「インハンド」 第1話ﾈﾀﾊﾞﾚ 感想～憎むべきは感染症

初回15分拡大スペシャル

朱戸アオ「インハンド」

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10年前、オケヤ食品がアレルギーが治ると売り出しチチクチオイル。
チチクチオイルは厚労省が特保認定を出していた。
しかしそのオイルには、シャーガス病の感染源が混入されていた。
そしてそのオケヤがシャーガス病で死亡。
一人目の被害者は、オケヤ食品の工場長。
二人目の被害者は厚労省の役人、

そしてその全てがなぜか黒野秀之（正名僕蔵）と院長のの知り合いだった。
医師・高家春馬（濱田 岳）が内部告発をし、寄生虫学者・紐倉 哲（山下智久）と牧野巴 （菜々緒）の協力で立件できるはずだった。

厚労省の事務次官で、チチクチオイルに特保認定を出した中心人物・倉井雄一（相島一之）と正名僕蔵が手を組み、濱田岳を懲戒解雇した。
濱田岳は証拠をねつ造したと濡れ衣を着せられた。

江里口新（風間杜夫）の娘はシャーガス病に感染し、病気を苦にしてマンションの部屋から飛び降りた。
ずっとアレルギーに苦しんでいた娘は、藁をも掴む思い出チチクチオイルを手に入れていた。

犯人は風間杜夫

風間杜夫は相島一之を拉致監禁していた。
犯人が風間杜夫ではないかと気づいた山ピーと濱田岳は風間杜夫の家に家宅侵入。
スタンガンで気絶し、気がつくとそこには、相島一之がいた。
サシガメを飼いトリパノソーマを生成しシャーガス病の感染源を手に入れた風間杜夫はそれを相島一之にかけて、脅す。
すると相島一之は
「ブラジルからは輸入を禁止されていた。」

必死に風間杜夫を説得する濱田岳
「そんなことしても娘さんは喜ばない。」

何もしなかった。
罪の意識のないヤツには罰が必要だ。

すると山ピーは、
「憎むべきは人じゃない。
シャーガス病そのものだよ。」
娘の復讐に燃え研究に励み、トリパノソーマを生成させた風間杜夫の執念に脱帽していた山ピー。
だから。。。
「アレルギーに役立つ薬を作ってよ！」

相島一之は厚労省を退官。
しかし退職金6，000万円を受け取り、天下りした。
しかも手柄は厚労省に取られてしまった。
風間杜夫はもちろん逮捕。

濱田岳の病院も体制は変わらず。
就活することになった濱田岳を山ピーが助手に誘う。

クッソ！！
相島一之も正名僕蔵もお咎めナシか～！！！
二人とも逮捕されたら、超スッキリだったんですけど・・・。
そうはオケヤ・・・問屋が卸さない。
アレルギーは死ぬ病気なのに、患者の弱味につけ込みやがって！！
しかし相島さんもワタシの僕蔵もバッチリきちんと仕事したｗ
二人とも、いや～～な役も上手い！

犯人は出てきた瞬間風間杜夫だ！ってわかったけれど、楽しめましたｗ
さすが風間杜夫の存在感。
こういう役が上手いよ～。
犯人役をする風間杜夫さんを見ると「古畑任三郎」を思い出してしまうのはなぜ？
あの回、面白かったよなぁｗ

その犯人の説得を、濱田岳とは違うアプローチをする山ピー。
良いコンビですね。

初回、いろんな説明が必要な中、よくまとまっていたなぁ。
山ピーは相変わらず字幕を見ないと何言っているのかわからないことも多いが。
山ピーはこのキャラに合っているなぁ～。
感情があまり出ない役なら山ピーはお手の物かもしれない。

なんとなく、「アンナチュラル」を思い出す。
これからどんどん楽しくなるんじゃないかって言う予感。
的中して欲しい。

しかしこれ、毎回感染症で事件が起きるんでしょうか・・・？
ネタ・・・あるのか！？

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主題歌コチラ:山下智久「CHANGE」

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キャスト
紐倉哲・・・・山下智久
高家春馬・・・濱田 岳
牧野巴・・・・菜々緒
・
御子柴隼人・・藤森慎吾
熊谷美緒く・・高橋春織
城田幸雄・・・酒井貴浩
山崎裕・・・・田口トモロヲ
大谷透・・・・松尾貴史
・
網野肇・・・・光石 研

ゲスト
江里口新・・・風間杜夫
倉井雄一・・・相島一之
黒野秀之・・・正名僕蔵