「科捜研の女19」 第31話 ネタバレ 感想~動機が弱い

スポンサーリンク

「ピンク色の鑑定」

あらすじはコチラ→

19年前の誘拐事件は確かに起きていた。
明るい髪色に派手な古着を着込んだ青年・川上夏夫(赤楚衛二)はブドウで染めた布を誘拐犯に貰っていた。
ピンクが好きな夏夫に今度ピンクの布をプレセントしてやると約束した。
その誘拐犯こそが殺害されたホームレスの男性・後藤(春田純一)。
犯人は二人組だった。
もう一人の犯人は夏夫の父・川上(堀内正美)の会社の総務部社員・今村(伊庭剛)。
今村は、堀内正美が脱税していることを知っていた。
息子を誘拐しても、警察に届けられないことをわかっていたのだ。
しかし春田純一の殺害は否認する今村。

犯人は堀内正美

春田純一は余命宣告されていた。
19年前に夏夫と約束したピンクの布を渡したいと堀内正美のもとにやってきた。
監禁場所を見たいというと、すぐに連れて行ってくれた。
そこで殺害。
脱税を隠すために誘拐事件を隠蔽したと息子にバレたくなかったのだ。
しかし勢い余って自分も血を流してしまったから、遺体を動かした。
それでも自社製品の繊維が遺留品として残り、堀内正美が犯人だとわかってしまった。



堀内正美さんは今村(伊庭剛)が犯人だとわかっていたのだろうか?
バレてたら、今村もずっと会社にはいられないから知らなかったってことかな?
堀内正美さんは息子に冷たかったはずだし、離婚してから全く関わっていなかった割には、夏夫が古着屋で働いていることを知り、会社も原点回帰して古き良き時代の繊維を作る。
19年前は使い捨て製品を作っていた・・・とか。
ブレブレな堀内正美さん。
ニーチェは面白いキャラだったので、もうちょっと見たかったなぁ。

10円硬貨でピンクに染められるなんて・・・ねぇ。
なんだか今日の春田純一さんはいつもより穏やかでゆったりとしたセリフまわしでした。
いや・・・誘拐犯だから凶悪犯なんですけど。
誘拐したお金は妻に渡し、草木染めの工房は持ち直した・・・。
でもさ。
ホームレスなんてやってないで、工房に復活することはできなかったのかなぁ。
後ろめたかったんですかねぇ。
であれば誘拐した息子と目と鼻の先でホームレスしなくても。
うっかり会わなかったんだろうかねぇ。
ま、会わなかったから、堀内正美さんに会いに行ったんでしょうけど。

でもそれが科捜研かなぁ。
6畳一間みたいな事件が科捜研!



気になる「科捜研の女」の感想はコチラ→
気になる「科捜研の女」season17~の感想はコチラ→

にほんブログ村 テレビブログへ  にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
読んでいただいてありがとうございます。
ランキングに参加しています。
応援していただけると嬉しいです。

主題歌は:今井美樹『Hikari』
キャスト
榊マリコ・・・沢口靖子
土門薫・・・・内藤剛志
風丘早月・・・若村麻由美
宇佐見裕也・・風間トオル
藤倉甚一・・・金田明夫
日野和正・・・斉藤 暁
橋口呂太・・・渡部 秀
涌田亜美・・・山本ひかる
佐伯志信・・・西田 健
蒲原勇樹・・・石井一彰

ゲスト:赤楚衛二
東ちづる
堀内正美
春田純一
伊庭 剛
越村友一
當島未来
南 岐佐ほか

コメント