですよね。
      注射器を捨てるのも見つけるのもすごい確率ですよね。
      ミスリード要員もたくさんいました。
      法医学医って、ドラマでは大活躍だし、格好良イメージですが、同業からはイマイチ人気がないのでしょうか。
      医師内カーストなんてあったりするんですかねぇ。
      ドラマだと一番の花形なのにw