「ミス・ジコチョー」 最終回(第10話) ネタバレ感想~ノリノリ余貴美子サンタ!

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天才・天ノ教授の調査ファイル~「真奈子、サンタを呼ぶ」

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エンジンルームが高音になると、ブレーキが踏み込めなくなる。
車の欠陥だった。
事故の日、高齢男性が運転する前に、ペーパードライバーの娘が運転の練習をしていた。
父親のタメに秘密の特訓をしていたのだ。
調査結果を目の当たりにしても
「個体差だ」
と言い切る
SHIIMIZU自動車社長・前川泰之。

しかし現在158代を実験中。
全国の町工場に声をかけて実験をして貰っていた。
通常、欠陥車が3~4台になれば国土交通省に報告義務がある。
すでに9台も欠陥車があった。

「10億で目をつぶってくれ。」
そんなに安いものなのかと言われた社長は値段を上げるが、

「もうやめてください!」
と技術部長・上杉祥三が叫ぶ。

走る道を間違えてしまったんです。」
「お前だって全てを失ってしまうんだぞ!」
「もうとっくに失っていますよ!
SHIMIZU自動車が大好きだった。」

社長は逮捕。
高齢ドライバーは娘の助手席にのり、免許は返納するという。
真奈子の不正経理疑惑も志保(須藤理彩)のおかげで解決した。



堀井新太くん。良かったよね。
彼の魅力が爆発していたのではないかと思う。
それぞれのキャラも良かった。
最後はスッキリしたし。

だけど・・後半にきて、ちょっとスピードダウンというか。
今回のエピも前後編にする必要を感じられなかった。
エピソード事態は世相を反映していると思うんだけどさ。

それでもゲストは豪華だし、「失敗を失敗として認められない」問題はよくわかる。
前田泰之社長は犯罪だと一刀両断にしてくれたのも、余貴美子さんが「ワタシの最高傑作」だと娘のことを言うのもスッキリ!!!
前田社長も逮捕されたしね。

未来は人が作るもの。
その人間が同じ過ちを繰り返さないために、失敗を乗り越える。
乗り越えてこそ明るい未来がある。

取り返しのつかない失敗もあるけれど、まずは認めなければねぇ。

ラストは続編に行ける感じ。
余貴美子サンタは・・・アレ・・・雑な合成に見えたのはワタシだけ??



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主題歌:[ALEXANDROS]「あまりにも素敵な夜だから」

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キャスト
天ノ真奈子…松雪泰子
野津田燈…堀井新太
辻留志保…須藤理彩
西峰郁美…高橋メアリージュン
南雲喜里子…余貴美子

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