『いだてん』第32回ネタバレ感想~岩松了さんと岸清一さんがそっくりだった件

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~東京オリムピック噺~「独裁者」


「いだてん」前編

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銀メダルに喜んだ前畑(上白石萌歌)を待っていたのは東京市長・永田秀次郎(イッセー尾形)らによる落胆の声。
そしてその言葉に田畑(阿部サダヲ)は選手をかばって激怒。
しかしまーちゃんより激怒したのが岸さん!
永田市長の顔をうどんにたとえてキレにキレる。
そんな岸(岩松了)さんが亡くなった。
東京五輪に夢をはせながら逝ってしまった。

前畑は国民からも次は金メダルの声に戸惑う。
しかし・・・亡くなった両親が夢枕に立ち、4年後を目指す!!
四三(中村勘九郎)を訪ねてきた青年(大賀)となぜか九州一周へ(笑)

そして・・・まーちゃん菊枝さんご結婚おめでとう!!!

菊枝さん社長令嬢だったのか~。
品があるわ~!!

・・・でもラストは治五郎先生、倒れる!!



岸さん。
岸さん、実際の岸さんと似ていたな。
そう岩松了さんが岸清一さんに似ている。
熱い人だったなぁ。
最初は治五郎さんとあんなに仲が悪かったのに・・・。
“近代スポーツの父”という岸さん。
いだてんではそこまでの功績を見ることはできませんでしたが、良いスパイスとなっていました。
永田市長への罵詈雑言も・・・楽しかったw

まーちゃんは口が達者で空気を読まずガンガンマシンガントークするくせに、岸さんが市長に
「のびたうどんだ!いやうどんに失礼だ!」
なんて言い出したら、押さえ役にまわるんだねぇ(爆)

そして前畑さん。
国民の声・・・・。
背中を押して貰えるというより、プレッシャー以外の何ものでもないと思うんだよねぇ。
ご両親が夢枕に立ってやっと「悔しい」という気持ちが芽生えたのかしら。
どこまでも強い。
しかし4年もまたこの苦しい練習をしなければいけないってのは、そうとうの決断だよなぁ。

で、四三ターン。
五輪の実感実況を聞いてからの四三はまたマラソン界に戻るのかな。
青年の脚をチェック。
彼をランナーに育てるのかしら?

五輪の後・・・世界の独裁者と満州事変と・・・。
世界は揺れ動くのはわかっているんだけど、今日も楽しかった。

まーちゃんの「だったらあんたが泳いでみればいい。」と市長に放った言葉は
視聴率のことで叩きに叩かれているクドカンが 「だったらあんたらが書いてみればいい。」と言いたいんじゃないかと思ったり、そんなことを考えて書いていないかと思ったり。

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キャスト
田畑政治・・阿部サダヲ
金栗四三・・中村勘九郎
高石勝男・・斎藤工
大横田勉・・林遣都
野田一雄・・三浦貴大
鶴田義行・・大東駿介
小島一枝・・佐々木ありさ
前畑秀子・・上白石萌歌
松沢一鶴・・皆川猿時
マリー・・・薬師丸ひろ
緒方竹虎・・リリー・フランキー
酒井菊枝・・麻生久美子
河野一郎・・桐谷健太
春野スヤ・・綾瀬はるか
東龍太郎・・松重豊
高橋是清・・萩原健一
美濃部りん・池波志乃
美津子・・・小泉今日子
五りん・・・神木隆之介
永井道明・・杉本哲太
二階堂トクヨ・寺島しのぶ
嘉納治五郎・役所広司

美濃部孝蔵:森山未來(語り)
古今亭志ん生:ビートたけし(噺)
ほか

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