「科捜研の女 season17」 第11話 ネタバレ 感想～らくがき寺は実在します。

第11話 「カップ一杯の殺人」

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人気俳優・今村草太（松田凌）の遺体が発見された。
現場の状況から石階段から足を踏み外して転落死したらしい。

草太がアイドルの高見メグ（松下りおん）との熱愛デートの掲載された記事に
「2度と京都にくるな　きたら殺す」
と書いたのは、三島環（酒井美紀）と娘の三島百果（白本彩奈）。

モカは、母と草太が付き合っているのに、アイドルと二股をかけていると思い、あの日、草太にコーヒー豆を投げつけた。←コーヒー豆が10粒はこの時に入った。
酒井美紀は草太の子供を身籠っていた。

草太が殺された日、妊娠を告白した酒井美紀。
自ら身を引く。
草太も役者を辞められないと思っていた。
その後、落書き寺に
「生まれてくる子供が一生日陰の人生を歩みますように。」←人差し指のサインペンはこのときについた。
と書いていた。

犯人は草太の所属事務所の社長

アイドルとのスキャンダル写真出たので心配になって、東京から後をつけてきたらしい。←怖い。
酒井美紀の喫茶店に出た後、見失いかけたが落書き寺から出てきた草太を捕まえる。
すると突然

「オレ、役者・・・辞めます。
オレはシェードツリーになリます。」

歩道橋の階段で説得する社長。
振り切ろうとしたら社長が階段を踏み外しそうになり、それを助けた草太が落ちる・・・。←ふたりともどんくさいねん。

どうせ救急車を呼んでも、草太は自分のもとには帰ってこない。
その場がから逃げ出すクズ社長。

シェードツリーとはそのまま日陰を作る木。
コーヒーの木は、日陰を好んで育つ。
そばにバナナの木を植えると、日陰ができる。

オレがシェードツリーになって守ってやるから、元気に生まれてこい。
そう思っていた草太。
子供を産む決心をする酒井美紀。

アイドルも被害者も芸能人のオーラがなかったのなぁｗ
売れている設定が悲しい（苦笑）
あのC級地方アイドルより、アラフォーの酒井美紀のほうが綺麗だもんね。
まさか14歳差の恋をしているなんて思わなかったわ。
めっちゃわがままで、めっちゃ性格が悪そうだから、年上の人しか受け入れてもらえなかったのかも。

これ、殺人としては立件できないよねぇ。
保護責任者遺棄致死ってとこかなぁ。
社長はクズ過ぎるよねぇ。
助かったかも知れないのにさ。
助かったら説得する余地もあったっていうのにさ。

なにも役者を辞めることはなかったのに。
エエ話風にまとめられたけれど、やっぱり「日陰の人生を歩きますように」はないと思うわ。
ま、所長が活躍できて良かったけどｗ

そして、土門さんとマリコさんが喫茶店デートも微笑ましい！

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キャスト
榊　マリコ…沢口靖子
土門　薫……内藤剛志
風丘早月……若村麻由美
宇佐見裕也…風間トオル
藤倉甚一……金田明夫
日野和正……斉藤　暁
橋口呂太……渡部　秀
涌田亜美……山本ひかる
佐伯志信……西田　健
蒲原勇樹……石井一彰

ゲスト
酒井美紀、松田　凌、白本彩奈、樋渡真司 ほか